推しミネラルウォーターはありますか?

昨日は終戦記念日でしたが、「8月15日」を「終戦記念日」とするところに、日本人の戦争観がよく表れていると思います。本当の終戦日はミズーリ号で降伏文書に調印した9月2日で、世界的にもWW2の終戦はその日とするのが一般的です。ポツダム宣言受諾を決定したのは14日。15日は玉音放送でそれを国民に知らせた日でしかありません。当時いかに天皇の存在が大きかったか。そしてまごうことなき「敗戦」をあたかも災害が過ぎたがのように「終戦」と言う感覚。追い込まれたとはいえ自分たちが始めた戦争に負けたという認識の欠如。

以前自治会の新年会で年配の方と戦争の話になり、そのじーちゃんは「日本は戦争に負けて良かったんだ」と言うので、私は「負けていい戦争なんかないでしょ!」とディスカッションになりました。(勝った場合の歴史のifはミッドウェー海戦に勝ち条件の良い講和をするなど)もちろん「負けて良かった」というのは、今の平和で豊かな(?)日本があるからこその結果論ですが、太平洋戦争の日本の犠牲者300万人超の多くは太平洋戦争の後半に失われており、降伏がもう少し早ければ、ミッドウェー海戦の敗戦か、もしくはせっかく「絶対国防衛圏」という線引きをしたのだから、それを破られた時点で降伏できれば多くの命が救われたという思いが私はあります。しかし当時は「本土決戦」が既定路線で、実際、本土決戦を完遂させるために「宮城事件」というクーデターが起きる中、ギリギリでポツダム宣言受諾が決定されたわけで、本当に泥沼の本土決戦に至っていたら史実のような復興は不可能だったのはあきらか。我が国は74年前、最悪の事態を回避したと言えます。

完膚無きまで叩きのめされたことで、その後のGHQ占領政策もスムーズに進み、朝鮮戦争の特需もあり我が国は奇跡的な復興を遂げるわけですが、300万人超もの犠牲は必要だったのか?そこまで負けなければいけなかったのか?多くの若者が生き残れたら、もっと素晴らしい発展があったのではないか?

日清・日露戦争の頃は、政府も戦争指導者たちも終わらせ方をきちんと考えて戦争したのに、大東亜戦争ではそれができなかった。私はその元凶のひとつは「組織存続の自己目的化」だと思います。戦争を抑止または勝利するために組織された軍が、いつしか自らを発展存続延命させる事のみ執着するようになったために、ズルズルと戦争を長引かせてしまった。そしてそれは現代の省庁などにおいても同じであり、昔の海軍と陸軍による予算の奪い合いと同じような事が今も行われています。

核の抑止力により昔の様な大戦は起きないとはいえ、組織存続の自己目的化は昔と変わらず国家予算を蝕み、先行きの見えない暮らしの中で我が国は年間3万人という自殺者を出しています。100年経ったらまた300万人の犠牲に達してしまうじゃないですか!

さて、まとまりのない長文になってしまいました。専門的な話なら歴史カテですべきで、普通の感覚の意見をお聞きしたく、あなたの先の大戦に対する思い、戦争観など難しく考えずにお聞かせいただければと思います。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    お礼コメント遅れていて申し訳ありません。難しいテーマなのでじっくりゆっくりやらせてください。

    気分転換に新しい質問を立てました。

    フリートーク >ノンジャンルトーク >人生のセーブポイント

    よろしかったらお付き合いくださいませ♪

      補足日時:2019/09/03 16:48

A 回答 (23件中1~10件)

勝った負けたの小さな戦況は今となっては語ってもしょうがない



開戦は時代の大きな流れれに逆らえなかったと言うことです。
日本という国が新しく生まれたばかりで西洋並みに近代化、領土防衛と領土拡張の意欲にあふれていた。あの時代はそれが正義でした。

その流れを煽った大きな責任は朝日などの新聞です。朝日はGHQに発行停止を命じられました。戦地の家族の消息を知るためには国民は新聞だけが頼りでした。発行部数は数倍に伸びたのです
    • good
    • 0

あなたのおっしゃるとおりに、何ゆえ敵航空母艦をターゲットにしなかったのか。


興味深い。
    • good
    • 0

日本は大東亜戦争に勝っている.


民間人を標的にした東京大空襲も, 広島と長崎への原爆投下も, 国際法に違反する行為だ.
完全に, アメリカの反則負けだよ.
日本が大東亜戦争に勝ってよかった -- この考えは, アジアの人たちの共通認識となっている.
まあ, 中国人と朝鮮人だけは, どう思っているか知らないが.
日本が戦ったことで, アジア諸国は欧米による植民地支配から抜け出せた.

ただし, 日本は終戦後, みずから勝手に負け始めた.
その負け戦は, 現在に至るまで続いており, 日本国内において偽平和主義者を量産している.
この偽平和主義者たちが, 近いうちに日本を滅ぼすかもしれない.
そういう害虫を駆除することが, 今の良識ある日本国民に求められている.
まともな日本国民は, もう一度戦うべきなんだよ.
    • good
    • 0

大筋、合意です。



個人的には、以下のように思っています。
・「負けてよかった」とは思わない。が、負けたことで米国式大量生産大量消費が導入できたことは事実。
・日中戦争は大儀も理由もない無意味な戦争であった。
・日ソ不可侵条約を破棄、北進しなくて良かった。赤軍と日本陸軍の確執は独ソ戦と同じ内容、結果をもたらしただろうと思われるので。
・日ソ不可侵条約違反はもっと追及して良い。日ソ基本条約で国家の存在は認めたものの平和条約が締結されていないということは、日ソ不可侵条約違反をちゃらにした訳ではない。停戦後の参戦についての議論に摩り替える人も多いが、そもそも日ソ不可侵条約違反が一番の問題。
・講和タイミングの取り方が下手、というか何もしていない。
・本当の戦争開始判断時期が不明。ロンドン海軍軍縮条約の失効1年前(昭和12年)か、ABCD包囲網による石油の全面禁輸(昭和16年8月)なのか。前者は18インチ主砲を装備した大型戦艦(後の大和に相当)の建造要求を出した時期、後者は日本経済に行き詰まりが見えたとき。
・有能で駄目な参謀(辻など)、無能で駄目な参謀(黒島とか)が後日史としては目につくが、「有能で駄目な参謀」を出してしまった背景原因は探って、防止する必要がある。「無能で駄目な参謀」が広範にいたことは、不断の教育が必要。少なくとも精神論で戦争しようという馬鹿は、軍人、政治家、記者になってはいけない。
・ハーグ陸戦条約は常識なのでよく通達すべきであった。参謀から軍属まで違反する者が必ず一定比率でいることが問題。
・朝鮮は得なくてもよかった。金を浪費した挙句、戦後は反日のおねだり状態。
・南樺太も得なくてよかった。日露戦争であんなに戦費がかかったのに得られたのはこの程度。そもそもロシアとの戦争は相性が悪い。日露戦争といい、シベリア出兵といい損ばかり。
    • good
    • 0

日本国民からすれば9月2日など意味が無いのです、天皇陛下の玉音放送を聞いた時が終戦であり戦いを止める時だったのです。


然し、大本営の無能なことには腹が立ちますね、誰が戦犯かと言えば大本営でありその全てを知りたいですね。
八紘一宇の精神で戦争を始めたのですが、目的は長い目で見れば達成されました。
それを認めたく無い国々もあり、日本は統制され洗脳を受けてきた訳でありますが、その恥部をいまだにわからない輩がいるのですから恐れ入ります。
隣の国の洗脳と変わらない、日本の恥部を払拭しない限り終戦は良かったとはならない。
言論の自由があるのなら全てをぶちまけて真実を知るべし、自虐主義の洗脳を完全なる罪としない限り隣の国と変わらない。
戦後の忌まわしい洗脳から解放されて初めて平和となるわけで、自由という言葉だけでリベラルという詭弁を使う犯罪者がまかり通る現在は理想ではない。
靖国に眠る英霊を軽視するバカどもは万死に値する、即座に追放か投獄すべきだろう。
時代を捻じ曲げるマスコミ等も同じ罪であり、自由などというものでは無い。
戦争に負けたからこそ去勢された様な政治が行われたのだからサムライはいなくなり、外来種のセイヨウタンポポみたいな奴らが外国人参政権だとかほざく世の中。
排除できたら言いましょう「心から戦争に負けても平和で良かった」とね、日本国民の歴史認識だけはマトモであって欲しい。
    • good
    • 0

「負けて良かった」などと言う人は頭がどうかしているのかも知れません。


勝っていれば、中国もアメリカも日本のもの(に、出来たかも)知れません。
ハワイ旅行は、場合によっては「国内旅行」です。 

あんなに日本人を殺した上、「1億玉砕」とまで唱えたくせに、最後は結局「国体の護持」に関する議論が長引いて原爆を落とされ、部下達にはさんざん玉砕させた人達がご自分は玉砕もせず「参りました」と情け無いことを言ったわけですから、それでもまだ「負けて良かった」などと暢気なことを考えるのは、「頭がどうにかなっちゃった人」なのであろうと思います。
    • good
    • 0

結論(結果論)から言うと、負けてよかったと思うよ。


というより、どうやっても初めから勝ち目などなかったのだから。
「幸運」が何度も繰り返されれば勝つチャンスもあったかもしれないが、幸運などそうあるものでもない。
っていうか、もしも日本が勝っていたらどうなっていたのか。
日本の実権は軍部に握られてしまい「軍国主義国家に」。
その先に待つのは・・・・。
第三次(大惨事)世界大戦。
これで日本は消滅するだろう。

ただ、負けた相手がアメリカでなかったらと思うとゾッとするがね。
    • good
    • 0

そもそも終戦記念日なんてふざけた記念日作んじゃねーよと思います?


戦争してないだけで終戦はしてません。

本当に戦争をしない時代に産ませて、ふつうに生活が出来て幸せです。
    • good
    • 1

回答№8さんの回答だけど、難解過ぎて、低レベルの私には全く理解出来なかった(涙)


「日本は戦争に負けて良かった?」に対する回答が何処に書かれているのかが分からない。
戦争感???うーーーーん。分からん。私みたいなバカにも分かるように回答して欲しいものです。

>日本は戦争に負けて良かった?

どちらかといえば、わしやけどさん寄りの考え方かもしれませんが、
「負けた相手がアメリカで良かった。」という意味も含まれているような気がします。

もし、アメリカじゃなくソ連だったら・・・と考えると、負けて良かったと言えないかもしれません。
えっ、シベリア超特急の終点が東京になってる?
ロシア語ペラペラ、ザギトワちゃんと楽しいトークが出来る?
共産党が第一党???
北の将軍様とは盟友ってことでしょうか?
ということはですよ、日本は軍隊を保有し、戦争を放棄せず、独裁国家ではあるものの、今の日本よりは回答№8さんの理想とする国家像に近いってことかぁ。

俺は多少骨抜きで頭がお花畑でも、負けたのがアメリカで良かったと思うけど。

終戦に関してはmikasaさんと同様の考え
例え、終戦という文字の中に、二度と戦争をしない(終わり)という深い意味が含まれているとしても、終戦は敗戦とは違って、ある意味負けを認めたくない現実逃避、下手すると後世の人間が戦争自体を誤解することにも繋がる怖い言葉だと思います。

でも、そのおじいちゃん、良くディスカッションに応じてくれましたね。
日本人って、(性教育も戦争も)隠したがる傾向があるから、
「知らないくせに偉そうなことを言うな」とディスカッションにもならないのかと思ってました。言葉を引き出せたのは、mikasaさんの人柄かもしれないなぁ。
    • good
    • 0

当たり前だよ戦争は‼️勝った方が良かった。

領土が減らず、2発の原爆投下もなく、国連で拒否権が持てた。維新以外の日本に不要な野党に自衛隊明記位で四の五の言われない‼️国の体を成してない北東アジアの一地域反日教育実施筒先が付け上がらなかったぜ‼️
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変おそくなり申し訳ありません。

日本がアメリカに勝てるわけがないと言う人が多いけれど、真珠湾やミッドウェーで米空母に大打撃を与えていれば講和になった可能性が高く、経済制裁が解かれればそれが日本にとっての勝ちであり、歴史の偶然で失敗したけれど勝算はあったんですよね。

その世界線では軍部が力を持ったまま国民は苦しい生活を強いられるとか、アメリカとともにソ連との冷戦を戦うハメになるかも知れないけれど、日本人としての誇りは失わずに済んだと思います。

まあコテンパンに負けたのは事実で、それを受け入れた上で、でも卑屈な自虐史観はいいかげん捨てたいですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/06 19:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報