下記サイトに野田尚史氏の見解がまとめられています。
https://yousei.arc-academy.net/manbow/index.php/ …
彼は両者の差異を5項目に分類しているようですが、目から鱗の部分を感動的に取り上げつつ、蛇足と思われる部分などを批判する形で述べてみたいと思う。
長くなるので、一項目づつ取り上げるつもりです。
お陰様で色々検討課題も浮かび上がってきていますが、とりあえず地均しの段階ですので先へ進みます。
今回は、3番目の項目である下記記述(※)について。
因みに個人的には、
a.「は」の意義⇒「主題提示」。
b.「が」の意義⇒「主格」または「可能・希望・好悪・巧拙などの対象」を、特定または指定する。
です。
「特定」とは「特に指定する」という意味であり、主格や対象を限定的(強調的)に表わす意図がある点で単なる「指定」とは区別する。
前者は「特記のガ」、後者は「中立叙述のガ」とも呼ばれるが、いずれにせよ「ハ・ガの違い」という切り口において、「ガ」は「指定する」という意義であるという点が重要。
辞書には多くの語釈が列挙されていますが、これら a. b. [ だけ ] が根本的な意義であることを押さえておくと両者の違いが見えやすくなるはず。
※
(3)主格がどこまで係る(=つながる)のか、文末まで係るのか、節の中だけにしか係らないのかによって使い分ける方法。
主格が文末まで係るときは「は」を用いて、節の中だけにしか係らないときは「が」を用いるということを基準にして使い分ける方法である。
・父は晩酌をするとき、冷や奴を食べる。
・父が晩酌をするとき、つきあう。
※
文を『解釈する場合』には、たしかに面白い分類かもしれません。
個人的には目から鱗でした。
ただ、『使い分ける場合』には、却ってネックにならないでしょうか。
・父 〇 晩酌をするとき、冷や奴を食べる。
という文でどちらを使うか迷った場合、《「晩酌をする」のも「冷や奴を食べる」のも同じ父なのだから、『主格が文末まで係る』ことになるはずで、だから「は」を使えば良い。》という思考プロセスが要求されることになります。
しかし、単に「父について言えば冷や奴を食べる」という意図なのだから主題提示の「は」を使う。
という思考プロセスのほうが簡潔ではないかと思います。
どんな時に?という点について「晩酌をするとき」と補足するだけでよい。
さらに、
・父が晩酌をすると、必ず酔っぱらう。
といった文が誤りであると受け止められる可能性がある。
よって、この分類項目はあくまで『解釈する場合』に限定されるべきであり、使い分けの分類からは排除すべきと思うのですが、みなさんのご見解をお聞かせください。
No.24ベストアンサー
- 回答日時:
早速の応答を有難うございます。
#23 のお礼について。
>『この人たち』とは誰?
「言語の過程的構造と自然言語処理 」の筆者や、その関係者です。
この筆者である池原悟氏は1983年の夏に三浦の言語過程説を知ります。
三浦 つとむ (編集)『現代言語学批判―言語過程説の展開』 (勁草書房:1981/09) をある人から見せられ、パラパラとページをめくっただけで、従来の言語学関係とは内容が異質であることが過ぐに分かりました。
読み始めると、従来の計算言語学に対して持っていた疑問や不満が、ずばずばと指摘されていることに驚くと同時に、この背景には三浦つとむ氏の「言語過程説」があることを知りました。
しかし、この本は、題名の通り、言語学批判の論文が納めてありますが、「言語過程説」がどんな説かについては書いてありません。そこで、早速、この本で参照されている『認識と言語の理論』三巻を発注したのですが、それが到着するまでは大変長い日々でした。到着後は、むさぼるように読み、読み進むたびに、目から鱗の落ちるような経験をしました。このようにわくわくしながら読んだ本は、学生時代以降では、初めての経験です。~しかし、従来の方法は、哲学的に見てどこかに間違いがあり、、なぜそうなってしまったのかという点については、よく分からず、経験的に感じとったところを自分たちの研究スローガンにしていたのでした。~科学的思考の重要性が痛感されます。
と述べています。このように、問題意識があれば、ストレートに理解できるということです。
>こういった無茶苦茶な論理展開の文を読むのは慣れていませんので、たしかに努力不足とは言えるかもしれませんね。
しかし、表現としてですが不合理な論理がまかりとおっていますので、
上記のように、無茶苦茶な論理展開ではなく、表現としてですが不合理な論理でもなく、当方が力説している通り真に論理的な展開で、問題意識さえあれば「むさぼるように読み、読み進むたびに、目から鱗の落ちるような経験を」し「このようにわくわくしながら読んだ本」ということになります。
このような体験は質問者には無理としても、当方も関連図書、論文を広く読み、同様な体験をしており、更に古代史、社会学、哲学との関連に理解が進んでいます。
再三再四指摘しているように、常に、自分が間違っているかもしれない、という謙虚さをお忘れになりませんように。■
ご回答ありがとうございます。
>再三再四指摘しているように、常に、自分が間違っているかもしれない、という謙虚さをお忘れになりませんように
:
わたしは常に持っていますけどね。
間違っているかもしれない点を確かめるために質問しているのに、すぐに逃げるのでリンダ困っちゃうわけです。
No.23
- 回答日時:
#22 の応答について
>素直さは大事ですね、いくつになっても。
1.
良い言葉ですね。
拳拳服膺しましょう。
2.
>『口や手』が動作主なのですか?
動作主体です。
口が動いて声が出、手が動いて文字が書かれれ、キー入力されます。
3.
>無理ですかね?
何度も説明しているので、無駄としかいいようがなく遠慮します。
理解は無理ですかね?
甘えないで下さい。
そんな、基本的なことを質問して恥ずかしくないですか。
>『関係性について触れながら、』説明してはいないでしょう?
こういう馬鹿なことを言うので頭に来てしまいます、
先に、
>>・鯨は哺乳類である。
という文について、言語とは何で、語とは何であるかを具体的に示しながら解説してください、と申し上げています。
最初から、何度も説明していますが、理解できないだけです。まあ、ご要望に答えてもう一度示しておきましょう。
先ず、語とは一概念を表わすもので、此の語を含む言語規範を媒介とし話者の個別の一纏まりの概念認識を表現したものが文です。
鯨は哺乳類である。
を語に分割すれば、
鯨/は/哺乳類/で/ある。
となります。そして、「は」は普遍性の認識を表わす係助詞で、
鯨という種(普遍概念)は哺乳類という類であることを表わしています。
これで、ご理解いただけますでしょうか。/
と回答したように、規範としての語と話者の個別認識としての概念を語を含む規範を媒介として表現したものが文であり、規範に依る媒介という立体的な構造を理解して下さいと再三再四指摘しているにも関わらず『関係性について触れながら、』などと呆けを噛まされると血が昇ってへ茅ヶ崎行ってしまいます。
先ず、中学校の文法を正しく理解し、正しい用語を覚え、さらに唯物弁証法の論理を理解する必要があります。
それは、先の「自然言語処理研究の考え方」を読めば明かなことで、この内容を理解し、機械翻訳の言語論の基礎理論としています。
この人たちに理解でき、あなたに理解できないのは努力が不足という以外にありませんが、自覚していますか。
ピント外れの減らず口をたたく前にしっかり学習して下さい。■
ご回答ありがとうございます。
1.
・アスナロウ⇒動作主は?
・hakobulu⇒話者。
・アスナロウ⇒言語は話者の認識の表現です。動作は、口や手が行うものです。
日本語が分ってますか?
・hakobulu⇒『口や手』が動作主なのですか?
・アスナロウ⇒動作主体です。
口が動いて声が出、手が動いて文字が書かれれ、キー入力されます。
:
文脈を把握するのが苦手なようですから、面倒ですがまた経緯を示しておきました。
よく読み返して反省なさってください。
動作主を尋ねられたので話者だと答えたら、
『動作は、口や手が行うものです。』というご返事。
ということは、
『口や手』が動作主なのですか?
と尋ねると、
『動作主体です。』と宣う。
じゃあ、動作主は何なんだよお~!?
自分で尋ねておいていい加減にせい!
そもそも、主題提示する動作主について論議しているわけだから、『口が動いて声が出、手が動いて文字が書かれ』るのは当たり前だが、その主題提示という動作をする意志主体が問題だろっ!!!
と(ご自身でも)言いたくなりませんか?(笑)
こんな、初歩的な文脈理解できなくて恥ずかしくないですか。
全編この調子なのでホント疲れますね。(大笑)
2.
>語とは一概念を表わすもので、此の語を含む言語規範を媒介とし話者の個別の一纏まりの概念認識を表現したものが文です。
鯨は哺乳類である。
を語に分割すれば、
鯨/は/哺乳類/で/ある。
:
・鯨は哺乳類である。
という文は、
「鯨/は/哺乳類/で/ある」
という5個の「概念を表わす語」を含む言語規範を媒介とし話者の個別の一纏まりの概念認識を表現したものだ。
とおっしゃっているわけですね。
なるほど、「語」と「文」が何であるかがわかりやすく述べられていると思います。
ただ「言語」とは何かについての妥当な説明にはなっていないようです。
記述内容からすると以下のようになるような気もするのですが、違っていたらご指摘いただければ。
・鯨は哺乳類である。
という文における言語とは、こうした話者の個別の一纏まりの概念認識を表現するために、
「鯨/は/哺乳類/で/ある」
という5個の「概念を表わす語」を媒介として活用するための規範である。
『関係性について触れながら、』とは、たとえばですが、こういったことです。
以下、補足欄へ
No.22
- 回答日時:
No.21 のお礼について
1.
>「指定」という語の意義についての認識が誤っていますね。
これが、典型的な訳の分からない生意気な返答です。
2.
>>動作主は?
:
話者。
言語は話者の認識の表現です。動作は、口や手が行うものです。
日本語が分ってますか?
3.
>たとえば、言語を語という「語」を使って説明してください、という意味です。
言語/は/話者/の/認識/の/表現/です。
各々が語で、文が言語です。
この程度の理解がないので、まず中学校の文法を正しく理解して下さいと言っているのですが。(~_~;)
■
ご回答ありがとうございます。
1.
hakobulu⇒指定の場合、「他でもよいかどうか」という検討は基本的に為されていない、アスナロウ⇒何でも良ければ、指定などできませんが?
hakobulu⇒「指定」という語の意義についての認識が誤っていますね。
アスナロウ⇒これが、典型的な訳の分からない生意気な返答です。
:
根拠を示さず『生意気』などという陳腐な表現をするのは、自ら負けを認めたようなものですね。
文意を読めないのが原因と思うので、ヒントを申し上げるなら、たとえば、『「他でもよいかどうか」という検討』を為さないと指定という動作はできない。
といったことを根拠を述べつつ示すとかしてみましょう。
また、『生意気』というのは、ご自身が偉いという認識に基づく発想ですが、それは勘違いですから改められたほうがよろしいでしょう。
どんな偉い学者でもカスみたいなことを平気で言うことは多いですし、どんな素人でも本質に触れることはあるからです。
これが是々非々ということであり、ここを失念すると、あなたのような頭でっかちができあがってしまう。
素直さは大事ですね、いくつになっても。
2.
アスナロウ⇒動作主は?
hakobulu⇒話者。
アスナロウ⇒言語は話者の認識の表現です。動作は、口や手が行うものです。
日本語が分ってますか?
:
『口や手』が動作主なのですか?
何を言っているか分かってますか?
3.
>たとえば、言語を語という「語」を使って説明してください、という意味です。
⇒言語/は/話者/の/認識/の/表現/です。
各々が語で、文が言語です。
この程度の理解がないので、まず中学校の文法を正しく理解して下さいと言っているのですが。
:
こんな短い質問の意味すら理解できないようですね。
これが、『言語を語という「語」を使って説明』していることになります?
あなた、本当は何も分かってませんね?
『言語/は』までは合ってますが、その主題提示した内容について述べる以降の部分に「語」という用語が使われていなければなりません。
正しく理解したうえ、再度チャレンジしてみてください。
無理ですかね?
因みに「語は~」のように主題提示しても構いませんよ。むろん、以降の部分に「言語」という用語を使うならね。
No.21
- 回答日時:
No.18 のお礼について
1.
>指定の場合、「他でもよいかどうか」という見当は基本的に為されていない、
何でも良ければ、指定などできませんが?
2.
>こうした動作自体
何の?
動作主は?
3.
>『「言語」と「語」との関係性について触れながら、』
何度も説明して、呆れ果て、飽きてしまったので、過去の回答を参照下さい。■
ご回答ありがとうございます。
1.
>指定の場合、「他でもよいかどうか」という見当は基本的に為されていない、
⇒何でも良ければ、指定などできませんが?
:
「指定」という語の意義についての認識が誤っていますね。
2.
【動作】自体=『彼を特殊的な存在と位置付け(ること)』自体
です。
・こうした動作自体が「彼」を主題提示している。
(こうした動作自体)
>何の?
:
『彼を特殊的な存在と位置付け(る)』という動作。
>動作主は?
:
話者。
3.
>『「言語」と「語」との関係性について触れながら、』
⇒何度も説明して、呆れ果て、飽きてしまったので、過去の回答を参照下さい。
:
それぞれ個別の意義については、あれこれ言ってますが、『関係性について触れながら、』説明してはいないでしょう?
それができなければ、あなたも本当に理解していることにはならないかと。
急ぎませんのでよろしく。
両者に、なんらかの関係性はありますよね?
つまり、言語にとっての語、あるいは語にとっての言語。
たとえば、言語を語という「語」を使って説明してください、という意味です。
No.19
- 回答日時:
横入りになりますが 回答№1での問題提起をめぐってです。
● (2)太郎は部屋に入ると、すぐに窓を開けた。
○ 太郎‐ハ 〔太郎‐ガ〕 部屋に入ると、〔太郎‐ハ 太郎‐ガ〕すぐに
窓を開けた。
☆ 後節は 前節の《太郎‐ハ》が すでになお効力を保っているはずで
す。
それゆえ 《開けた》の主体(主格・S)も 《太郎‐ ガ》であるとみち
びけるものと思います。
● (1)太郎が部屋に入ると、すぐに窓を開けた。
○(あ) 太郎〔‐ハ 太郎‐〕ガ 部屋に入ると、〔太郎‐ハ 太郎‐ガ〕
すぐに窓を開けた。
○(い) 〔?‐ハ〕 太郎‐ガ 部屋に入ると、〔?‐ハ 太郎‐ガ〕すぐ
に窓を開けた。
☆ 中心主題の《?》は いろんなものが考えられます。
・ その時‐ハ
・ わたしが知っていることとして‐ハ
・ 〔主題を未知のままに放置して話すのですが〕‐ハ
No.18
- 回答日時:
No.17 のお礼について
1.
>>「他の日時ではなくて・・・」という意図の有無が焦点なわけです。
これが特定ということで、他でもよければ指定はできませんが?
2.
>>『彼を特殊的な存在と位置付け』という【動作】自体が、
「動作」ですか?
>>「彼を主題提示している」ということなわけです。
主題とは?
3.
>>『言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現である』という箇所をです。
且つ、言語、語という言葉を使用して。
これまでに何度も説明してきましたが、全く理解できていませんね。
まあ、これまでの応答で明らかですが。
他の質問者は、それなりに中学レベルの用語は理解し、正しい用語で、ある意味的を射た応答をしていますが、分かりますか。
そんなことも知らない人と言語、文法の話はしたくありません。■
ご回答ありがとうございます。
1.
>「他の日時ではなくて・・・」という意図の有無が焦点なわけです。
⇒これが特定ということで、他でもよければ指定はできませんが?
:
指定の場合、「他でもよいかどうか」という見当は基本的に為されていない、ということが要点なわけです。
2.
>『彼を特殊的な存在と位置付け』という【動作】自体が、
⇒「動作」ですか?
:
文脈把握が苦手のようで苦労なさっていると思います。
『(彼を特殊的な存在と)位置付け』は転成名詞と解釈なさればよろしいですよ。
【動作】自体=動作
ではなく、
【動作】自体=『彼を特殊的な存在と位置付け(ること)』自体
です。
いずれにせよ、
・こうした動作自体が「彼」を主題提示している。
ということが要点なわけですから、しっかり押さえてください。
3.
>分かり易く示しておきました。
『言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現である』という箇所をです。
且つ、言語、語という言葉を使用して。
:
『「言語」と「語」との関係性について触れながら、』という、最も重要な要件が満たされていません。
ぜひお願いします。
No.17
- 回答日時:
No.16 のお礼にお答えします。
1.
>>普遍性という定義の曖昧さ
個々の事物の持っている共通した側面が普遍性ですが、どこが曖昧なのでしょうか。
2.
>感覚でしか理解できないなら宗教では。
いいえ、習熟し、感覚的に理解できるようにしましょう。
3.
>>後者は、限定という意図を含まずに指し示している点で前者と異なる。
限定なしに指定できるというのが、理解できません。指定とは他の存在から限定し特別の対象を指示することではないでしょうか。先に、回答者の大好きな辞書の語釈も示しましたが。
4.
>>・彼は社長だ。
という文における「は」の意義を、平易な言葉で論理的に解説してください。
彼女や私ではなく、彼という人の特殊性の認識を表わす副助詞の「は」で、彼を特殊的な存在と位置付け、その地位を表わしています。
5.
>>もう少しわかりやすい言葉を使って表現なさることから始めるとよろしいかと。
分かり易く示しておきました。■
ご回答ありがとうございます。
1.
>指定とは他の存在から限定し特別の対象を指示することではないでしょうか。
先に、回答者の大好きな辞書の語釈も示しましたが。
:
「指定」
①それとさし定めること。(広辞苑)
「日時を指定する」
「日時を限定する」
の違いを示せないようでは困りますね。
「他の日時ではなくて・・・」という意図の有無が焦点なわけです。
2.
>・彼は社長だ。
という文における「は」の意義を、平易な言葉で論理的に解説してください。
⇒彼女や私ではなく、彼という人の特殊性の認識を表わす副助詞の「は」で、彼を特殊的な存在と位置付け、その地位を表わしています。
:
『彼を特殊的な存在と位置付け』という動作自体が、「彼を主題提示している」ということなわけです。
そんなに難しいことですかね??
3.
>分かり易く示しておきました。
:
『言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現である』という箇所をです。
且つ、言語、語という言葉を使用して。
No.16
- 回答日時:
No.12 のお礼欄について
1.
>>ご理解いただけたでしょうか?
理解不能です。
消去法【でも】そうなりますよということです。
>>「普遍性」というものの妥当性について、アスナロウさんは何も説明していませんよね?
これも理解不能です。
文意から自ずから明らかでは。
「普遍性」というもの自体の説明を云われているのでしょうか。
それは、参考書他を挙げていますが。
他の方からも同様の質問がありましたが、常識的な話をしているのではなく、弁証法の論理に基づく厳密な使用法なので、その点をまず理解するのが第一です。
2.
>>あまりにも妥当性を欠くものであるため、反論的に補足説明を求めざるを得ない、というのが実態なのです。
弁証法の論理に基づく厳密な使用法なので、理解できていないと指摘しているもので、「論理的に整合性」というその論理が形式主義的な限界を持つものだということです。
しっかり、弁証法の論理を学習して下さい。
3.
>>つまり、「算盤を取ったのは桃太郎以外の人間ではない、という意図がある」という意味ですか?
この感覚がまったくわからん。
ご指摘の通りです。
この感覚が判るまで、個別/特殊/普遍の関係をきちんと理解して下さい。
4.
>>「応募資格を二〇歳以下に限定する」
「応募資格を二〇歳以下に指定する」
この差異がわからなければ、何を言っても無駄でしょう。
後者は曖昧な文ですね。
5.
>>(「は」という)語は意義を表わすもので、(「は」の直前の語が)【文の「主題」であることを《示す》働きをする】という解説は間違いだとおっしゃるのですね。
最初から誤りだと指摘していますが、それが理解できずにあれこれ言い換えて弁明しているだけだということが理解できませんか。
>>『語に示すなどという機能はなく』というのがまったく理解できない。
別途、<【語】が指示するという誤り>で問いかけましたが、理解できませんか。
なお、「に」の理解他の最初に、ソシュールパラダイム下の不可知論に基づく発想、論理では言語の謎を解くことは不可能で、
それを批判したヘーゲルによる弁証法の論理、さらにそれを唯物論に転倒した、マルクス/エンゲルスによる唯物弁証法の論理に依らなければならないことを指摘していますが、この点が全く理解できておらず、それ故の混乱であることを理解して下さい。
常識の論理で話しをしているのではありません。■
ご回答ありがとうございます。
1.
>消去法【でも】そうなりますよということです。
:
誠に残念ですが、そのように言えるのは、積極法による具体的な解釈を述べている場合に限られます。
あなたはそれを一切示さず消去法に逃げている(と判断せざるを得ない)。
その点を問題にしているわけです。
普遍性である積極的根拠を、具体的な解釈で述べてみてください。
可能ならば。
>「普遍性」というもの自体の説明を云われているのでしょうか。
それは、参考書他を挙げていますが。
:
そのように逃げてはいけません。
特殊性については持論を展開するのに普遍性だけできないのはなぜなのですか?
ご自分の言葉で述べることができない、ということ自体が、普遍性という定義の曖昧さを物語っているかのようです。
2.
>この感覚が判るまで、個別/特殊/普遍の関係をきちんと理解して下さい。
:
論理的に説明はできない、ということですか。
感覚でしか理解できないなら宗教では。
3.
>>「応募資格を二〇歳以下に限定する」
「応募資格を二〇歳以下に指定する」
この差異がわからなければ、何を言っても無駄でしょう。
後者は曖昧な文ですね。
:
どのように曖昧なのか説明できないようでは語の意義の違いを理解しているとは言えませんね。
後者は、限定という意図を含まずに指し示している点で前者と異なる。
つまり、限定せずに指定しているわけです。
4.
>(「は」という)語は意義を表わすもので、(「は」の直前の語が)【文の「主題」であることを《示す》働きをする】という解説は間違いだとおっしゃるのですね。
⇒最初から誤りだと指摘していますが、それが理解できずにあれこれ言い換えて弁明しているだけだということが理解できませんか。
:
『誤りだと指摘しています』とのことですが、論理的に整合性が取れていないため、指摘になっていない、という点が問題かと。
・彼は社長だ。
という文における「は」の意義を、平易な言葉で論理的に解説してください。
5.
>別途、<【語】が指示するという誤り>で問いかけましたが、理解できませんか。
:
『言語は話者の認識の表現であり、語は概念としての意義の表現である』という箇所を、言語と語との関係性について触れながら、もう少しわかりやすい言葉を使って表現なさることから始めるとよろしいかと。
No.15
- 回答日時:
早速の応答をありがとうございます。
>>>>「が」は個別性の認識を表わすので、<文末まで係っていると思います。>が誤りなのは明らか
とは言えないのではありませんか?
そもそも係るとは云わないと指摘していますが、何を見落としているといわれるのでしょうか。
係ると言わないのを「係っている」と云うのが誤りでない?■
ご回答ありがとうございます。
>係ると言わないのを「係っている」と云うのが誤りでない?
:
まさに屁理屈、詭弁の典型ですね。
恥ずかしくありませんか?
『係っているとは、何を云われているのでしょう?』(#10)
という質問に対して、
『ここでの「係る」は文法的なことではなく、あくまで後項に対しても前項と同一の主格が適用できる、という意味。』
と答えていますよね?
脈絡からして、そういう意味になることは当然のことでしょうが。
しかも、その答えに対して、
『同一の主格が適用できない例文を挙げていますが?』
とあなたは応じているじゃありませんか。
つまり、あなたは、『後項に対しても前項と同一の主格が適用できる、という意味』であることを了解しているわけ。
であるのに、『係ると言わないのを「係っている」と云うのが誤りでない?』などと平然として述べる、その神経が信じられません。
残暑厳しき折とはいえ、しっかりなさってください。
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#3お礼欄からの続き
であるのに、
f.
>認識は、こうした抽象の階層を容易に昇り降りし、その側面を表現します。
このように、個物は立体的な階層構造をもっており、このどの側面を捉え表現するかを「は」「が」で表しています。
:
といった記述が直後に続くので、わからなくなるわけです。
端的に言うなら、(立体的な階層構造を持っているはずの)「が」の意義を説明する際に個別性はでてくるが、普遍や特殊といった概念がでてこないのはなぜ?
という疑問です。
ここをお答えいただけると、多少は理解が進かもしれない。
下段へ続く
上段からの続き
g.
>象は鼻が長い。
は、象という特殊性の認識の下での鼻という個別性の認識を表わす、立体的な認識構造の表現です。
これを、野田尚史や質問者の珍奇な「は」「が」論で説明、解釈できますか。
:
・象を主題として取り上げて言うならば、主格を鼻とするところの「長い」という状態が存する。
野田氏については全面的に肯定すべきかどうかを、まさに現在検討途上ですので。
#8お礼欄からの続き
3.
>この点をAmazon レヴューで指摘しています。
:
拝見しました。
【料理はフリアおばさんが抜群にうまい。】が自然なのは同意できます。
しかし、
【単語「は」が何故、「主題を表す」ことができるのかを解明するのが科学的文法論の任務である。】とのことですが、
野田は、【<「は」は,聞き手にとって関心がありそうな名詞の後について,その名詞がその文の「主題」であることを示す働きをするのだ>】と言っているわけで、これがまさしく答えでしょう。
つまり、人には《聞き手にとって関心がありそうな事柄を主題として取り上げたい》という願望をアプリオリに持っているということじゃないですかね。
#9お礼欄からの続き
6.
>つまり、人には《聞き手にとって関心がありそうな事柄を主題として取り上げたい》という願望をアプリオリに持っているということじゃないですかね。
⇒まあ、俳句や短歌を作るのはそうかもしれませんが。
「は」とは何の関係もありません。
:
大いに関係ありますけどね。
そこまでごねるなら見解の相違と言わざるを得ないかも。
申しわけない。
#9お礼欄に訂正があります。
×
懸案の場合は、
・(「は」という語が)指し示すのは指です。
というよに、「は」を対象ではなく主格として捉えた場合の「指し示す」なので混同なさいませんように。
〇
懸案の場合は、
・(「は」という語が)指し示すのは「は」の前の語です。
というように、「は」を対象ではなく主格として捉えた場合の「指し示す」なので混同なさいませんように。
#12お礼欄からの続きです。
5.
>「は」を対象ではなく主格として捉えた場合
⇒毎回指摘していますが、格は客体に対する格付けで「は」は主体的表現の語です。
本をちゃんと読んで下さい。
:
たしかに厳密性を欠いた表現でしたね。
脈絡を把握していれば理解可能であり許容範囲の曖昧さなのですが、言い訳はしません。
どうも失礼しました。
いずれにせよ、要点は下記ですから、そこをしっかり押さえてください。
野田は、
・(「は」という)語は意義を表わすもので、(「は」の直前の語が)【文の「主題」であることを《示す》働きをする】
と言っているのです。
下段へ続く。
6.
>懸案の場合は、
・(「は」という語が)指し示すのは「は」の前の語です。
⇒語は「指す」ものではないと言っているのが理解できませんか?
Oui, ça va bien, merci.
これらの語が何か《指し》ているように見えますか?
:
・彼は社長だ。
この文において、(「は」という語が)指し示すのは「は」の前の(「彼」という主題提示として取り上げた)語である。
と言えますよね?
主題提示なのですから、何を提示しているのか(何を示しているのか)についての解説です。
どこが、なぜ間違いなのかわからない。
#13お礼欄からの続き
5.
>主題とは何か、語に示すなどという機能はなく、チャランポランです。
:
(「は」という)語は意義を表わすもので、(「は」の直前の語が)【文の「主題」であることを《示す》働きをする】
という解説は間違いだとおっしゃるのですね。
見解の相違ということになりそうです。
第三者の判定に委ねるしかありませんな。
『語に示すなどという機能はなく』というのがまったく理解できない。
>【語】は指し示しなどしません。指し示すのは【指】です。
:
・指し示すという動作の主体は【指】です。
・指し示すという動作の対象は「は」の前の【語】です。
これらを混同してはいけません。
日本語の理解力に疑問があります。
頓珍漢な指摘に惑わされて普遍性と特殊性を逆に記してしまいました。
お詫びして下記の【】内のように訂正します。
1.
>消去法【でも】そうなりますよということです。
:
誠に残念ですが、そのように言えるのは、積極法による具体的な解釈を述べている場合に限られます。
あなたはそれを一切示さず消去法に逃げている(と判断せざるを得ない)。
その点を問題にしているわけです。
【特殊性】である積極的根拠を、具体的な解釈で述べてみてください。
可能ならば。
>「普遍性」というもの自体の説明を云われているのでしょうか。
それは、参考書他を挙げていますが。
:
そのように逃げてはいけません。
【普遍性】については持論を展開するのに【特殊性】だけできないのはなぜなのですか?
ご自分の言葉で述べることができない、ということ自体が、【特殊性】という定義の曖昧さを物語っているかのようです。
#23お礼欄からの続き。
>この人たちに理解でき、あなたに理解できないのは努力が不足という以外にありませんが、自覚していますか。
:
『この人たち』とは誰?
こういった無茶苦茶な論理展開の文を読むのは慣れていませんので、たしかに努力不足とは言えるかもしれませんね。
しかし、表現としてですが不合理な論理がまかりとおっていますので、ある程度くわしい解説は必要になるかと。
何もなしに理解できるのは、三浦理論に精通している方に限られるでしょう。
論理には、ある程度自信がありますので、そんな私にすら通用しない論理を振り回しても、誰からも賛同は得られないという気はしますね。
私は、可能な限りわかりやすく単純な質問しかしてないはずですので、逃げずにお答えいただきたい。
そして、三浦本人も述懐しているように、常に、自分が間違っているかもしれない、という謙虚さはお忘れになりませんように。