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政府は秋田と山口に地上配備イージス基地を建設する予定ですが、この二つは結局、何の役にも立たなかった戦艦大和と武蔵の二の舞に成りませんか?

A 回答 (13件中1~10件)

何の役にも立たないかどうかは、実際に日本に向けてミサイルが飛んで来ないと分かりませんが、必要以上の大出費であることは間違いないでしょう。

 大体、陸上イージスを秋田、山口に置くのも変です。 北朝鮮から東京に向かうミサイルは能登半島上空を通過し、大阪に向かうなら隠岐島付近を通ります。 迎撃は正面から行うほうが命中率が高く理想的とされるので、能登や隠岐に配置するならまだ理屈も立ちます。 秋田はハワイに向かう軌道のほぼ下、山口はグアムへの軌道の下なので、米国ミサイル防衛局の専門家がそこを勧めた様子です。 ハワイ、グアムの防衛用なら米国が費用を出すべきで、日本が全額負担するのは筋違いでしょう。 米国はルーマニアに陸上イージスを配置、ポーランドにも建設中、韓国には「サード」を配備しましたが、いずれも米国が全額を負担しています。 日本政府は米国の言いなりに、自ら巨費を投じて日本をアメリカの防波堤にしようとしています。 当初、米国側は「1基800億円で2023年に配備できる」と言っていましたが、日本の内閣が導入を決めると間もなく、1基1340億円と68%も値上げし、納期も2年遅れて2025年に変えました。 交換部品や要員の教育、訓練費などを含むと米国への支払いは4664億円です。 ミサイルは別売りで1発約40億円、1基に定数の24発ずつだと48発で1900億円。 一部の用地収用、整地、宿舎などの建設費を入れれば総計7000億円以上になるでしょう。 米国防総省との契約「FMS」(対外有償軍事援助)で輸入しますが、この方式では代金は前払い、価格、納期は見積もりにすぎず、米国側は拘束されない条件です。 米国は日本政府が導入を決め、後戻りができなくなるのを見計らって値を吊り上げてくるのが常です。
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この回答へのお礼

コストパフォーマンスが悪いです。

お礼日時:2019/09/11 21:00

>陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。



その通り。イージスシステムが対処するものではないからです。戦艦による艦砲射撃にも対応できませんね。
こういう滑稽無等な比較をするのは、あなたが「イージスシステムは万能の防衛システムであるべき」という誤解をしているからです。

>つまり陸上イージス基地は潜水艦から発射されたミサイルの格好の標的に成るという事です。

潜水艦は対潜哨戒機や対潜ヘリが対処します。
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大和武蔵は置いといて、とりあえず現段階で弾道ミサイルをいくらかでも防御できるシステムはイージスシステムしかありません。

これがまずは大前提。匹敵しそうなものはイスラエルのアイアンドームシステムくらいでしょうが、さすがにいきなりイスラエル製を持ってくるわけにもいきませんし。
 で、イージスには艦に搭載するタイプと今話題の地上配備型があります。ご存知のように艦というのは定期的にドックに入って整備・修理しないといけないし、乗組員の疲労軽減も考えなくてはなりません。稼働率が低いのですね。陸上型はそういう心配はありませんし、必要な要員は十分の一で済みます。ほかに燃料や艦の耐用年数なんかを考えるとコストパフォーマンスは艦搭載型よりはるかに高いのです。ちなみにこのたび進水した最新型イージスシステム艦2隻と地上型イージス2基のトータルコストは地上型のほうが3割ほど安いです。
 地上にあるなんて的じゃねーか、というのは艦でもそんなに変わりません。中国なんか対艦弾道弾なんてのを盛んに宣伝しますし。地上にあることのデメリットは、ミサイルよりゲリラなどに対する脆弱性じゃないですかね。これは確かに心配ですけれど、リスクとベネフィットを比べてみれば、という話になると思います。

 ということで、地上配備型イージスはどっかから(北とは限りません)飛んでくるミサイルを迎撃するにはベストとはいいませんが現状ではベストなシステムといえます。もちろん100発100中なんて言いませんよ。でも日本人の頭の上に落ちてくるミサイルを1発でも減らせれば御の字ではありませんか。あなたの街に落ちるはずだったミサイルが減るかもしれない。ああ、湾岸戦争の時に外れっぱなしだったパトリオットとは全くの別物ですから命中率はよっぽど高くなっていると思います。

 ちなみに
>北朝鮮は潜水艦発射ミサイルを開発しています。陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。
 →低高度高速ミサイルにはこれまでのSM-1、SM-2、PAC-3、場合によっては03式地対空誘導弾が迎撃を行うと思いますよ。別に地上配備型オンリーで迎撃するわけじゃないですし。なお日本が配備する陸上型は巡航ミサイル対処能力を付与されたタイプですので、低高度高速ミサイルにもある程度有効なはず(なぜかこれは新聞は書きませんが)です。
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実際のところ、相手の兵器のスペックはわからないし、相性の問題もあるので、やってみないと迎撃できるかどうかはわからない。


結局のところ確率論になるので、有事の際に北朝鮮はある程度撃ち落とされるのを見越して、複数のミサイルを撃ってくるだろうし、それを後から防ぐためには、何重もの備えをしなければならない。それぞれのシステムがある程度のミサイルを迎撃できるが、おそらく幾らかは、撃ち漏らすだろうと思っています。被害を最小限にするためには法外な値段で、効果が不明な防衛システムでも導入しなければならないということでしょう。
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地上にあろうが海上にあろうが集中的に狙われる設備だから(イージス艦なんてのは電波を発しまくりだから、標的としての位置を教えているに等しい)、有事においても破壊されるまではイージスシステムを稼動させて迎撃するしかない。


もちろん、政治手腕によって一切の衝突が回避され、兵器として一度も実戦で適用されることなくお役ご免になるというが、#9さんの仰る通り、理想的。
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この回答へのお礼

北朝鮮は潜水艦発射ミサイルを開発しています。陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。つまり陸上イージス基地は潜水艦から発射されたミサイルの格好の標的に成るという事です。

お礼日時:2019/09/13 03:21

武器、兵器にとって使われることなく耐用年数を経て廃棄されることが本来の目的であってそれが一番幸せなのです。



それが兵器、武器というものです。
刀が【武士の魂】と言われるのもそういう意味です。

役に立たなかったというのは国の存亡をかけて己の命を捧げて戦い今の平和の礎となった日本国民に対する最大の侮辱です。
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この回答へのお礼

北朝鮮は潜水艦発射ミサイルを開発しています。陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。つまり陸上イージス基地は潜水艦から発射されたミサイルの格好の標的に成るという事です。

お礼日時:2019/09/13 03:20

分かりません。

イージスの能力を知らないからです。しかし以前、イラク戦争? でアメリカが誇るパトリオットミサイル? が無能でした。敵弾が命中しなかったのは、敵がそれ以上に劣っていたからです。おそらくミサイルを完全に迎撃できるシステムは完成していないと思います。
訂正します。湾岸戦争のようですね。一応は迎撃できたミサイルもあったようです。私の記憶では失敗したと思っていたのですが。兎に角完璧な防空システムはないでしょう。
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この回答へのお礼

北朝鮮は潜水艦発射ミサイルを開発しています。陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。つまり陸上イージス基地は潜水艦から発射されたミサイルの格好の標的に成るという事です。

お礼日時:2019/09/13 03:20

北朝鮮には日本に届く、核弾頭搭載可能なミサイルがあり、仮に今度の憲法改正が無条件で通ったとしても、北朝鮮がミサイルを発射するまでは日本は手も足も出せない。


専守防衛、平和主義を貫くこの国が、自国民を守ろためには、少しでも迎撃能力が高いと言われる防衛システムを言い値で買うしかないでしょう。
勝手に核開発して、見境なくミサイルぶっ放す国がすぐ近くにいるのに、自分達で自分達を守れない国は、黙って金を出して、どこかの国に守ってもらうしかないんですよ。
それがこの国が選んできた道なんでしょ。
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この回答へのお礼

北朝鮮は潜水艦発射ミサイルを開発しています。陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。つまり陸上イージス基地は潜水艦から発射されたミサイルの格好の標的に成るという事です。

お礼日時:2019/09/13 03:20

海上で自由行動させると亡国のイージスのように他国に乗っ取られたり、艦長がスパイだった場合に制御不可能になります。


地上だったら責任者が日本を裏切っても地上部隊を送り込めばすぐ奪還できます。
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この回答へのお礼

北朝鮮は潜水艦発射ミサイルを開発しています。陸上イージスは潜水艦から発射された低高度高速ミサイルには対抗できません。つまり陸上イージス基地は潜水艦から発射されたミサイルの格好の標的に成るという事です。

お礼日時:2019/09/13 03:19

韓国が日本とのGSOMIAを一方的に破棄した事で情勢が変わりましたね。


これで日本が地上イージスを配備する事で韓国にも睨みを効かせる事が出来る様にもなる。
確かに配備には莫大なお金が掛かりますが、独自防衛としては意味を持つようにもなりましたし。
地上イージスの目的は弾道ミサイルの迎撃だけではありませんよ。
あっ、太平洋戦争末期の大型戦艦と同じに考えてはダメです。
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この回答へのお礼

コストパフォーマンスが悪いです。

お礼日時:2019/09/11 20:59

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