消費税が10%になると日本の税収は法人税より消費税による収入の方が多くなるそうです。 これって政治学

消費税が10%になると日本の税収は法人税より消費税による収入の方が多くなるそうです。

これって政治学と経済学的には正しいことなのですか？

No.1 回答者： yambejp 回答日時： 2019/09/27 19:53

法人税は利益にかかる税で、消費税は最終消費者にかかる税

趣旨が違うし、経済全体がよければ法人税がまた上回るよ
あとは租税回避ができる法人税は安定税収としてはリスク高いねぇ・・

No.2 回答者： tanzou2 回答日時： 2019/09/28 06:38

経済的には問題があります。

消費税は逆進的だし、今の日本の不況は
消費不況ですから、消費税増税は不況を推し進める
ことになりかねません。

つまり公平性や経済の発展のためにはマイナス
でしかなく、経済的には問題です。




政治的にはどうでしょう。

所得税増税は国民の反発が強く、
内閣が保たないかもしれません。
法人税を上げれば、国際競争力が失われます。

宗教法人に課税したくても、票田ですから
出来ません。

パチンコなどは家電や車並の経済規模ですが
納めている税金はそれらの1／10です。
しかし、警察の天下り先になっているので手が
出せません。

それで最も取りやすい大衆課税である消費税
なわけです。

ということで政治的には正しいんじゃ
ないですか。

No.3 ベストアンサー 回答者： satoumasaru 回答日時： 2019/09/28 07:13

何が正しいかどうかといえば、それは立場によって異なるでしょう。

ここで考えなければならないのは、単純に法人税より消費税が多くなったわけではありません。
消費税導入後、法人税と所得税を下げたのです。特に法人税は何度も下げられています。
消費税があがり続け、法人税が下がり続ければ、逆転するのはあたりまえです。

大企業にとっては税金は少なければ少ない方が利益があがります。
当然、大企業の株を大量にもっている富裕層にとっても、大企業の業績がよければ配当も多くなります。
ですから、大企業や富裕層にとっては、消費税があがるよりも法人税が下がる方がよいのですよ。
また、輸出企業にとっては、戻し税という制度があり仕入れに支払った消費税は還付されます。

ところが、我々庶民にとってはどうでしょうね。
消費税は大人も子どもも、また貧困家庭であっても等しくかかる税金です。
ですから、庶民にとっては、消費税があがるのはとんでもないということになります。

この回答へのお礼

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お礼日時：2019/09/28 08:29