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行政って慎重ですよね。

なんというか
「完璧じゃないとダメ」
っていう国民や市民の期待と、そうしようとする公務員の姿勢に
不安を感じます。

複雑なシステムである1億人の社会を、国際的な競争に勝つ方向や
諸問題の抜本的解決を図るには大きな改革や挑戦をしなければいけないにも
かかわらず、
「一部の隙も無いような完璧な対策」
を期待する国民と、
「そんなものは無理だけど、そうも言えないから、丸く収める技術」
に長けた公務員の矛盾が、建前だけの前進につながっている気がします。

役所の政策には、(特別な顕著な事例を除いては)基本的には失敗はなく、
常に「成功した」「効果があった」「やってよかった」です。

もう少し、なりふり構わず、ある程度の犠牲やリスクを覚悟して、
国民もそれを認めないと、様々な問題の本当の抜本的な解決は見込めない
気がします。

「どんどん挑戦、失敗したらやり直す」
とまでは言わないけど、もう少し、慎重さや八方美人を
あきらめないと日本の未来はない気がします。

みなさん、どう思いますか。

A 回答 (3件)

慎重というよりも、保身です。



積極的に挑戦して、それで失敗したら
終わり、というのが公務員の世界です。

だから、先例が無いことはやりたがらない
風潮が出来ているのです。

減点主義で、失敗が無い、少ない人が出世する
ように出来ているのが公務員です。

この点が民間と異なります。

民間でそんなことをやっていたら、経済競争で
負けます。

公務員には競争原理が働かないので保身が蔓延
するのです。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり。
とにかく失敗を恐れますよね。

だけど、それって、世間が失敗を許さないからではないですか。
良いことしたって、一切褒めないですよね。

失敗とか怠慢とか「ネガティブ」な部分しか注目しない
世間(国民とかメディアとか、世の中の雰囲気)にも原因がある気がします。
社会全体として
「何が一番大事か」
「どんな問題を解決したいか」
と本気で考えて、優先順位を上げて失敗を恐れずに
どんどん立ち向かわないと、未来はない気がします。

お礼日時:2019/11/07 22:07

まあ、言いたいことはわかりますが。



No.1の方が言うように
「大きな日本の未来」
よりも
「目先の小さな未来」
のほうが大事なんだと思います。

「成功する」よりも「失敗しない」が大事です。
役所はメディアにたたかれるのを何より恐れていますから。

それに、経済戦争に負けるとか、技術戦争に負けるとかの
長期的な失敗って誰の責任かよくわからないし、
そもそも、ジワジワ落ちているときって、失敗の自覚もない。

No1さんがいうように
「とにかく目先の失敗を許さない」
が日本的な考え方なのでしょう。

このままだ将来やばいと思いますけどね。
まあ、でもそれも含めて国民が選んでいるんだと思います。

舵を切るには、日本の社会は窮屈すぎます。
何をしようとしても、少しでも欠点があれば却下ですからね。
このまま真っすぐ進むしかないんだと思います。
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この回答へのお礼

確かに
「慎重」
といえば聞こえが良いけど、むしろ
「舵が切れない」
という感じですよね。

No1の方は
「小事をおろそかにしない」
という一方で、
「大事はおろそかにしても、どうせ顕著な悪さが見えないから、適当でいいや」
という感じですね。

お礼日時:2019/11/07 00:35

しかしそれをそのまま実行したら


「間違えたからやり直します」
が横行することになります。
例えば間違って就学通知を出したら、場合によってはその人の一生を台無しにしかねません。

「朝令暮改」といい、権力を司るうえで最もまずい状態です。

だからたとえどんなに時間がかかろうと「税金の無駄遣い」と指弾されるほど人員を投入しようと、
慎重に検討し判断し、無謬を目指すのです。

「一市民のことならそこまでしなくてもよいではないか」というかもしれませんが、
そういうことからタガが外れていき、最後には国自体がガタガタになるのが、歴史の教訓という奴です。
だから小事といえどもおろそかにしないのです。
たとえ市民の側から「もっと楽にやれ」と言われてもです。

日本人のようなケースバイケース・臨機応変が不得手な民族なら、なおのこと無謬は至上命題です。
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この回答へのお礼

なるほど。
今がベストということですね。

お礼日時:2019/11/06 22:25

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