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260億かけて高崎芸術劇場が完成したとのことですが、新しい建物を作る場合どこから金が出ているのですか?
今回談合事件が起こりましたが、新しい建物を建てる事で、どんな人達にどんな利益が入るのですか?
誰が、高崎芸術劇場を建てようと言い出したのですか?

A 回答 (2件)

>新しい建物を作る場合どこから金が出ているのですか?



公共建築の場合、基本的には『市の財源』、『国や県、団体からの補助金』、『金融機関
からの借り入れ』等があります。
高崎芸術劇場等の建て物は、公共事業でも大規模建築物にあたり、数十年(50年前後)
に一度くらいのレベルのもので、建設計画も長期にわたるプロジェクトとなります。

>新しい建物を建てる事で、どんな人達にどんな利益が入るのですか?

基本的には、一番利益を受けるのは『高崎市』という事になります。その施設利用が
市の都市基盤に安定的に組み入れられる事で、市の発展や市民の生活文化の向上に繋
がります。

お金の流れでの『利益』という点からすれば、、、

・建設コンサルタント(建築設計事務所)
・建設会社(土木工事、建築工事、設備工事、電気工事、その他仮設工事等)
・物品販売会社
・印刷、広告会社

等にお金が流れます。

>誰が、高崎芸術劇場を建てようと言い出したのですか?

具体的な詳細は分かりませんが、こうした大規模な公共施設では、『耐震診断』を
経て建て物の老朽化、耐震のレベル等が判断されます。その耐震診断において、建て替え
が検討されたのではないかと判断かるのが一番可能性のある事です。

次に、建て物というものは、ある程度建築計画をいる段階で、対応年数というものを考慮
しています。したがって、ある程度古い建物というものはその年数が経過する事によって
建て替えを検討されるものだと思います。

それと、市民からの要望です。

■最終的には、基礎資料等により議会での決定を経て、事業化されていきます。
議会では、市長、市議会議員、担当課により協議され決定されます。
ですので、最終的には『高崎市』が決定したということ手になります。

また、そうした議案の段階から完成に至るまでには、各段階において数多くの内容を協議
し、決定していきます。そうした事もあり、大規模な公共施設では数十年を要する計画も
多く存在します。



■■余談ですが、、、■■

・高崎市東口には、かつて競馬場があり現在競馬場は廃棄され跡地利用として、群馬県が
『Gメッセ群馬・コンベンションセンター』の建設を行っています。これも、かなり大規
模な施設の建設計画です。こちらは、高崎市に建設されていても。事業主体は『群馬県』
になります。
こうした、大きな施設はそこで働く雇用機会も生み出し、ますます市としての利便性も
高くなり、地方都市としての魅力も向上していくと思います。

・個人的に、倉賀野の駅前に国際レベルのサッカースタジアムが出来ないかと思っていた
事もありました。群馬県に一度話をしてみましたが、『予定はない。』と言われ終わって
しまいました。
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高崎の公営施設の群馬音楽センターの老朽化や、その構造が今の利用実情に合わないのが高崎芸術劇場の建設の発端です。


群馬交響楽団の拠点にもなっています。
ハコモノは永遠には使えない以上、建て替えは市民の望みでもあるのです。

高崎芸術劇場建設は税金が投入されている高崎市の公共事業です。
談合すれば誰が儲かるかなど分かりやすい構図です。
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