
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
右図が、幹線と分岐回路及びその過電流遮断器(MCCB)を表しているのは、その通りですが、左図は違います。
左図は、幹線から分岐する場合、【原則】、分岐用MCCBを分岐点から【3m以内】に設置しなければならないが、その例外の場合を述べたものです。
左図の上から2番目の例は、分岐線の許容電流が幹線のMCCB(図のB)の定格電流の35%以上ある場合は、分岐用MCCBを分岐点から8m以下の位置まで緩和できる。
上から3番目の例は、分岐線の許容電流が幹線のMCCB(図のB)の定格電流の55%以上ある場合は、分岐用MCCBの位置に制限はなく、どの位置に設けてもよい、ということを定めています。
この規定を定めたメリットには、例えば、一例にマンションの幹線分岐があります。
マンションの幹線は、大抵階段室のメーターボックスの中を立ち上がっています。
すると、原則では住宅の分電盤は幹線から分岐して3m以内に設置しなければならず、住宅の設計に制限を受けますが、分岐線を少しサイズアップ(許容電流もアップ)することにより、分電盤の位置は8mまで緩和され、設計の自由度が上がることになります。
*補足
内線規定は、正しくは内線規程です。
この回答へのお礼
お礼日時:2019/12/18 21:52
御回答ありがとうございます。御回答のなかの、分岐用MCCBを分岐点から8m以下の位置まで緩和できるとありますが、この8m以下の分岐線とは,銅バ-ではなく電線のことですか?左図の幹線と分岐回路の図の幹線とは銅バ-の事ですか。
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