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色々な本や授業に触れてみると、日本人は「和を乱す」ことに過剰に批判や排除する傾向があると言われているのですが本当なのでしょうか?
日本は島国であり、海という壁に隔てられ、その結果自然と異質なものへの敬遠が生まれる島国根性があると聞きました。

確かに、日本人は外国人をまだ「同じ人間」として受け入れられていないこともあるので(例えば、住民票の有無や外国人という理由での就職難)少々納得してしまいます。

もし、心理学上でそのような心理があるとしたなら、それはなにか歴史的にそうなってしまった要因があるからなのでしょうか?教えてください。

A 回答 (3件)

村八分という言葉を知っていますか?火事と葬式以外付き合いを止めるという意味です。

これは江戸時代に施行された農民の監視制度『5人組』から来ているもので和を乱したものは連帯責任を取らされる所から派生したものです。つまりは和を乱す物は除外されるという慣例を少なくとも江戸時代から続いているのです。そして近代の戦中でも『隣組』や『1億人総動員』でも和の強調を示す動きがありました。その慣例が今も続いているのかもしれません。(唯最近は薄れてきたのかも)
異国人の排他的思想は近代憲法が制定された明治からの慣例で法令的には改善されてないせいですね。法律で排除されているのなら司法も行政も効果的に受け入れ態勢は整いません。(これは今年のプロ野球を見てれば一目瞭然ですね)
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この回答へのお礼

なるほど…。
具体的な例もあってかなり納得できました。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/26 18:24

和を以って貴しとなす、、、でしょうか、。


とにかく天皇を飾りとして押し戴いて、国民が
波風立てず、仲良く歩調をあわせて暮らしていこうという
国民性は日本史を貫く1つの習慣です。
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単純に制度や構造がその方向性を後押ししているという側面もあります。


島国がすべからくその傾向があるならイギリスだってシンガポールだってそうなる訳で。

島国だけという訳ではなく、(嫌がおうにも)移民を受け入れる土壌があったり、植民地国家だったりの歴史があるかという要因の方が大きいかと思いますが。

日本には仰るような閉鎖的なシステムが既に確立している訳ですが、それは江戸時代の鎖国やらヨーロッパの直接的な脅威にさらされなかった地理的な位置関係、近隣諸国にたまたま強国がいなかったというだけのことでしょう。
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