人生最悪の忘れ物

高校数学はどのくらい難しいのでしょうか?
中学3年の高校受験生です。
中学の数学は得意で、3年間の定期テストは全て90点以上、全県模試でも数学は偏差値70前後あります。

しかし聞くところによると、高校数学は中学数学とはレベルが違い、中学で得意でも高校で挫折する人が多いと聞いて、いまからとても不安に感じています。

高校の数学の教科書も軽く目を通してみましたが、確かに複雑な式は意味はわかりませんでした。
しかし、それは私が小学生の時に方程式や相似などを見て意味不明と感じたように、実は一から高校で学べば実際はそう難しいものでもないというレベルのものなのか、それとも本当に数学が得意でなければ挫折するようなものなのか、イメージとして知りたいと考えています。

個人差があるとか、やってみないとわからないというのはわかっているのですが、抽象的でも良いので教えていただけませんか?

ちなみに志望校は県立の偏差値65程度の高校なのですが、もしそこに入学すれば2年次からは文理コースに分かれるので、より数学の難易度が変わってくるのでしょうか?

A 回答 (7件)

高校の数学の塾講師をしています。


私が感じている事を伝えます。

中学のとき出来た人の方が、出来なかった人よりは付いて行ける可能性は高いです。しかし、中学のとき出来たからと言って必ず高校でも出来るとは言えません。
そういう意味で中学の偏差値はあてになりません。

理系に行くとより難しくなるというよりは続きを習うという感じです。高1高2の内容を使って、理系の人は数学Ⅲを学習します。文系は基本やりません。
ただ、高1、高2の内容がわからないとチンプンカンプンになるので、そう言う意味でより難しくなると言えるのかもしれません。

教科書を見て理解できなかったのは質問者さんの言う通りです。あなたが付いていける実力がある人でも、わからなくて当たり前です。安心してください。

中学のとき優秀で高校になってついていけなくなるケースは優秀でも努力が必要になるからです。
優秀でも理解が必要なものと、覚える事が必要な量が多いから、テスト前にチラ見しても無理です。
中学で優秀な場合、ほぼ勉強せず点数がとれますが、高校はまず無いです。そのギャップにやられます。中学優秀だった人は努力できない場合があるのです。

また、応用問題が多く、授業で扱ってない応用なのにテストに出るのは当たり前みたいになってます。
沢山の問題に慣れておかないと学校の授業がわかっただけではテストで平均ぐらいしか取れないのではないでしょうか。

高校の問題集をテスト範囲のものはキチンとやりましょう。逆にそれができれば普通はついていけます。
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私も中学の時は全般に成績がよく,中でも数学は得意科目だと自分では思っていましたが高校に入ってあっという間に数学が転落し,最も不得意な科目になってしまいました。

質問者さんが不安に感じているのはこういう成り行きではないかと思います。

私の場合は文系の大学に行った後,理系の大学院に進学したため数学をやり直すことになりました。そして「ああ,やればできたんだ」と思いました。

高校の数学は中学にくらべ進み方が早いことと抽象度が高いことでついていけなくなる人も多いかと思います。しかし一歩一歩確実に身につけていけば大丈夫だと思います。

私の場合,数学では解答(特に数値の)を得ることが目的と思ってしまって中学まではあまり苦労せずどう計算するかが頭に浮かんだものですが,高校以上では一歩ずつ積み上げて解にたどり着くプロセスが重要です。地道な式変形の練習も私はおろそかにしていたのですが,基礎体力のように後で大きく効いてきます。

高校では見慣れない数学の記法が多く出てきて,これに対する拒否感で苦手になる人も多いです。基本的な定義をしっかり身に着けて,表面だけでなくその背後にある概念を理解することが重要だと思います。また記法に慣れにくいこともありますが,それを使うことにより問題を解けるという力もあります。そのためには公式が役立つわけですが,公式も丸暗記するのでなく定義から始めて自分で導出できるようにしておいた方がいいです。

一歩ずつ進めば必ずできると思えば,不安に感じる必要はありません。

高校に入学するころの自分に教えてやりたかったので書きました。
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現在、数学が得意な方であれば、大丈夫だと思いますよ。


ただ、苦手意識を持ってしまうと、そこからモチベーションが下がっていき、あまり解けなくなってしまうこともあります。

自分も、数学が得意でしたが、文理選択の際に、高3の教室に書いてあった数式を見て、ちょっと難しそうだな、と文系を選択してしまいました。
が、その後、結局数学をまた学び直すことにもなりました。

直感的に難しそうだな、ということはありますが、やりたいこと、自分の適性などを考慮して、目先のことだけで考えずに取り組んでみてください。がんばってくださいね。
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偏差値65クラスの高校なら、入学ガイダンスで進学校でない高校の4月、5月くらい進んだくらいの宿題が出ます。

独力で出来る、それくらいの実力がある生徒たちの集まりです。
難しく考えなくても、学校の学習についてゆければ自然に実力がつくはずです。
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大学入試までの数学は知識の上に知識を積み重ねていくものなので、小学校→中学校→高1→高2→高3 というように各段階で習う事柄をきっちり把握していけばつまづく可能性はそんなにないと思います


躓く人は、どこかに「抜け」があったりする人です

また、数学はパズルのようなものだと思うと良いかもしれません
大学入試レベルの問題になると一見複雑なように見える問題でも
ピースA、ピースB、ピースC ・・・というように分割できて
なになにだから(ピース)Aと言うことができる
なになにを根拠にBと言うことができる
同様に理由があるからCも成り立つ・・・
というように各ピースは教科書で習った知識をもとに完成させることができるはずなのです
そしてA、B、Cをパズルのピースを組み合わせるように連結させて問題を解決するというのが数学のとき方の基本です

ただし、ピースの数は多いので、どのピース(定理や公式等々)を使うべきかとか
ピース同士をどう連結するかというのは多少ひらめきみたいなものが必要かもしれません
ただ、それも大学入試までなら問題のパターンはある程度限られてくるので問題集などの問題を数多くこなして解法のパターン暗記をすれば
いつしか、問題を見ただけで解き方が思いつくようになれるはずです
(ということは、必要な勉強時間の量は増えるということです!)

なお、理系は文系が習う数学に加えて、理系専門の単元をこなす必要があります
大体、高2くらいまでは、分離とも同じ内容を履修するが3年になるかならないかくらいから、理系は文系がやらない内容もあつかうことになると思います
それは、主に大学で「物理学分野の計算を理解するための基礎」の準備につながるような内容が多いです
ここまでくると多少今までよりは難しくなったと感じるかもしれません。
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中学で得意と云う事ですが、数学は暗記の科目ではありません。


習った公式などを 十分理解していれば、高校で挫折することは 少ないと思います。
中学で習ったことを土台にして、次のステップに進むのです。
挫折する多くの人は、公式などの暗記に時間を費やして、
理解することを おろそかにした結果だろうと思います。
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一番難解で手がつけられないのは、算数。


小→中→高 と進むにつれて、話は論理的になり、
直感が不要になり、覚える公式の数も減る。
つまり、だんだん簡単になってくる。
算数には才能が要る。
高校数学はサボらなければ誰でもできる。
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