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①株式投資型クラウドファンディングでたくさんの人に少額投資してもらうのと、
たくさんのエンジェル投資家に投資してもらうこと、違いは何ですか?

②昔から、多数ではなく、1人または数人ぐらいのエンジェル投資家に絞るのはなぜですか?

エンジェル投資家には株式を代わりに渡すから、株主総会にも参加できるし、経営へ干渉される確率が高くなるからでしょうか?
無知ですみません、ご教示お願いします。

A 回答 (3件)

https://fundinno.com/
上記に株式投資型クラウドファンディングの例が示されていますが、つまりは未公開株への投資ということで、これは比較的少額での投資が可能なもの。

エンジェル投資家という場合、イメージ的には個々の投資額が格段に多額になり、その条件も様々。
非常に豊富な資産がある投資家が投資対象の一つとして選択するというイメージがあります。
つまり、誰でも可能なわけではないということ。で、その権利についても個々の案件で条件は異なるということでしょう。

エンジェル投資家が少数の場合が多いのは、そもそも資金を拠出できる投資家が少ないことに加え、あまり少額の投資まで認めると、権利関係等が
ややこしく面倒になるということがあるかな。あと、投資をつのる、コスト、手間の問題もありますしね。
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・クラウドファンディングとはインターネットを介して一人あるいは複数の人から資金を集めること。

資金を集める手段の一つ。(インターネットを介して集めることなのか、多数から集めることなのか、明確な定義はないように思います)

・エンジェルとは、起業家に対して資金を提供するひとのこと。

 クラウドファンディングによってエンジェルから投資してもらうということはありうるので、①の質問はナンセンス。

②最近はインターネットによって多数の人から資金を集めるクラウドファンディングがニュースになっていますが、それまでは基本的には対面の交渉。起業時、あるいはまだ軌道に乗っていないような時期に多数の人から資金を集めるのは実務上困難であったから。

 経営への干渉や株式を渡すなどといいうのはあくまでも出資に対する対価の設定方法の違い。出資条件の決め方でどうとでもなります。
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そもそも、非上場企業の株を多数の人に売りつけるのは難しい。

通常は、ベンチャーキャピタルとかに持ち込んだ上で、ベンチャー独自の審査もして、だす出さないを決めるし、その際にエグジットをどこに置くか決める。ベンチャーなんて10有れば1-2コしか成功しないから、ほとんどがゴミ屑になる中で、一つでも大勝ちするからトータルで10%ぐらい稼げばいいほうと言ったやり方。金のない人が豊かになりたいから覚悟して金入れる様な性質のもではなくて、資産が有り余ってる人がどこに置くか、みたいな余剰資金を入れるもの。だから、みんなぬ開かれてる訳ではない。米国なんかは、金持ちである適格投資家しか出資できないしね。

ちなみに、だから不特定多数から金を集めて有価証券に入れるようなクラウドファンドは金商法や出資法違反だからないですよ。プライベート投資ファンドがそれにあたるが、小金では相手にされないし、ちゃんとファンドの利回りの根拠とか財政状況を報告する義務がある。世の中にあるクラファンは不動産ローンか、かなりアバウトな案件に対するローンになってるのは、あくまでクラファン会社のプロジェクトに共同で金を出してるという形にしてるから。

なんでこんなややこしい話になるかというと、要するに、ベンチャーやスタートアップはほとんどがポシャるから。ぽしゃるから、金がなくなって、路頭に迷う雑魚が溢れたら社会不安が広がるから情弱と貧乏人はギャンブルして欲しくない。また、そもそもポシャるベンチャーが、ちゃんとやってポシャったのか、最初から適当にやって金だけ奪ってとんずらしたのか、適切な財務管理が行えてるからを判断するための客観的証拠がないからです。かっこよくいうなら、いわゆる投資家保護で、要するに、保護されないとカモられかねないような人は、自分たちで判断できないから金もらった側が余計にやり放題になるからね。例えば、ソフトバンクのウィーウォークとかだって、評価額が一夜にして半分くらい消えたり、市場のないビジネスは夢がある一方で、相手のやりかた次第では簡単に詐欺につながるんですよ。エンジェルはそもそもいうほど煩くないからエンジェルなんだろうが、いわゆる投資ファンドから金出させたら分ファンドが介入したがるのはファンドからしたらあたりまえ。クライアントの資産でビジネスしてるんだから、あらゆる判断に合理的な説明責任があるからね。
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