電子書籍の厳選無料作品が豊富!

今までは、歯科で奥歯や犬歯などを虫歯治療で削った後、詰める素材の色は金色の(金属?)ものを詰められていました(画像参照)
今後の虫歯治療の時は、見た目を重視して「白色のものにしたい」と申し出るようと思いますが、患者が何も言わないと、金色の素材のものを詰められるものですか?
金色の素材のものの方が耐久性などで優れているのですか?
それとも、金色の素材のものを使った方が、歯科医院の利益が大きくなるからですか?
でも、見た目を重視するなら「白」だと思いますが、この白の素材のものでも、色々ありますか?
健康保険の適用されるものや、されないものがあるのですか?
また、アナウンサーなど人前に出るような職業の方は、虫歯治療の時は「白色の詰めものにしたい」と申し出るのでしょうか?
詳しい方、よろしくお願いします。

「虫歯治療での削った後の詰めものの素材につ」の質問画像

A 回答 (3件)

>患者が何も言わないと、金色の素材のものを詰められるものですか?



いいえ、高品位金合金は自費なので勝手に詰めることはありません。
ちなみに、歯医者さんが患者になった場合だと特に希望が無ければ
臼歯部は高品位金合金をすることが多いそうです。



>金色の素材のものの方が耐久性などで優れているのですか?

はい、生体親和性に優れます。
具体的には保険の12%金銀パラジュウム合金のほうが硬いのですが
歯に近い硬さで展延性が期待できる高品位金合金が有利です。



>歯科医院の利益が大きくなるからですか?

たしかに自費のほうが有利な点が多いので自費を勧める歯科医はいます。
中には保険の悪口をいって自費に誘導しようとする悪徳歯科医もいます。
金額が高いのは優れた点があるからなので当たり前なのですが、
費用対効果は患者様の判断なので、やたらと自費ばかり勧めるのは
転院を検討したほうがいいくらい。
余談ですが、現在は金相場が大変なことになっているので
金はあまり勧められないと思います。

全く関係が無い豆知識ですが、現在は金を詰めるときは全て自費ですが
20年くらい前までは一部(削るところまで)保険で請求できました。
また、ほぼありませんが前歯部のブリッジの一部になる詰め物の時
現在でも保険で14Kの金合金が可能です。



>この白の素材のものでも、色々ありますか?

はい、いろいろあります。
保険だと樹脂を詰めるかCRインレーというものがあります。
ちなみにハイブリッドレジンはセラミックではありませんので
セラミックは保険でできません。
自費だとセラミックインレーなどがあります。
樹脂系だと色が白いのですが耐久性(特に耐摩耗性)に劣り
変色しやすい傾向にあります。
セラミックはレジンより耐久性に優れますが破折することがあります。
白い詰め物(インレー)は耐久性と審美性を維持するために
歯を余分に削ることがあります。
逆に詰め物の樹脂は歯を削る量が少なくできることがあります。
最近はMI(ミニマルインタベーション)という概念で
歯を削ることを避けることを勧める歯科医も多くなりました。
 注 MIは歯を残すという概念なので、歯を削らないだけでなく
   初期う蝕の再石灰化なども含まれます。


詳細は歯科医院で聞いてみてください。
    • good
    • 0

画像だと詰め物の色が金か銀かわからないので、列記する。



金色に輝いているのは普通は金歯で保険適用外。
生体親和性も耐久性も抜群だが、詰め物1つにつき5~6万円かかる。
何も言わないのにこれを詰められることはありえない。

どの歯医者でも第一選択肢になるのは、銀色に輝く銀歯。
これは昔からの保険適用で患者負担は数千円以内。
生体親和性が低く虫歯が再発しやすいが、耐久性は高い。

最近は、部位によりセラミックも保険適用になっている。
歯の色に近づけることができ治療のあとが目立たない。
生体親和性も高いが耐久性に低い。
強くかんだり歯ぎしりをしたりすると割れることがある。

特に何も言わない限り、患者の状況に合わせて歯医者の方から「これにします」と提案する。
その通りにしたいならそのままOKすればよいし別のにしたいならその旨申し出ればよい。(それが100%受け入れられとは限らないが)
あるいは「どれにしましょうか?」と最初から選択を任せられる場合もある。
    • good
    • 0

これは保険適用外のはずです。


事前に相談があるもんです。
白も使えるかどうか歯科医が判断の上で相談があるはずです。
もちろん色々あります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!