
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
酸の強弱と、放出可能な水素イオンの数は無関係。
H^+となって電離する可能性のあるH原子は3つあっても、
一つ目のH^+を出すリン酸分子は23~24%程度であり、大半のリン酸分子は全く電離しない。
強酸と呼ばれるものはほぼ100%に近い電離度だから、リン酸を強酸と呼ぶわけには行かない。
もっとも酢酸なんかだったら1.5%くらいしか電離してないし,
フェノールの場合だと0.03%程度なので、こんなのに比べたら強いのですけどね。
(電離度はいずれも0.1mol/Lとして計算)
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
人気Q&Aランキング
-
4
滴定曲線からpKaが求められる理由
-
5
リン酸の電離とpH
-
6
硫酸を水で希釈した場合のpH値...
-
7
化学式の順番 酢酸
-
8
緩衝作用について
-
9
硫酸の電離度
-
10
酢酸緩衝液の作り方
-
11
弱酸と弱塩基
-
12
物質収支
-
13
二価の酸のpHの計算いついて
-
14
炭酸の電離平衡 問題
-
15
電離定数について
-
16
解離平衡状態の平衡定数の求め...
-
17
H2CO3の電離平衡
-
18
HELP!! logに分数が入るとわか...
-
19
二酸化硫黄の製法
-
20
希塩酸や希硝酸や希硫酸は強酸??
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter