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死に対して強く恐怖を感じる人とあまり感じない人がいますが、両者の違いはなんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん、イマイチ納得出来ない回答多いなぁ

      補足日時:2020/03/17 23:18

A 回答 (8件)

> 死に対して強く恐怖を感じる人とあまり感じない人がいますが、両者の違いはなんでしょうか?



感じ方の違いです。  

死という概念の獲得に関して次のような研究もあります。
3歳から5歳の子どもは、死の不可逆性を理解することができず、死は別離や眠りと同じで一過性の出来事として捉えている。
5歳から9歳にかけて、子どもの死の概念はより具体化ないし擾人化されたものとなり、死の最終性や因果性を徐々に理解するようになるが、死は自分には起こり得ないものとして考えている。
9歳以上になると、死の最終性と普遍性を理解し、大人と同様の成熟した死の概念を獲得する。

その発達の過程、あるいは大人と同様の死の概念を獲得したあとの、個人的な死別体験、親や周囲の人が死に関して話す内容、テレビやゲームの中での死に関わるシーンに、否定的あるいは恐怖を掻き立てるようなものを多く経験したかは、それなりに影響するでしょう。

親や周囲が感情的に怖いぞ、恐ろしいことだぞ、辛いぞということを醸せば、影響されることも多いでしょう。
ただ、その後の経験や思考考察で、死は生誕と同様の生物にとって必ずあることで怖いことでもないと思いつけば、死の概念の恐怖は失せて行くでしょう。
なお、防衛反応としての逃走や萎縮は、迫り来る危険に対する生理反応であって、死を恐怖するのは全く別物です。
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人間の脳は、大きく三つの部分から


構成されています。

性欲、食欲など本能を司る生存脳
喜怒哀楽などを司る感情脳
理性を司る思考脳

生存脳の要求を、感情脳が増幅して
思考脳に伝えます。
そして、思考脳で戦術を練る訳です。


死に対する恐怖は基本的には本能に
基づく作用でしょう。

それが感情脳に伝わる訳ですが
人によって
感情脳での増幅の程度が異なり
これが両者の違いだと思われます。

どうして増幅の程度に違いが生ずるのか。

遺伝もあるでしょうし、後天的に獲得
した性質もあると思われます。

怖い経験をした人などは、増幅の程度が
大きくなるんでしょう。
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経験の違い

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世間体を重んじる人は葬儀費用に恐怖を感じる。


個人的には家族葬も不要なので死んだら好きなようにやってくれと思う。
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敏感鈍感のちがい

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「心の置き所の違い」ではないでしょうか?


例えば、透明で幅が十分にあるアクリル板でできた橋が、高いビルの谷間にかかっているとします
ここを渡る場合、足元を見れば落下の恐怖がわいてくる人が多いと思います
しかしながら、歩きながら恋人と話すのに夢中で、床がコンクリートからアクリル板に変わったことに気が付かなければ恐怖はわきません
また、意識的に空を見上げれば、恐怖は少なくとも軽減することでしょう

死に対しても同様です
心や肉体は、本体である魂がこの世で活躍するための道具で、心身は決して自分そのものではない
と信念(悟り)している人は、死んで心身が滅んでも自分の本体(魂)は滅びることはないと自覚していますので
死んだ後も自分が自分であることに変わりはないと信じて疑っていません
そうなると、死んでもある意味で変化はありませんから恐怖が生まれてこないのも自然なことです
一方、肉体やまたは心が自分の本体だと思っている人はこうはいきません
死ねば、肉体や心はなくなってしまうのですから、自分自身がなくなってしまうと思っているのです
自分がなくなってしまうのだから、恐怖を感じるのは当然です
このように、意識の置き方が心身にあるのか、魂にあるのか という違いがひとつ考えられます

この他にも 考え方・意識の置き方の違いによっては死のイメージは随分違ったものになるはずです。
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ガン宣告のとき伴侶に先に恐れられると、「あ、俺うろたえたらあかんわ」と思いましたね。

「幸せ掴んでるし」と思えてたのも大きいと思います。
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猿は抽象的な意味で死の恐怖を感じる事はありません。


具体的な命の危機に直面した時には恐怖を感じますが、危機が過ぎれば恐怖も治ります。

人間の中でも猿に近い人は抽象的な意味で死の恐怖を感じる事はないのでしょう。
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この回答へのお礼

ソクラテスは “善く生きる”為に死を恐れず毒杯を仰ったらしいです。
哲学している人はまた違うのかもしれませんが…

お礼日時:2020/03/16 11:36

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