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いま新型コロナの話題で感染経路は飛沫感染、接触感染なので、空気感染とは違うとしきりに言われていますが…
ネットで調べただけの知識では「空気感染するのは水痘・麻疹・結核のみ。その他のウイルスは飛沫核の状態では活性を保てない」との記述止まりでした。

これって原理など解明されていることなのでしょうか?
それともあくまでも推測の範囲の話で、「空気感染することが判明しているのは既知のウイルスの中で3つだけ」という話ですか?
もしくは、そもそも全くエビデンスのない話という線も…?

3つのウイルスが飛沫核の状態で活性を保つための構造的特徴があるとか、
逆に、
普通ウイルスは飛沫核の状態では◯◯だから不活化するはずなのになぜか例外があるとか、
そういう文献、研究などご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願います。

なお、冒頭に新型ウイルスについて触れましたが、
新型コロナウイルスが空気感染するかどうかについての質問ではありませんので、ご了承ください。
これまでの既知のウイルスに関しての学問についての質問のつもりです。
何卒よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ウイルスと細菌の違いについて検索すれば出てきます


ウイルスは単独だと生存時間が短いため、空気中に飛散すると長くは生きていけないため、空気感染しにくいという事になります
一方細菌は比較的長く生きていられるため、空中に漂っていても感染し増殖しやすい傾向にあるようです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ウイルスと細菌の違いは認識しているつもりでしたが、単純にそういうことだったのでしょうか。
ただ、それだと、ウイルスが無機物の上で長期間存在できる(接触感染)とかの説明がつかないように思うのですが、その辺はどうなのでしょうか?

また、結核は細菌感染かもしれませんが、水痘と麻疹はウイルスですよね??

お礼日時:2020/03/23 11:20

肺に取りつく結核菌が参考になると思い、インターネット検索したところウィキペディアに記述されている内容でわかりました。



ウィキペディアによると、結核菌は幅0.3~0.6㎛、長さ2~10㎛で、一般的な細菌と異なり、脂質に富んだ細胞壁を持つため消毒薬や乾燥に対して高い抵抗性を有する、とのことです。

また、くしゃみや咳などで起こる飛沫の中には非常に細かい飛沫核というのがあって、飛沫核は菌やウィルスを覆う水分がなくなって、菌やウィルス本体だけの状態になっているとのことです。

以上から言えることは、一般的な細菌やウィルスの本体を覆っている細胞膜というか殻のような部分は水分が無くなると、なんらかの機能が消失して人体に入っても感染しなくなるのではないかと思います。イメージとしては、芽がでない完全に干からびた種子状態ですね。

それに対して、結核菌は空気中に浮遊している状態でもある程度の時間生き続けて、それが呼吸によって運よく肺胞まで到達すると感染するのだと思います。これが喉に付着すると、飲食によって胃に運ばれてしまい死滅するので、空気中を生きて漂う結核菌が呼吸によって肺胞まで到達する確率は非常に低いと思います。

また、結核菌の長さは2~10㎛と長く、形のイメージとしては精子のようにしっぽの部分が長いため長い時間空気中を漂い続けることができるのではないかと思います。

次はウィルスです。
ウィルスは生き物ではなく遺伝子の部分だけですので、大きさは細菌よりも一桁小さい0.3㎛以下になります。

次にウィルスの感染力ですが、私が知る最強の感染力はノロウィルスです。
一般的なウィルスの感染力は数千から数万ないと感染しないのに対して、ノロウィルスは数百程度で感染することもあるほど強力らしいです。

以上から言えることは、ウィルス本体だけの空気中に漂う飛沫核の状態で感染する確率は限りなく0に近いと言えます。そのため専門家はインフルエンザや新型コロナでは空気感染は無いと言っているのだと思います。

しかし、特定の条件下ではウィルスでも空気感染は起こり得ると思います。
密閉した会議室でエアコンによるわずかな空気の流れがあり、密集した人たちで口角泡を飛ばすような議論をしている中に、ひときわ激しく話している人が感染していて、ウィルスをまき散らす状態になっているとしたら、他の人がその人から2m以上離れて誰もその人やその人が触った物に触れなかったとしても、たぶん一人ぐらいは感染するような気がします。
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