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エチルアルコールで滅菌、消毒をする時、使用するアルコールの濃度は一定に範囲でないとならず、濃すぎる場合は純粋で希釈するなどしてアルコールのうどを範囲内に収めないとならないと聞きました。

アルコールの濃度が高すぎると滅菌効果が得られないのは如何なる機序によるものでしょうか?
有機化学の専門家、又は滅菌効果の研究に精通されている方より、滅菌の機序に関して素人向けに解説していただけるとありがたいです。

どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

・単純に 揮発が速いので付着部に完全に行き届かない からです。


 極端な場合、浸せば殺菌効果は出ます。

 手などに使った場合、水分を急激に奪うので荒れます。
 https://www.musui-ethanol.net/column/column01/
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この回答へのお礼

揮発性の問題だったのですね。

よく分かりました。有難うございました。

お礼日時:2020/04/15 16:11

アルコールが濃すぎると、殺菌する面に塗っても、殺菌力を発揮する前に気化してしまうからです。

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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2020/04/15 16:11

アルコールの濃度が高すぎると、細菌の細胞膜を壊して菌自体に作用するまでにアルコールが揮発して効果が無いみたいですね。

細胞膜破壊までは効果はありますが。

ある程度の水があった方が、アルコールが菌を溶かす・脱水症状に陥らせるレベルで定着するのが要因みたいです。

人間でいえば濃度が高すぎるアルコールは「火のついたタバコを一瞬押し付ける(押し付ける事で火種が消えやすい)」、適正な濃度のアルコールは「タバコの火を近づけて長時間当て続ける(取り返しのつかないヤケド)」みたいな感じかと。

説明ヘタですみません。
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この回答へのお礼

大丈夫です。有難うございました。

お礼日時:2020/04/15 16:10

アルコールに殺菌効果があるのはカビの胞子の発芽抑制位です。


アルコールを作る、麹菌、ビール酵母やワイン酵母はアルコールで死にません。
また、アルコールで胃のピロリ菌も死にません。飲み過ぎると、乳酸菌が死んで下痢する位です。
恐らく、アルコール=殺菌効果 は時代劇の刀傷に焼酎を吹きかけて、回復するシーンを見て来たからと思います。
西部劇では、弾丸のかすめた傷を、弾倉から取り出した黄色い粉(ピクリン酸)を傷にふりかけて、バンダナを
食いちぎって包帯代わりにします。どちらも格好いいですが、効果のあるのは黄色い方です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/04/15 16:10

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