この人頭いいなと思ったエピソード

元大関豪栄道が引退してから約3か月が経ちました。どんな大関にもそれぞれ良いところも悪いところもあると私は思っていますので、引退して一定期間経った今、改めて彼の大関時代の実績を冷静に振り返りたいと思います。

【誇れる実績】
・全勝優勝
・大関在位33場所(歴代10位)
・大関勝利数260勝(最高位が大関のみ、歴代10位)
・20連勝

【残念な点】
・大関勝率.573
・カド番9回(歴代ワースト3位)
・二桁勝利が少なかったこと
・優勝争いにほとんど絡めなかったこと

歴代1位となる14場所連続関脇在位を経て苦労して大関となった豪栄道だったが、最初の2年間は千秋楽カド番脱出を2回経験するなど不安定な成績が続く。
しかし大関在位13場所目の2016年秋場所に全勝優勝を果たす。この場所は白鵬こそいなかったものの2横綱3大関を撃破。優勝次点が13勝ということもあり、レベルの高い場所であった。
翌場所も初日から5連勝して先場所からの連勝を20とした。しかし6日目に玉鷲に敗れてからは脆く崩れ、結局9勝6敗で綱取りは失敗に終わる。
翌年の秋場所にも優勝の大チャンスがあったが日馬富士に大逆転優勝を許す。
その後はたまに二桁勝つことはあるものの目立った活躍は特になく細く長く大関の座を守っていたが、昨年九州場所初日の遠藤戦で大怪我してジ・エンド。

結局15勝1回、12勝3回、11勝1回、10勝2回で二桁勝利は計7回、それに対して負け越しは10回でした。ここが批判される対象になっていることは明白ですよね。
全勝優勝した場所以外はほとんど存在感がなく空気だったので、大関としての役割を果たせていないと批判されても仕方がないと思います。
確かに大関在位33場所も大関勝利数260勝も難しいことだから歴代10位なのでしょう。
良く言えばコツコツ地道に積み重ねてきたということなのでしょうが、悪く言えばほとんど何もしていないとも言えます。
ちなみに何故かは知りませんけど秋場所だけは強かったです。63勝27敗で勝率.700。全勝優勝したのも秋場所。大関勝率が.573なので、逆に言えば他の場所がどれだけ酷かったのかということになってしまうんですけど。

また、彼は主にネット上でよくネタにされる力士でしたよね。
彼をリスペクトした上で愛情を込めてネタにしている人はいたでしょう。
彼が嫌いだった人もいたでしょう。
彼のことはよく知らないけど何となくネタにしていた人もいたでしょう。
ちなみにネタかマジかは知らないですけど、彼に関しては八百長や互助会などがあったという趣旨のコメントをちらほら見かけますが私はそれはないと思います。というかはっきり言ってそのようなコメントを見ると不快ですし悲しくなります。むしろそれは豪栄道に限らず真面目にやっている力士達に対して失礼だし、そんな風に大相撲を見るべきではないと思います。

以上です。いかがでしたか?
皆さんは大関豪栄道に対してどんな印象を持っていましたか?

A 回答 (1件)

出身地の、大阪の寝屋川市での優勝パレードに


行きました。

熱烈に、ファンに愛されている。
相撲取り、以前に人間として好かれている。

そんな、印象でした。
豪栄道豪太郎。GO(豪)!GO(豪)!
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