dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

最近ジャパンビンテージのギターについて興味があるのですが
その中でも70年80年代のグレコについて知りたいです
・当時どうゆう立ち位置だったのか
・クオリティはどうなのか
・アリプロやフェルナンデスなどの他社との違い
1つだけでも個人的な意見でいいのでお願いします

A 回答 (6件)

ともとも、78'年あたりに東海楽器が58'レスポール、54'ストラトのコピー


モデルを発売した事がきっかけで、各社コピーモデルを作成し始めます。
少し後になり、フェンダージャパンが出来たのもその頃です。

コピーモデルとはいっても、ピックアップなどは自社オリジナルをメインに
採用していたため、そのままでは使い物にはなりませんでした。
やはり欲しいと思う音を得ようと思えば、それなりの価格帯のモデルを選ぶ
必要もあり、そうするとギブソン、フェンダーにしてもそう価格帯に差がな
いものとなります。

しかし、当時はギブソンにしても、フェンダーにしてもあまり筆の良いもの
ではありませんでした。
その後、ギブソン、フェンダーもビンテージスタイルの製品を発売するように
なりました。

アリアやフェルナンデスなどは、それほどビンテージモデルには力を入れて
いなかったと思います。どちらかというと、ESP(ナビゲーター)などはビン
テージを超えるような作りの、かなり高額なモデルを発売していたと思いま
す。同じような感じで、ムーンなども作成されていましたね。

この頃は、もう一つの流れとして、海外の人気ギタリストなどは、ストラト
などをベースにしたオリジナルのモデルで演奏する様になりますが、そうした
コピーモデルも世の中に出てきました。エドワード・ヴァンヘイレンやナイト・
レンジャーのブラッド・ギルスのモデルなどです。これらは、トレモロ・ユニ
ットにフロイドローズを採用して、トリッキーなトレモロ操作が出来るように
したモデルです。これを、国産のコピーモデルとして発売していましたね。

いずれにせよ、国産モデルでは、音が追いつかないのが現状でした。

その後、ギブソン、フェンダーも特別仕様の高額なギターが登場するように
なります。
    • good
    • 1

当時中~高校生でしたが、立ち位置としてはどうしたって「本物が買えない人のためのギター」ですよ。


おそらくプロは本物を使うし、アマチュアだってお金があれば絶対本物を買う。
国産ギター持って「こっちのほうが質がいい」とか「弾き比べたらこっちのほうが本物より音がよかった」なんて言ったところで、それが100%正しかったとしても負け犬の遠吠えにしか聞こえませんでした。

あれから40年が経ち、自分もオッサンになって視野が広くなった。
思い返せば、実際のところはモノによっては結構太刀打ちできるクオリティはあったかなーと思います。
木工技術的にも、職人の情熱的にもアメリカさんに負けていなかったと思います。
ただ、文化的な歴史や成熟度が足りていなかったとは言えるかもしれません。

間違いなく言えるのは、当時の5万円の楽器でも、今と比べるともったいないくらい質の良い木材が使われているものが結構あったのは確かです。
「すべての楽器」というわけではありませんが。


「僕らが作ったギターの名器」という本を読んでみると面白いかもしれません。
    • good
    • 1

グレコは、当時、成毛滋のギター教則カセットが付属していて、ギター小僧に人気でした。

入門用からプロ用までラインアップしていました。
ビンテージとまで言えるかは疑問。

いっそのこと、ジャパンオリジナルのテスコとかグヤトーンといったメーカーのを探してはいかがでしょう。
安物としてはトムソンというのもありました。
    • good
    • 1

80年代に十代を過ごした立場から言いますと、


その当時フェンダーやギブソンの輸入ギターは(当然)高級品でした。

フェンダージャパンができる以前のグレコやTOKAIのギターカタログは、
フェンダー系コピーの45000円くらいから、レスポールモデルコピーの20万円クラスまで
色々あったと記憶します。

その当時、工作機械の性能向上もあり、本物から採寸したそのまんまに近いギターが作れるようになった、
ようなことを読んだ気がします。

グレードの高いモデルなどは、ピックアップもディマジオなどがマウントされてなかったかな・・

20年前くらいから日本製のヴィンテージギターが高値を付け始めたのは、
今の廉価なギターにくらべて材料も良いギターが多いことと、作りが輸入品にくらべ丁寧だったこと、
そのギターが30年ほどを経過し楽器としてこなれてきたこと、もあったのかもしれませんね。
(時間の経過に耐えた楽器という意味では、十分ヴィンテージに値するかもしれませんしね)
初期モデルのフジゲン製フェンダージャパンを重宝がる風潮も同じところだと思います。
ピックアップなどのパーツは故障しても交換できますしね。

また、その頃からいわゆるヴィンテージギターの価格も上昇していたことも影響してるでしょうか?
    • good
    • 1

70年代はレスポールやストラトなどを中心とした手頃な価格のコピーモデルが主力でした。



70年代後半辺りから受注生産でより質の高いコピーモデルをラインナップに加えたりオリジナルモデルの開発に乗り出してます。

80年代はメタル勢の興隆でソッチ方面のギターが多かったかなぁ。

クオリティは時期や機種によってかなりバラつきがあったように記憶してます。

何でもかんでも「ヴィンテージ」と括るのは危険ですよ。
    • good
    • 1

グレコがビンテージ?ほんとうですか。



アリアプロⅡやフェルナンデスよりは値段が高めだった記憶がありますが、ヤマハよりは安価でしたね。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!