アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「分かったら」を品詞に分けると「分かっ」「た」「ら」ですか?「分かっ」「たら」ですか?
「分かっ」は「ラ行五連用タ接続」と書いてありましたが「たら」がわかりません。

A 回答 (5件)

「分かっ」「たら」です。



「たら」は接続助詞とする辞書と助動詞とする辞書に見解が分かれている。
個人的には 助動詞「た」の仮定形 と考えるのが適切かと個人的には思います。
また、助動詞「た」には下記のように多様な用法があります。(大辞林より引用)
この助動詞の一環として覚えるのが得策かと。

た の解説
[助動][たろ|○|た|た|たら|○]《助動詞「たり」の連体形「たる」の音変化》活用語の連用形に付く。連用形が撥音便、およびガ行がイ音便となる場合には連濁で「だ」となる。
1 動作・作用が過去に行われた意を表す。「昨日出張から帰ってきた」

「時きぬとふる里さして帰る雁 (かり) こぞきた道へまたむかふなり」〈為忠集〉

2 動作・作用の完了を表す。「原稿をやっと書いたよ」

「先陣が橋を引いたぞ、あやまちすなと、どよみけれども」〈平家・四〉

3 実現していない動作・状態を仮に実現したと考えていう意を表す。「話が出た時点で考えよう」「今度会ったとき話すよ」

4 動作・作用の結果が存続している意を表す。…ている。…てある。「割れたガラス窓から風が吹き込む」

「アル犬肉 (ししむら) ヲ含ンデ川ヲ渡ルニ、ソノ川ノ真ン中デ含ンダ肉ノ影ガ水ノ底ニ映ッタヲ見レバ」〈天草本伊曽保・犬が肉を含んだ事〉

5 動作・存在の確認の意を表す。「あれ、君はそこにいたの」「坊やは今年いくつだった」

6 命令の意を表す。「さあ、どんどん歩いた、歩いた」

7 決意を表す。「もうやめた」「よし、その品買った」

8 (「…たらどうか」「…たらいかがでしょうか」などの形で)助言したり提案したり勧誘したりする場合に用いられる。「この件は継続審議ということにしたらいかがでしょうか」

[補説]4は連体形の用法。5・6・7は、終止形の文末における用法。仮定形「たら」は、多く「ば」を伴わないで「雨が降ったら中止だ」などと使われ、「遅いからもう帰ったら」のように文末に用いられて8の意を表す。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%9F/#jn- …
    • good
    • 0

「た」の活用形について。


「たろ(たら)・〇・た・た・たら・〇」を丁寧に表せば
 たろ(ウ)・たり(する)・た(。)・た(とき)・たら(バ)・○
というような活用があったと考えられます。この中で「たり」は「テ」「タ」に接続することができず消えてしまいましたが、連用形中止法の形は使えたのですが、(跳んだり撥ねたりする)これは接続助詞と考えた方がいいと言うわけで「並立」(接続助詞)に転成しました。「たら」(バ)という仮定形は残っていますが、この「たら(バ)」という仮定形は、使う時「バ」をつけなくても分かると言うことで、「たら」の形しか使いません。そのため「たら」も接続助詞に転成しました。
と言うことで、よく「タラ・レバ」という言葉が出てきますが、仮定の言い方をまとめたものです。
 勿論、「タラ」はこの言葉、「レバ」は「~すれば」の「レバ」だけ取り出したもの、この「タラ」に似たものがあり、それは「なら」です。これは「だ」の仮定形です。
 三つ揃って 『たら(ば)・なら(ば)・(す)れば』です。本来「ば」がなければ成り立たない「仮定形」なのに、省略されるものが二つもあったのです。「たら・なら・れば」
    • good
    • 0

「たら」は次に続く語による形の変化である活用で、過去の助動詞「た」の仮定形です。

    • good
    • 0

「たら」は「た」の変化したものですが、今は独立して「仮定条件」を表す言葉(接続助詞)になっています。


「分かったら」のような断片的な言葉ではなく、一応「文」の形で引用してください。この「たら」の後にどういう言葉が続くのかが大切です。
    • good
    • 0

「分かっ」「たら」です。


「たら」は伝統的には「接続助詞」の1つとされていますが、現代語では動詞との結びつきが強いので、特に外国人には動詞の変化形の1つ(たら形)として教えることが多いようです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!