「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

【ベニヤ板】ラーチベニヤ板のラーチってどういう意味から来た言葉ですか?

ラーチベニヤ
ラワンベニヤ
シナベニヤ

のラーチ、ラワン、シナの語源を教えて下さい。

A 回答 (5件)

ベニヤの前についているこれらの名前は樹種名です。

樹種が異なると雰囲気・性質が変わります。
30年ぐらい前までは一般的にベニヤ板と言うとラワン材で作った合板しかありませんでした。しかしこのラワン材と言うのはフィリピン産の名前で、フィリピンでラワン材を伐採しすぎてインドネシア産に変わりましたが、インドネシアの名前のメランティと言う材種の名前は使われずに、市場では以前からの名前のラワンと呼ばれています。節がなく、内装下地でもコンクリートの型枠でも使える万能の合板用材でしたが、今はインドネシアの材も枯渇しつつありますので、その代わりに、国産のラーチ材と呼ばれるカラ松で合板を作るようになりました。しかしラワン合板のように万能ではなく、節がありますし節の抜けたところがありますので、使用用途が限られてきます。つまり構造用に使うところや下地でも内装下地でないところに使われます。この節の雰囲気が良いと言うことでわざと内装に使われる場合もあります。
ちなみに日航のジャンボ機が墜落した山がラーチ(カラ松)の植林されていた山でした。
シナの木は国産の木です。節がありません(木ですから当然、枝つまり節はあるのですが、有用な幹の部分は枝がありませんので、合板に使うところは節のないところです)。つるっとしていて、製図版に使われたり、家具に使われたりします。価格的にはこれが一番高くなります。
と言うことで住宅であれば、棟上げまではラーチ合板が屋根や床板に使われ、内装工事になると、クロスの下地や、フローリングの下地の合板にはラワン合板が使われ、内装が完了して、運び込まれた家具にはシナ合板が使われると言う具合です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2020/06/02 21:12

ベニヤは、「合板を構成する一枚一枚の薄板(つまり、単板)」です。


ラーチは、針葉樹。
ラワンは、広葉樹。
シナは、木材そのものの名称(広葉樹)。
    • good
    • 0

どれも木の名前です。


木を薄く桂剥きにしたもの(突板)を表面に貼り付けています。
シナベニヤのシナは原料のシナノキから来ていますが、自分は昔、中国(支那)で作られた合板だからシナベニヤと呼ぶのだと思っていました。
シナは色が白く見た目が良いので、表に見せるところに使います。
ラワンはコンパネ(型枠合板)でよく使われます。パプアニューギニアのラワンを日本企業が乱伐して環境問題にもなりました。今は別の樹種も使われています。
ラーチベニヤは針葉樹合板として流通しています。マツの一種で日本のカラマツに近い木です。節があって粗いので、表に出ない下地として使われることが多いですが、あえてラーチベニヤを仕上げ材として使うこともあります。
自分の知っている例では若者向けのファッションブランドの店舗で内装材として使われていました。
    • good
    • 0
    • good
    • 1

>ラワンベニヤ


>シナベニヤ
と同列なら材料の名前じゃない
ラワンとシナは木材の名前なので
ラーチ
は知らないけど
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報