重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

不謹慎な話かも知れませんが経済について知りたいので教えてください。今コロナウイルスで打撃を受けた飲食店などの個人小規模経営者がお店を続け生活を続けるためにはいくらほど必要なんですか。
また中小企業が受けた打撃はいくらぐらいなんですか。大雑把におしえてください。

A 回答 (3件)

日本の外食産業の市場規模は約25.5兆円ほどとのこと。


賃料や人件費や各種設備の維持費などもあり、外食産業全体でのダメージの実態がどうなっているのか現状は不明。
また日本にとって最もダメージの多かった3、4、5月のGDP減少幅もまだ出てきていない。
一応日本全体としての1〜3月期のGDPは年率換算でマイナス4.5%となっており、日本人の所得が前年より60兆円ほど失われたことになる。
    • good
    • 1

売上・利益がなくても「固定費」はずっとかかって出て行きますからねぇ。

JRなどは営業費の6割以上が固定費で、電車を走らせることによって使う動力費(「変動費」)は高々5%だそうです。

ふつうの店舗では、家賃が固定費の中でもウェイトが大きいのでは? 家賃はお店の規模(床面積など)と立地によって大きく変わって来ますが、月々20万円はざらにあり、賑わいのある繁華街でお店を構えていたら、月々100万円の家賃も珍しくありません。
私が以前に大阪市内の交通の便がよい場所のビルの3階に床面積15坪ほどの事務所を借りていたときの家賃は月々15万円あまりでしたし、私の友人は阪急西宮北口のすぐ傍で小さな塾を経営しているのですが、家賃は14万円ほどだと言っていました。

正社員(クビにしにくい)の人件費、設備機器や什器のリ-ス代、あるいは営業車や固定資産(たとえば冷蔵・冷凍庫)の税金なども固定費になり、節約・削減できません。小さな飲食店でも固定費として月々数10万円は出て行くと思いますが。利益が出せなければ貯えを取り崩して払っていかなければなりません。
数ヶ月もお店を営業できないと、金銭的に破たんするところが続出するでしょうね。
    • good
    • 1

簡単に言うと、活動を止めたら「固定費」が損失になります。



たとえば、国会などでも問題になっている「家賃」が固定費で、店を閉めてても、家賃は払わねばならないでしょ?
逆に、飲食店だと、店を閉めてたら食材は仕入れない訳で、そう言うのは「変動費」です。

従い、飲食店での食事代は、「変動費+固定費(+店の利益)」くらいで構成されるのですが。
店を閉めたら、変動費は無くなりますが、店の利益もなくなるし、その上、固定費は発生し続ける訳です。

ちなみに人件費は、固定費に含まれる場合もあるし、変動費になる場合もあります。
時給制のアルバイトだと、休業中はアルバイト代も発生しないので、変動費になるし。
企業の月給制の正社員とかだと、たとえ休ませても休業補償とか社会保障費を支払うので、固定費が発生します。

固定費の割合は、業種とか店の規模にもよりますが、「売上の10%から30%以上」に及ぶ様な場合もありますね。
月の売上が100万円の飲食店だと、休業したら店主らが無収入となる上、家賃などで20万円くらいの支払いが発生することになります。
生活費とかと併せれば、毎月、貯金が数十万円ずつ減って行く様な感じでしょう。

月の売上が1億円の企業でも、これも毎月2千万円くらいは消えて行きますし。
通常の経常利益率が5%とすれば、年間12億円の売上だと、6千万円くらいの経常利益額になりますが。
半年間の操業度が50%くらいに落ちたとすれば、赤字転落は確実で、リストラなども考えねばならなくなりますよ。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!