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ほかのカテゴリーの回答文のなかに「単細胞生物は死にません。分裂するだけで不死です。その他ゾウリムシも不老不死です。」と書いてありましたが不死とゆうことは永遠に死なないことですね。まったく理解できないので、なるべく易しく教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

単細胞生物も,「個体死」はあります。

当然餓死しますし,事故死もあります。しかし,ご質問の趣旨は,単細胞生物には多細胞生物のような「寿命が無い」と言うことと思います。

全くその通りです。「寿命」はありません。しかし,一匹のゾウリムシが無限に生きるわけではありません。分裂を繰り返しながら無限に分裂できます。

多細胞生物には,テロメアと呼ばれる分裂回数をカウントする装置があります。ですからヒトでは数十回分裂しますと,それ以上分裂できなくなります。つまり,個体の寿命が尽きるわけです。

単細胞生物は,この装置をテロメアーゼと呼ばれる酵素でリセットできます。ですから無限に分裂できます。このような意味で単細胞生物は不死と呼ばれるわけです。

実は,多細胞生物にもそのような意味で不死の細胞があります。それは「ガン細胞」と生殖細胞です。

生物や医学でガン細胞は良く研究に利用されます。例えば,「ヒーラー細胞」と呼ばれるガン細胞があります。ご当人は遙か以前にお亡くなりになりましたが,彼女のガン細胞(確か子宮癌かと記憶しています?)はいまだに世界の研究者に使用され続けています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
一匹が無限に生きるのではなく分裂を無限に繰り返す意味で不死とゆう。始めの一匹には寿命がある。やっと解りました。カウント装置、リセットなど解り易い教え方をしていただいて助かります。そしてガン細胞恐るべきとあらためて思いました。

お礼日時:2005/01/15 07:49

死にますよ。

じゃなかったら世界中ゾウリムシだらけですね。
むしろ分裂によって増えていく生物は多様性に欠けている
ので,環境の変化などの要因があると一気に全滅すると
いうことが割と良くあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
科学知識を(ほかの知識も)持ってないので少し混乱してます。ゾウリムシが生きる環境が整ってる場合はどうなるのかなと思っています。

お礼日時:2005/01/14 19:03

間違いです



ゾウリムシのような単細胞生物は知ってのとうり分裂によって増殖するクローン生殖です。(ただし、異性のゾウリムシがいれば"接合"という有性生殖をする。)

残念ながら不死ではありません。実はゾウリムシは異性を排除して接合を防いでも、自分だけで有性生殖ができるそうです。
その方法の1つめはクローン同士が接合して、異性を作り出す"同系接合"、もう1つは単独の細胞内で、核を再構成する"自家生殖"です。やり方は、まず細胞内で2つの生殖核を作り、これを同系接合では互いに1個づつ交換し、自家生殖では2つがそのまま融合して受精核を作ります。

 これによって、ゾウリムシは外からはわかりませんが、古い者から新しい者への世代交代を果たすので、クローンが永久に生き続けるわけではないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
ゾウリムシは寿命があると簡単に理解して良いのでしょうか

お礼日時:2005/01/14 18:56

たしかにアメーバやゾウリムシのような単細胞生物は一種の不老不死といってもいいかも知れませんね。


仮に、Aというゾウリムシがいるとします。Aは分裂してA1とA2というゾウリムシに別れます。最初のAというゾウリムシ死んだわけではなく、A1とA2という2つのゾウリムシに生まれ変わったわけです。
もちろんこのような生物を殺すことは可能ですが、老死(自然死)という観念はあてはまらないですね。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
A1とA2との時間差があると思いますが、A1~Aなになにとゾウリムシが増えるのに最適な環境がいつまでも続いたときはA1は生き続けると理解しても良いのでしょうか。また教えていただけるとありがたいのですが

お礼日時:2005/01/14 18:53

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