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とても混乱していて良くわからないです。教えてください

明鏡辞典  

ほか【他・外】〘名〙 

❶ そこではない、別のところ。よそ。
「ここには見当たらないから、どこか━を捜そう」
「━にはない品ぞろえ」
❷ それではない、別のもの・こと・人。それ以外。
「何か━に必要なものはありませんか」
「このことは━にはもらすな」
「会長━三名が出席」
❸ ある基準の範囲の外にあること。
「思いの━の重傷」

1、2番めの「❶ そこではない、別のところ。よそ。」
「❷ それではない、別のもの・こと・人。それ以外。」は漢字「他」の意味ですか?
3番め「❸ ある基準の範囲の外にあること。」は漢字の「外」の意味ですか?
それとも1も2も3番目も「他」「外」の意味があるのですか?
意味によって「ー」に「他」「外」のどちらが入るのかが判断できると思いました

質問者からの補足コメント

  • 「他」「外」を「ほか」と訓読みした場合の意味です

      補足日時:2020/06/17 06:31

A 回答 (7件)

基本的には12では他を3では外を、使います。



しかし、「思いの外」や「〇様 外〇名」等以外は、外は使いません。
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意義と意味の関係が理解できていませんね。


それゆえに、混乱します。

漢字「他・外」が表すのは意義です。

❶~❸の例文が表すのは意味です。

この意味は話者の認識から生まれます。
したがって、「他・外」のどちらの漢字を使用するかは、話者がどちらの意義で使用するかにより決まるもので、❶~❸に示された文自体から決まるのではありません。

<意味によって「ー」に「他」「外」のどちらが入るのかが判断できると思いました>
これが誤りです。

ここを逆にたどろうとするために、とても混乱して良くわからなくなります。

判りましたか。■
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感じは表意文字です。


言い換えれば発音して読む必要がありません。
>「他」「外」を「ほか」と訓読みした場合の意味です
これにとらわれること自体が間違いであるとも言えます
表意文字、の意は意味の意ととらえるほうが理解しやすいいです。
では外があらわす意味は、まずは、うち・そと、のそと、ですね
他は、うち・そとのように場所等には無関係で、比較してみれば、異質のもを指します。
具体的な物の場合は理解しやすいが、抽象的な内容の場合は場所の相違なのか、質の相違なのか見分けが付きにくいだけでは?。
>ここには見当たらないから
これをどう認識できるか、
「ここ」はうち・そと、のいずれに該当するのか。
「ここ」はここであり、別(異質)の場所を・・なら必然的に他。
家の中にはない、なら、そと(外)を探そう、家の中を「ここ」と認識して発言するときは、他(た、または、ほか)を探そう。
意義というより、それ、そこに対してどんな認識を持って表現するのか、と説明したほうがわかりやすいかな?。
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>それとも1も2も3番目も「他」「外」の意味があるのですか?



その通りです。
明鏡国語辞典の
《◆表記③は「外」を、③以外は「他」を使うことが多い。全般にかな書きも多い。》
という注釈をご確認ください。

表記③は「外」を使うことが【多い】。

であり、必ず「外」を使うとは書いていません。
辞書に乗せられているのは、

『一般的には「他」(または「外」)を使うほうが多いだろう』と辞書編纂者が考えた例文です。
あくまでシチュエーション次第ということです。
端的には、「それ以外」というニュアンスで使うシチュエーションの場合は「外」と表記する。
のように覚えておくと良いでしょう。
微妙な差異ですから、あらかじめ明確に区分することは難しいです。
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追記


箱の外に置いている、箱の中に置いている。
通常、箱の中、h迫の大きさにもよりますが、日常会話では人が入れるほどの大きさは少ないかも。
中といってもたかだか知れています、その場合に外といえば、外側、側面の近辺ですね、外箱から100Km離れたところも外には相違ありませんが。
税務署の査察で、現金を隠すにあたっては、家の中ではなく外、それも近くではなくはるか、遠く、簡単には想像できないところのほうが・・・。
そんな時は家の中ではなく家の外、でもなく、家とは全く異なる他の場所。
さらに、場所は場所でも抽象的な内容の場合、内も外もありません、それを考える脳細胞は全く同じかも異質?。
漢字そのものの意味だけでは対処不可能なのかも。
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「他」と「外」の使い分けがむずかしいのは、もともとむずかしいうえに、常用漢字表のルールが変更になっているからでしょう。


 2010年までは、漢字で書くなら「外」しかなかったのに、新たに「他」が加わりました。
 古い辞書や、公文書のルールは、常用漢字表のルールに従っています。
 中止ないと混乱します。

 ただ、どんな目的があって、こういう微妙な表記の使い分けを知りたいのでしょうか。
 当方なら、「ほか」と書きます。
 詳しくは下記をご参照ください。
【表記の話17──「ほか」「他」「外」】分別教〈2〉
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12605137915.html

 以下は一部の抜粋(重言)。

 (常用漢字表の)改訂前は、「ほか」と書くか「外」と書くしかなかった。だから迷う余地がなかった。これに「他(ほか)」が加わったからややこしいことになる。
 〈1〉で見た公用文のルールは困ったもんだ。まぁ、お役所の仕事だから、そうそう小回りがきかないのだろう。そのことがわかっていないと、混乱するだけ。

 で、手っ取り早く『記者ハンドブック』からひく。
===========引用開始
ほか
=外〔範囲のそと〕思いの外、もっての外
=他〔それ以外〕その他、…他5人、他に道がない、他の意見
〔注〕一般的には平仮名書きも使われている。使い分けに迷うときは平仮名書き。
===========引用終了
 これだけのこと。
 これに従うなら、『明鏡国語辞典』の❸ は「外」。それ以外は「他」になるから、質問者が考えているとおりだろう。
 公用文が「隊長、副隊長外3人」にしているのは、勝手にそういう古いルールを使っているだけ。「他」のほうが一般的なはず(繰り返すけど、「外」が「間違い」というわけではない)。
 ただし、『明鏡国語辞典』(ほかの辞書も同じようなものだろう)に従うなら、どれも「外」「他」の両方OK。もちろん「ほか」でもいい。
『記者ハンドブック』にも〈一般的には平仮名書きも使われている。使い分けに迷うときは平仮名書き〉とある。それでよいのでは。どうしても漢字で書きたければ、こう書き分けるのが一般的、と示しているだけのこと。どの意味でも「他」「外」のどちらを使っても「間違い」ではいない。

 個人的には、「ほか」にしている。「思いの外」「もっての外」あたりは「外」でもいい気がするが、こういう言葉自体めったに使わない。
 漢字にするとイヤなのは、「その他」が「そのた」なのか「そのほか」なのか紛らわしいから。しかも、「その他(た)」の場合は、「その他(た)大勢」のイメージがあって、どうにも響きがイヤ。
 基本的には使わない。
 あえて使うとしたら、「主要キャスト」「その他キャスト」のような使い方。
 あとは統計なんかで、少数意見を「その他」でまとめて表わすときぐらいかな。
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新聞での使い分け(各社同じ)



ほか
= 外〔範囲のそと〕…… 思いの外、恋は思案の外、もっての外 など
=他〔それ以外〕…… 他に用意するもの、他に方法がない、他の意見・人・仕事 など

一般的には仮名書きも多く使われる。使い分けに迷ったときは仮名書き。

-----

文芸作品や一般個人の文章では、人によって使い方が違ったりたんに書き間違っていることもあるでしょう。
「ほか」と仮名書きするのが一番妥当な方法です。
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