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黒人差別問題は経緯、背景と今どのような状況か、何が問題になっているのか?
詳しく教えていただけますか?

A 回答 (2件)

これは英国の三角貿易から始まりました。


武器を売って奴隷を購入し、それを売却して
その資金で産業革命を興しました。

黒人と接した当初は人間ではない、とマジで
信じられていました。
時代が経つと人間と動物の間の存在
「亜人間」と言われるようになり、
現代では、同じ人間だが、劣った人間、と
見られるようになりました。

黒人は世界各国に売却されました。
米国もその一つです。
米国では南部を中心に、綿の生産に従事
します。

奴隷労働ですから、安く生産でき、南部は
自由貿易を要求するようになり、
保護貿易をしていた工業の北部と対立し、遂に
南北戦争になります。

生産力が圧倒していた北部が圧勝するはず
でしたが、南部には有能な将軍が多く、
北部は苦戦します。

そこでリンカーンが奴隷解放宣言を出し、
これがきっかけとなって、戦局は一気に
北部に傾き勝利します。

そんで、黒人は奴隷から解放されたのですが、
金も教育も無い黒人、今まで通りの生活でした。

それが第二次大戦で、参戦したりして
黒人の発言力が増し、市民権獲得運動が
盛んになります。
1950年代のことです。

その後の地道な努力が稔り、今日の
ように、黒人にも市民権が平等に与えられる
ようになりました。

が、多数派を占める白人は、根っこでは
差別感情が残っており、それが時々こうした
形で出てくるわけです。
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黒人差別問題は、奴隷貿易まで遡ります。


代々アメリカ国籍を有する黒人の祖先は、奴隷貿易でアメリカに強制的に連れてこられた人々ですが、アメリカの黒人差別は第二次世界大戦後も長く続いています。

アメリカで活躍している有名な黒人は、貧困層から抜け出したごく少数の人々です。

アメリカの黒人は奴隷時代が長かったことから、貧困層が多く、悪いことをしている人も多いというのも事実で、日本でニュースになるような問題を起こすアメリカ兵の多くは黒人です。

黒人の貧困層は犯罪の温床にもなっていますが、この問題の大元は白人が創り出しています。奴隷貿易でアメリカに生きてたどり着けたのは、ひどい場合は30%程度だった船もあるようで、この船の中で死んだ人々は億単位ではないかと思いますが、これについては正確な数値がありません。

アメリカの人種差別問題の根は深いと思いますが、それよりもひどいのはヨーロッパの白人で、今の白人は女子供を含めて全員を1年間毎日百叩きの刑にしても、彼らは祖先の罪を償えないぐらいのことはしていると思います。
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