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喜ぶ人・
困る人・

を教えて下さい。 経済音痴なので宜しくお願いします♪

A 回答 (2件)

>私の周りの人は皆、平気な顔している



 それに違和感をもってらっしゃる感覚は極めて真っ当なものだと感じます。私も、周辺にインフレっておそろしいんだ、という話をするもんですが、比較的資産があって、お金の問題に関心のある人以外は「何言ってんだ」って感じですからね。お金の価値が変わってしまうことへの肌感覚が失われてしまっているのだと思います。
 例えばミクロの例でいうと、金利の複利計算をする意味がないほどの低金利時代になってしまったので、高金利でお金を借りることのおそろしさを自覚できる人が減ってしまっている、これがいまの自己破産増大の一端を担っている、という考え方があります。

 私も、国の借金の肥大化は、結局、インフレを招くことによってしか解消できないと考えています(もしくは、大増税なんですが、税率50%超えたら、払えない人続出なんじゃないでしょうか)。


 さて、本題ですが、インフレは、それが急激なものなのか、ゆるやかなものなのかで多少、影響する方面が違います。

 #1さんのお考えは、100万円が1円になったとき、
にはまさにその通り当てはまります。
 ハイパーインフレで、お金の価値がなくなってしまうのはもちろん、会社も多くは持ちこたえられないので、株の価値も事実上なくなるでしょう(ただ、ついている値段の100万分の1になることはあまりありません。1株1000円の株も、倒産が決まっても1円くらいの値がついていますから)

 それでは、たとえば100万円が1年間かけて90万円くらいの価値になったらどうでしょう。
 現金では、まさに価値が一割減ります。
 預貯金では、年率11.1%以上の運用をしていないと、減ります。残念です。
 株はどうでしょう。そのときの資金情勢にもよりますが、一般には貨幣の流通量が上がると、株式市場に入ってくる名目上の(額面上の)金額が上がります。さらに、預貯金が馬鹿らしくなって資金を株に移行するとも考えられるので、インフレ分(+α)だけ株は上がることになります。
 11%程度のインフレ率に持ちこたえられる企業もしくは、インフレにより逆に得をするような業種では、企業は存続し、インフレ率以上に株価も上がってきます。

 よく、金はインフレに強いといいます。これはハイパーインフレ時には圧倒的な力を発揮するでしょうが、ゆるやかなインフレの時は、そのときの世界的な需給関係が影響しますので、ロシアや南アフリカが大増産でもすれば、価格は下がります。昔ほど、金が絶対的な価値を持っているわけでもありません。

 外貨預金が良いという人もいます。インフレリスクをビビッドにヘッジしてくれますが、平時でも結構リスクのある商品です。資産額が大きくなければ、結構「テラ銭」の高い商品ですので、取扱者だけを儲けさせることになりかねません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり、ややこしくて良く分かりませんね。

”自分だけ損”するのが嫌いな人達ですが一方、貯金を守りたい人達と、ローンでマイナスの人達とか、内容が色々、事情も色々なのでしょう。 人それぞれで、どうすれば良いのかわかりませんよね。

1000兆円なんて途方も無い額、どう考えたら良いかなんて分かりませんよね。

お礼日時:2005/01/22 13:12

○100万円が1円の値打ちになって喜ぶ人、困る人の一例


喜ぶ人→大きな借金を背負っている人
困る人→預貯金や株をたくさん持っている人
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この回答へのお礼

早速のアドバイス、ありがとうございます。

日本国の例ですと、円が無くてもドルを沢山もっているから、「喜ぶ・困る」の両側に立つんですよね。
他、海外に財産がある人も困らないんですよね。

質問の動機は「私の周りの人は皆、平気な顔している」ので不思議なんです。
国内資産価格が下がれば、外人さんが購入して値段を付けるんでしょうか。

希望的観測で生きてきた人達ばかりなんでしょうか?

お礼日時:2005/01/21 14:46

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