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以前ディバイダーとネジ捻の違いについて質問したのですが,再び混乱してきたので再度質問させて下さい。菱目を開ける前の線引きのための(ができる)道具
・ディバイダー
・ネジ捻
・ヘラ付きヘリ磨き(の扇形パーツ)
・マルチステッチンググルーバーの線引きモデラ

・定規と丸ギリ
・定規と鉄筆

(線を引くわけではないがステッチンググルーバー)


ステッチラインの外側に飾り稔を入れられる道具
・フチ稔
・玉稔

【質問1】
道具の解釈としては上記で合っていますでしょうか?

【質問2】
フチ稔と玉稔は同じものでしょうか?

【質問3】
フチ稔など専用の道具を使わずとも,ネジ捻などでも”なんちゃって飾り稔” はつけられるといいますが,”なんちゃって飾り稔” とは何なのでしょうか? ステッチラインとヘリの間に引く線が飾り稔だと認識していますが,仕上がりに明確な差があるものなのでしょうか?

【質問4−1】※Fig.1参照
最近線引きのための道具としてSEIWAのマルチステッチンググルーバーを新規購入し,先端を線引きモデラに交換して使用を始めたのですが,ガイド部分と線引きモデラは出っ張り方が逆ではないでしょうか? これまでは線引きにヘラ付きヘリ磨きの扇形パーツを使っていたのですが,線引き部分よりもガイド側が出っ張っていて,それ故に革のヘリをしっかり掴んで線引きがブレないというものでした。ネジ稔は所有していないので詳しくはわかりませんが,これにしてもガイド部分と線引き部分は同じ高さで,線引き部分がガイドよりも出っ張っているということは無いように思います。玉稔も同じく所有していませんが,やはり写真を見る限りヘリ側(ガイド部分)が出っ張っているようです。

【質問4−2】※Fig.2参照
このSEIWAのマルチステッチンググルーバーには別売りの先端アタッチメントとしてディバイダーがありますが,ディバイダーが線引きのための道具だとするならば,線引きモデラとは一体なんなのでしょうか? このディバイダーアタッチメントは先端が尖っていて,おそらくガイドよりも出っ張るということは無いため,上記【質問4-1】の理由からこちらのほうが線引に適しているように思うのですが...

「レザークラフトの道具の違いについて」の質問画像

A 回答 (1件)

過去に回答した記憶がある者です。

趣味の範囲でやってます。
自分の知る限りで回答しますが、個性的な道具の使い方は有って良いと考えます。
(正しい用法でなくても、自分なりの better で気楽が吉かと^^)

【質問1:道具の解釈】
おおむねそれで合ってると思います。

【質問2:フチ捻/玉捻】
有れば便利なのでしょうが、高価なので自分も持っていません。
それぞれ似たものとは言えど「同じもの」とは言えないでしょうね。
とあるブログでは、「フチ捻は線を入れる感じ/玉捻はフチを抑える感じ」とあります。
飾り捻の風合いの違いでしょうが、道具の当て角度や強さのサジ加減で仕上がりも調節できそうです。
先端ミゾの刃先形状はあまりオープンな情報になっていませんが、一例としてこんな感じかと。
https://www.kawazairyo.com/?pid=138714055

【質問3:なんちゃって】
フチ捻・玉捻などの飾り捻は、線を入れるというよりもコバ(質問文ではヘリ)強化の目的が占めるのではないかと。
加熱+ワックス使用しますからね。
ネジ捻の場合は単に線入れだけなので「なんちゃって」なのかな?という認識です(違ったらスミマセン)。
>ステッチラインとヘリの間に引く線が飾り稔だと認識
ヘリから一定の間隔で引かれた捻で、ステッチの有無は無関係と思います。
どちらかと言うと、ステッチ無しのヘリ強度を補完する措置のような。
フチ捻・玉捻を加熱使用しない場合、その仕上がりは「なんちゃって」と同等になるでしょうね^^

【質問4−1:モデラ/ガイドの頭の高さ】
出っ張り方が逆ではないでしょうか…それは自分も同意です。
大抵の場合ガイドの方が高く、モデラもそのように調整して使用しています。
ただし、革素材が厚くて柔らかい場合など、モデラの方を高くする必要が生じる可能性はあるのかもしれません。
いずれにしてもモデラの方が出っ張るという引用元が不明なため、そこは何とも言えません。
それよりも、Fig.1で革とガイドの間に空間があることの方が気になったり…^^;

【質問4−2:ディバイダとモデラ】
>線引きモデラとは一体なんなのでしょうか?
モデラは捻を入れるとか、縫い糸を革生地に埋めるために押し溝を作る目的もあります。
純粋に「線を引く」というシャープな感覚の目的であれば、ディバイダのチップが適するでしょう。
>ディバイダは先端が尖って~出っ張ることは無い
グルーバーに装着するディバイダを意図的に長く調整すれば、出っ張る結果も得られることと考えます。
ただ、ディバイダには押し溝を入れる効果は期待されないため、素材の厚さや硬さを踏まえて出っ張らせるほどの調整をするシチュエーションは無いのかもしれません。

銀面に縫い糸が出っ張ることを嫌う自分は、もっぱら線引きとしてディバイダを使用する機会はほとんどありません。
大抵はグルーバーで溝を掘ってしまうか、モデラで深めな押し溝を作りますね。
線を引く場合は、インクの出ない細字ボールペンを使うことが多いです。
冒頭に申し上げたとおり、自分の使い易い方法で自由に気楽に行きましょう^^
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この回答へのお礼

大変分かりやすく,詳しく教えていただいてありがとうございました!!
謎が解けました!

お礼日時:2020/07/28 14:59

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