dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

暖かいほうの保温目的でランチバックの内面にアルミシートが貼られているものがありますが、低温を維持したり、高温になるのを遅らせるのにも効果があるのでしょうか。

A 回答 (3件)

一般的には、アルミシート単独ではなく、発泡性樹脂フィルムと貼り合わせた


アルミ遮熱断熱シートとして使われています。

アルミシートは金属製ですから、当然樹脂よりは熱を伝えやすく(逃がしやすく)
保温や冷却にはマイナスの効果をもたらします。
アルミシートの役割は、物体が熱を電磁波として放出する現象(熱輻射)を反射に
よって抑え、輻射を減少させることです。反射率は97%と言われています。
https://shanetsu.com/alumisheettoha-html.html

アルミシートに移った(熱輻射によるものと気体分子の衝突による熱エネルギの
交換による)熱が更に外に逃げ出すのを抑えるために、発泡樹脂製の断熱材が
貼られています。これは外気とアルミシートの間に空気を含む断熱層を形成して
熱の伝導を抑える物です。

熱いお握りをアルミシートで包んでだけなら、お握りは早く冷めます。
氷をアルミシートで包んで、外から強い光源ランプで照らせば、包まない時よりは
ゆっくりと溶けるはずです。
遮熱材としてのアルミシートと断熱材としての発泡樹脂シートの組合せが、優れた
断熱材と成る理由です。以下は紹介したHPからの引用です。
<アルミ遮熱断熱シートは最初、超高熱環境で使用する宇宙船 及び 宇宙服の反射
絶縁材料として宇宙産業で開発されました。>
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私事である程度低温で維持すべき薬を持ち運ぶのですが、
専用のケースを見るとペラッペラのポリエステル袋の内側に、アルミシートが貼られたすごく薄い発泡スチロールのシートを縫い付けてあるような構造でした。
専用ケースそのものが柔らかくて使いづらいので、プラスチックの筆箱のような頑丈なケースの内側に、片面が粘着シートになっているアルミシートを貼り付ければ、少しは高温が抑制されるのかなと思った次第です。
ご回答からしますと断熱層がある片面粘着のアルミシートは効果がありそうですね。買って試してみます。
あるがとうございます。

お礼日時:2020/08/05 14:36

アルミ自体には断熱効果はありません。

 熱伝導は極めて良いです。
アルミを蒸着した発泡素材に断熱効果があります。
なぜアルミが蒸着してあるかというと、
① 熱を反射する効果があるため、内側の熱を反射して中に閉じ込める保温効果があるからです。
② 光っている物ほど放熱効果も低いので、外側の熱を中に伝えにくいという保冷効果もあります。
まあ、中からも、外からも、温度が伝わりにくいって話ですね。
保冷効果を期待するなら、外側銀ピカのほうが若干よいのではないかとは思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
結構難しいといいますかアイデアが詰まった仕組みなんですね。

お礼日時:2020/08/05 14:27

アルミシートの効果は「高温保持」ではなく「断熱」ですから、外部が熱い時に内部の


低温を維持し、温度上昇を遅らせる効果も当然あります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/05 14:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!