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レディー・ガガが、インタビューの中で以下のように話しています。

It was a vision for the me that I wanted to be.
私がなりたいと思う自分のビジョンだったの。

前の文章から何となく言いたいことは分かるのですが、
この中で "the me" とはどのような意味合いなのでしょうか。
me の前に定冠詞を付ける表現を初めて見ましたが、
どのような時に使用されるのでしょうか。

参考)
https://www.weightwatchers.com/us/ambassadors/op …

A 回答 (4件)

見たことはないですが、なんとなく意図はわかります。



theは「たくさんのそれの中で、特定されている」ということ。
つまり、様々な面や要素や思いが「私」の中にあって、その中に「私が常にこうありたい」という「私」がある。「ある」というよりも、彼女の中で特定されていることが強調されているわけですから「ずっとあった」「ずっと言い続けていた」という感じの方が正しいかもしれません。
その「ずっと抱いていた、そうありたい私」の為の1つのビジョンがそれだったということでしょう。
なんとなくニュアンスはおわかり頂けたでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、よく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/13 21:51

「the me」なのではなく「the me that I wanted to be」なのです。

つまり、「なりたいと思っていた私」という、ある意味で特定な「(なりたいと思っていた)私」だから「the」を付けないといけないのです。ごく普通の言い方です。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2020/08/13 21:50

ガガさんらしいですね。

普通は使わない英語です。
「なりたいと思っていた、まさにその私」と言いたかったのでしょう。
気持ちがとてもよく伝わる表現です。
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この回答へのお礼

なるほど、参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/13 21:50

通常は冠詞をつけない me ですが、ここでは that I wanted to be もありますし、ことさらに限定したい話者の気持ちから、the をつけてこそ相応しい理由があります。


目的格人称代名詞 me を普通名詞扱いしていると考えれば分かりやすいと思います。


思い出すのが、不定冠詞のことですが、こちら(https://forum.wordreference.com/threads/a-specia …)で英文法に精通されておられる方が、

 (...) the more a noun is specified, the greater the need for an article (...)

と仰っています。

これは少し違う例なのですが関連しなくもないのでご紹介しておくと、
単なる"attention" でも "special attention," でもなく
"special attention that the other children didn't get."
と、これだけ限定されているので、attention にも a をつけられると言っているのです。

このことは文法書にもあって、不可算名詞でも特に人の感情の関連で何らかの形で限定されると a/an がつくとあります:
'a/an' with uncountable nouns (...) especially nouns referring to human emotions and mental activity — often use 'a/an' when we are limiting their meaning in some way.
 She has always had a deep distrust of strangers.
(Practical English Usage, §149.4)

Distrust は辞書では不可算名詞となっています。
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この回答へのお礼

詳細な説明ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2020/08/13 21:49

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