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最近登山を始めたのですが、山を歩いていると色々な見た目の石や岩があることに気づきました。
インターネットで少し調べてみたところ、岩には「堆積岩」「火成岩」などの分類がありますが、いずれも山にはありそうです。堆積岩は多くの山にあり、ただ中には南アルプスの山の様に花崗岩のような深成岩(火成岩)が分布する山もある様です。

素朴な疑問なのですが、低いところに堆積する「堆積岩」や地中深くで生成される「深成岩」が山頂付近にあるのはなぜなのでしょうか?

大昔は3000m級の山でさえ海の底だった、、、という事なのでしょうか。

もしかしたら常識の範疇なのかも知れませんが、ご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

赤石山脈がどのように成長したのかは全貌が判っているわけではないです。


堆積岩が山頂にあるという事は、そこが昔、海底だった証拠ですし、花崗岩があるという事は地底深くで花崗岩ができた証拠です。
このような事は現在、プレートテクトニクスで、プレートが衝突することで起こるのですが、日本アルプスの東側にあるフォッサマグナ地帯を含めて、
この辺りがどのような変化の結果、今の姿になったのかはまだ諸説があり結論が出ていません。
↓参考までにWikiの赤石山脈のページです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%9F%B3 …

一般にはフィリピン海プレートが南海トラフで沈み込んで、ユーラシアプレート上にある日本列島の西側を隆起させています。
このプレート運動で赤石山脈は、現在も年4mmのスピードで、逆断層型で隆起させています。
堆積岩や花崗岩が山頂付近にあるのは常識で、おおよそ、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの上にある西日本を隆起させていると言えます。
ですが、北アルプスまでいくと、北アルプスの山々は隆起しておらず、隆起しない別の理由が考えられるようです。

さらに、フィリピン海プレートと赤石山脈の間には中央構造線という右横ずれの巨大断層帯も存在していて、それらとの関係も考える必要があります。
地質構造や内部の断層活動のメカニズムが複雑になっているので、おおよそはプレートで押されて隆起しているは判るのですが、まだまだ研究中の部分がとても多いです。
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この回答へのお礼

投稿後も興味が湧いて色々と調べてみたらまさにご回答いただいている様な情報を多々見かけました。
恥ずかしい質問をしてしまいましたが、また機会があればお願いいたします。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/09/07 22:41

甲斐駒ヶ岳は白いですね。

これは花崗岩です。花崗岩が頂上にあるのは比重が軽いこともありますね。だから浮き上がってくる。四国では中央構造線より南側は、堆積層、もともと海の底だった。北側は花崗岩層。もともとから陸地だった。中国地方の南側も花崗岩層。四国の北側と同じ成り立ち。だから瀬戸内海はもともと陸地だったのが海になった。いろいろです。
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この回答へのお礼

南アルプスで言えば、花崗岩があるエリアは一部(しかも集中している?)様な印象です。甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、日向山、、、。北岳や他のエリアではまり見かけない気がします。いずれこの辺りも調べてみるとおもしろそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/09/07 22:33

そもそも、日本列島自体、太古の昔にはほとんど存在していなかった、海の底だったと推定されています。

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この回答へのお礼

調べ始めたら色々と興味が出てきました。ありがとうございました。

お礼日時:2020/09/07 22:29

ヒマラヤの頂上にでも


貝の化石を見つけることができます
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この回答へのお礼

No.2さん同様、お陰で隆起による形成だと知ることができました。

お礼日時:2020/09/07 22:29

エベレストも元は海底。


隆起して風雨で削られた。
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この回答へのお礼

質問をする前に山のでき方を調べればよかったですね。お手数をおかけいたしました。

お礼日時:2020/09/07 22:29

>大昔は3000m級の山でさえ海の底だった、、、という事なのでしょうか。



そういうことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/09/07 22:29

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