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マツダは事後処理なしで排ガス規制をキレイにするクリーンディーゼルエンジンを実用化しました。
このエンジン搭載車では課税額が低い軽油を燃料にできるので、経済性が高く、ガソリンエンジンほど高回転ができないけれども、ATで走る限り特に欠点が無いクルマになっており、良く売れています。

今後は、軽油の低価格を最大限享受しながら、ガソリンエンジンと同等の静粛性やドライバビリティーを追求してほしいですね。

ところで、疑問なのですが、上述のような優れた動力源を実用化しているにもかかわらず、マツダは燃料費が高いガソリンを使う新エンジンを開発しているそうです。

レポートによりますと、燃費は
ディーゼルエンジン搭載車 燃費:19.2km/リッター(WLTCモード)
新開発エンジン搭載車   燃費:16.4km/リッター(WLTCモード)
ということで高価なガソリンを使用して、なおかつ軽油使用のディーゼルエンジンよりも燃費が悪いクルマに仕上がっているそうです。

車両価格は同程度の装備のクルマで比較すると
マツダCX-30 XD Lパッケージ 価格:306万9000円
マツダCX-30 X  Lパッケージ 価格:377万9600円
と、70万円以上も高い車両価格になっています。

当然、燃費性能が悪く、車両価格が悪いクルマを買う人は少ないので、販売台数は伸びず、膨大な開発原価を回収することができずに、マツダの収益を圧迫することになりそうです。

マツダは何を考えて、燃料費が高く、車両費も高いクルマの開発に膨大な開発費をかけるのですか?
おなじ開発費を掛けるなら、ディーゼルエンジンの高性能化や製造コスト低減の設備投資にカネをかけた方が、消費者のためになり、またマツダの収益向上につながるのですが、マツダはそのことに気付かないのでしょうか?

マツダが燃料費が高いガソリン車で、ディーゼル車よりも車両価格が高いクルマの開発にカネをつぎ込む理由をご存じの方、一般人がわかるように説明いただけるとありがたいです。

A 回答 (3件)

マツダは、売れていません。

売れ筋のミニバンもない、コンパクトミニバンもない、高級車路線、つまりマツダ版レクサス作戦失敗で、マツダは、大ピンチです。
日本に不向きな、ディーゼルに力を入れているのは、トヨタ、ホンダ、日産のようなハイブリッド技術がないから。Xも、同じ理由です。
PMススを出さない、クリーンディーゼルはちょい乗りばかりしていると、PMススが集塵機に、たまりすぎて不調になるので、ちょい乗りばかりしないようにと、マツダから注意喚起されています。20分も走れば、ためておいたPMが燃焼される仕組み。
尿素式には、そんな欠点は、ありません。ディーゼルはヨーロッパのように、長距離移動には、最適だけど、狭い日本の交通事情には、不向き。
ちなみに、ボルボは2021年から、ディーゼルをカタログ落ちしました。結局は、電動化の流れは、止まらないという事で、ますますマツダは、ピンチです。
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この回答へのお礼

そうですよね。

マツダがBMWになれる訳もなし、コンパクトSUVのマツダCX-30で400万円なんてあり得ないですよね。

第二のニッサンにならないことを祈るばかりです。

有難うございました。

お礼日時:2020/09/14 13:41

マツダの2%戦略というものがあります。


シェア2%で収益化を図るというものですが、勿論ただの車では売れないので目玉の一つとしてガソリン着火エンジンを開発してます。
全員に理解して貰う必要はなく、利益率上げるために値段も上げてます。
恐らくガソリンエンジンでディーゼルエンジンに近いフィーリングになると思いますがここにプレミアム感というか価値を感じる人が2%でもいればいいということみたいです。
燃費の良さや運用コストが安さの優先度は下げたと思われます。

薄利多売じゃジリ貧ですからね

また、マツダは元々ガソリンでエンジンでも煤が溜まってしまうのでディーゼルを出してきた事自体が驚きでした。
結局、ディーゼルでも煤が貯まるので根本的には問題は解決できていないと思われます。
そもそも軽油のほうが安いのは日本の税制の問題なので軽油の方が高い国もあります。
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この回答へのお礼

軽油とガソリンの燃料価格が同じになってもディーゼルエンジン車の効率性優位は揺るがないというのに、、、、、。
ディーゼルエンジン搭載車 燃費:19.2km/リッター(WLTCモード)
新開発エンジン搭載車   燃費:16.4km/リッター(WLTCモード)

2%もの人がSKYACTIVE Xを選ぶというならマツダの収益は盤石になるでしょうが、どう転んでもこの性能でこの車両価格でじゃ2%どころか、0.02%も行かないでしょうね。

ホンダやスバルが不得意なディーゼルの技術で差をつければ良いのにね。
消費者の利益を無視したマツダがニッサンに続いて傾いてゆくのは見ていて辛いですよね。

有難うございました。

お礼日時:2020/09/14 22:24

そこだけを見るなら全メーカーがディーゼルに注力しないとおかしいでしょ?


世界中プリウスだけは知らせておけばいいし、メーカーなんて何社もいらない。
効率を求めつつ面白いものも出すとか、顧客の欲求に答えたり自我を通したり、
それぞれの思惑あっての競争です。

燃料代も日本に限って軽油が安いだけですし、欧州も北米もほぼ同額。
イギリスに至っては経由のほうが高い。

こうなればあとは燃費の話になる。そして静寂性。
エンジン自体の音を今の時点で一番小さくできているのはマツダのSKY-D。
ここをクリアしたなら次は何をしようか?

ロータリーは世に出した。ミラーサイクルも作った。技術力アピール。
排気量レシオで競えるエンジンは作れない。
マツダは「理論上」を形にする執念がモチベーションでありアイデンティティ
なのかもしれない。

トップが変わって支配株主が変わって連携企業が変わって、常に同じ理念で動いていくのは無理なのもわかりきってるので、中止する計画も出てくる。

「ご存知の方」は、マツダの中の人でも一年したら違う説明になるくらい難しいでしょう。
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この回答へのお礼

>マツダは「理論上」を形にする執念がモチベーションでありアイデンティティなのかもしれない。

正鵠を得ているかもしれませんね。

ニッサンの次がマツダならなければ良いが、、、。

有難うございました。

お礼日時:2020/09/14 12:41

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