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弓道部2年です。
早気の原因と矯正方法を教えてください。

少し前までは口割りまで引ききって1秒程度ありましたが、今は口割りまで行かず、鼻で離してしまうことがほとんどです。巻藁でも口割りまで行くか行かないかです。
早気になったのは去年の10月あたりで、その時ずっと顔をははらっていました。

A 回答 (2件)

弓は、弦を鼻まで持っていくまでのセット段階では腕力や胸筋を使うこともあるが、そこから的に照準を合わせながら口割りまで弦を持ってきて固定し、そこから照準を微修正して矢を放つまでは背筋力を主に使う。



また、弓をある程度嗜んだ人であれば、弓は最終的なセット以降の段階は、引くものでなく、押すものであることはご存じだろう。
つまり、弓は、瞬発的でスピードとパワーを兼ね備えた腕や胸の筋力で、引き開くものではなく、動きはスローだがパワーを保持するには適切な背筋で、押し開くものだ。

早気の原因の多くは背筋力が弱いか、初動から鼻までのセット段階で腕力や胸筋を使いすぎているために、鼻までのセット以降に必要な背筋力への移行が上手くできていないことだろう。つまり、背筋力の鍛練不足か、引き方が悪いかのどちらかだろう。セット段階移行で背筋力が使われなければ、或いは背筋力が弱ければ、姿勢が安定せずに照準もぶれまくりで、矢を放つしかなくなってしまう。それが早気だ。

早気が起きやすいのは、始めてから半年から1年後くらいが多い。夏休み等で練習・鍛錬不足に陥り、引き方のコツを体が忘れてしまったり、筋力が低下して射形が崩れてしまうことに起因することが多いのではなかろうか。

対策としては次のような感じだろうか。
①基礎体力や背筋力の強化トレーニング
②弱めの弓やゴム管等を使って背筋を使う感覚を取り戻すトレーニング
③上記がうまく行ったら巻藁でチェック

それでも実射では早気に襲われることもあるかもしれない。弓は的を意識過ぎると神経過敏になって力みが生じて早気になることもある。弓技には上品に云えば「無念無想の境地」、平たく云えば「ある種の鈍感力」も極めて重要なスポーツだ。
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弓道8段習いました。


道場では、小動物のように動かない。
弓道はフォームが大切です。
見て美しくないといけない。

家で鏡を見ながら
弓を持たずに矢だけで行う
残心のフォーム重要です
的に外れても見た目が美しいと様になる
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