10代と話して驚いたこと

いつも有難う御座います。
以前に質問に、まだお礼の返していないのですが、私にとって深い問題で、まだお礼をするのに時間がかりそうです。
この状態で次の質問をするのもどうかと思いますが、課題で切羽詰まってしまったので(笑)お許し下さい。

 まず、学習について、ですが、鶏が鳴く様になるのは学習でしょうか?
学習は「経験」から得られるものなので違うと思うのですが、人間の子どもが喋れる様になるのは学習ですよね?

 次に条件付けについてです。
どうしても、オペラント条件付けと古典的条件付けの違いがわかりません。
パブロフの犬とスキナーの箱で得られる結果の違いが分からないのです。何か例を挙げて下さい。
例えば、子どもがおもちゃを欲しがって泣く→買ってあえる→子どもは買ってもらえると思って泣く
というのはどちらでしょうか?(課題から抜粋したものではありません)

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 鶏が鳴く様になるのは学習でしょうか?


独断ですが,単に音を発するようになるだけなら本能に
近く,その鳴き声に意味や意図があるようなら学習か
な?人は学習によって言語を獲得しますが,声を出すだ
けなら人間社会で育たなかった野生児でも可能ですか
ら,それになぞらえてみました.

レスポンデントとオペラントの違いは「随意vs.不随
意」と考えるとわかりやすいかと.例えば,レスポンデ
ント条件付けの結果得られる行動は,不随意的で,基本
的に自発的な行動のコントロールができません(ex:唾
液分泌).それに対して,オペラント条件付けの結果獲
得される行動は,実行者に「そうしよう」という意図が
あって行うような随意行動です(バー押しやペッキング).


お書きになっている子供の例ですが,「買ってもらえる
と思って泣く(騒ぐ?)」のであって,勝手に涙があふ
れてくるわけではないと思われますので,オペラントと
いうことになります.条件刺激や条件反応,または強化
子などのテクニカルタームをきちんと勉強すれば,より
理論的に理解できると思います.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに「声を発する」というのと「喋る」のとでは大きな違いですね。そこを見落としていました。

古典的とオペラントは今回勉強して何となくてすが、わかったかもしれません。
もうちょっと、事例を探してみます。

大変丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/31 02:21

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