牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

高卒や文系卒のエンジニアが外国に行って「engineer」を自称したら軽蔑されますか?
アメリカや中国では工学修士や技術系の資格(PE,高級工程師)を習得して初めてエンジニアと認められるそうです。
また、フランスではエリート校であるグランゼコール出身の者しかエンジニア扱いされないそうですね。
日本みたいに、高卒中卒文系卒が勝手にエンジニア名乗れる国は寧ろ少ないのでしょうか?

A 回答 (5件)

技能者(technician)が混同して、engineerを自称したら冷ややかな目で見られるとは思いますが、そういう技能者は技能者としての自覚も無いのでしょうから、自称する前から冷ややかな目で見られるとは思います。



一般論としてはBachelor of Engineeringの有無が境界線かと。
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その分野のプロであれば問題ない。

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>アメリカや中国では工学修士や技術系の資格(PE,高級工程師)を習得して初めてエンジニアと認められるそうです。



それって、Professionalとして現地の長期ビザが降りるための条件では?

要は、安い労働力で使いつぶすことを目的に、発展途上国から非熟練労働者を「エンジニア」と称して連れてくるような事は許さない、という事です。

プロフェッショナルとして技術指導のために招聘されるような人材であれば、自国民の平均に対し、かなり高めのハードルをクリアして当たり前です。
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在米30余年で今夏リタイアした者です。


航空宇宙や輸送機械業界で、制御や通信などのシステムや装置、半導体素子の研究開発の仕事をしてきました。
日本でもそうだと思いますが、中身、つまり能力も経験も実績もない人は直ぐに見抜かれます。
口から出まかせを言っても、重みが感じられませんから。
とりわけ、アメリカの本物のプロの連中は日本とは全然違います。
『資格』とか『学位』なんて全然表に出しません。
その必要がないからです。

私は皆さんもよく知ってる日本の大きな企業に属して仕事をしてきましたが、言ってみれば一匹オウカミ的なエンジニアです。
この国にはこんなのはゴロゴロしています。
というより、こういう人たちが世の中を動かしてます。

我々は仕事を適正に評価されなければサッサとその雇用契約におさらばします。
私でなくていいなら別にいいよ、他を探してちょうだい、さようなら、です。

そのためにはそれなりの努力をしているからです。
私の場合、1~2年に一度は先端的で高度な専門技術を教えてくれ、具体的に使い方を訓練してくれる機関に、休みを取り、自費で行きます。
そう言うところでは同じような人を数人集め、2~3週間ぐらいをかけて勉強をさせてくれます。
講習を必要とする分野は、航空宇宙専門の電気関係、通信関係、実装関係、法規・規格関係、半導体関係などなど多岐にわたるので、一通り回すのに10年ぐらいかかります。

中身は非常に濃く、午前中は講義、午後はディスカッションと演習・実習、その後にまとめを行い宿題が出る。
宿に戻ると復習をして宿題をこなし、翌日の予習をする。
翌日の朝は宿題のディスカッションをして講義・・・
費用は安くありません。
授業料が週当たり10万円、それに宿泊代や食費、交通費で、しめて3週間だとざっと100万円。

しかし、これにはそれをするだけの価値があります。
そこに来てる連中はプロ中のプロ。
ディスカッションではその経験を惜しみなく紹介して意見や知恵、情報などを交換する。
知り合いになってまさかの時に互いに助け合う仲間になります。

どこの学校を出たとか、高卒か、大卒か、院卒か、PEか なんて誰も聞きやしません。
出来るかどうか、優れた考えや意見を出せるかどうか、人の話を聞いて相手を伸ばせるかどうか、そんなところが2~3週間で試されます。
そして仕事に戻るとそれを実践する。
仕事につまづくとそんな人から連絡をもらうことがあります。
xxxっていう問題が起きてるけどいい解決法はないかな、みたいに。
必要なら他の同じように知り合った仲間にも連絡して相談します。
これが私が付き合ってる本物のプロです。

我々はエンジニアとは名乗りません。
その必要がないからです。
『xxxに聞いてくれ』
それだけですべてが済みますから。

詳しく知りたければレジメをあげる準備は出来ています。
しかし、レジメを見るからには雇う意志があるということでもあります。
相手もそれなりの覚悟でアプローチしてきます。

飛行機の中で隣席になって若い素人さんと話すことがあります。
レベルは一言二言話せばすぐわかります。
知ったかぶりや背伸びしている人でも軽蔑はしませんが、もっと謙虚になればいいのにと可哀そうには思います。
それだけです。
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>アメリカや中国では工学修士や技術系の資格(PE,高級工程師)を習得して初めてエンジニアと認められるそうです。



そんなことないですよ。もちろん日本とは価値は違いますけど。
あとオランダや、スウェーデン、ドイツはギルド文化なので、いわゆる専門学校卒でもクラフトマンの資格は取れますし、技術があるとすごく尊敬されます。年収も高いです。

>また、フランスではエリート校であるグランゼコール出身の者しかエンジニア扱いされないそうですね。

それはありえないです。そもそもグランゼは総人口の1%以下ですよ。その比率でしかエンジニアになれないなら、フランスのメーカーは死んじゃいますな。理屈上、99%がエンジニア外ですからね。
あなたの思い込みは甚だしいですね。

>日本みたいに、高卒中卒文系卒が勝手にエンジニアに

確かに日本は世界的に見れば変わってます。教育熱心ですが、その教育は義務教育や、社会教育であり、大学などの高等教育の価値はあまり高くないです。欧米では博士だというと立派だというイメージですが日本だと変人と言うイメージがあります。
また社会に対して貢献してるというイメージも欧米程はないです。実際、民間の研究者と比べるとあまり貢献できてません。
とはいえ、日清(安藤)、ホンダやパナソニック(松下電器)のように、初等教育しか受けてない創業者が、世界的メーカーを作ってきた歴史は日本にあるので、そうなるわな、てかんじですね。


そんなに学歴が好きなら、あなたが今すぐでも会社を作って、
採用を修士、博士からだけにしたら良いのでは? グランゼ卒ばかり取るとかね。 たぶん本物のカスみたいな会社になってそのうち潰れますけど。
実はアメリカでノーベル経済学者たちが、自分たちの理論を用いた投資会社を実験的に作ったのですけどね、期待もされてましたが結果はうんこでしたよね。たしか2年で大赤字で解散しましたよ。
学歴は否定しませんが、学歴だけで見るとなると個人も組織も、もろもろ酷い結果になりやすいですね。
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