アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

以下のの問題について教えて頂きたいです。

①離散型確率変数Xについてvar(X +c)=Var(X)が成り立つことを証明せよ。Cは定数とする。

②離散型確率変数Xについて var(X)=E[X^2]-(E[X])^2が成り立つことを証明せよ

A 回答 (1件)

どちらも当たり前のことなんですけどね。



① X = {x1, x2, ・・・, xn}
平均を μ とすれば

 Var(X) = (1/n)Σ[i=1~n](xi - μ)^2   (a)

です。

このとき
 X + c = {x1 + c, x2 + c, ・・・, xn + c}
ですから、平均は μ + c になります。
(これが分からないなら自分でちゃんと平均を計算してみてね!)
従って、
 Var(X + c) = (1/n)Σ[i=1~n]{(xi + c) - (μ + c)}^2
      = (1/n)Σ[i=1~n](xi - μ)^2
      = Var(X)

② 上の(a)式を展開すれば

 Var(X) = (1/n)Σ[i=1~n](xi - μ)^2
= (1/n)Σ[i=1~n](xi^2 - 2μxi + μ^2)
= (1/n)Σ[i=1~n](xi^2) - (1/n)Σ[i=1~n](2μxi) + (1/n)Σ[i=1~n](μ^2)
= (1/n)Σ[i=1~n](xi^2) - 2μ(1/n)Σ[i=1~n](xi) + (1/n)nμ^2

ここで
 (1/n)Σ[i=1~n](xi^2) = E(X^2)
 (1/n)Σ[i=1~n](xi) = μ = E(X)
なので

= E(X^2) - 2μ^2 + μ^2
= E(X^2) - μ^2
= E(X^2) - {E(X)}^2
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!