
No.13ベストアンサー
- 回答日時:
#8、#10です。
補足拝見。
A.
>つまり、「が」は格助詞、「は」は係助詞 (副助詞) というのは便宜上の分類で、
:
まず格助詞・係助詞・主語の定義を確認してみたいと思います。
[ 格助詞 ]
助詞の種類の一。体言または体言に準ずるものに付いて、それが文中で他の語とどんな関係にあるかを示す助詞。現代語では、「が」「の」「を」「に」「へ」「と」「より」「から」「で」など。(大辞泉)
[ 係助詞 ]
助詞の分類の一。文中にあって、述語と関係し合っている語に付属して、その陳述に影響を及ぼし、また、文末について、文の成立を助ける働きをする助詞。(大辞泉)
「花が好きだ」という文においては、「花」が、「好きだ」という語とどんな関係にあるかを示すのが格助詞「が」の役割、ということなのでしょ
う。
係助詞「は」は、《文中で他の語とどんな関係にあるかを示す助詞》ではなく、あくまで《述語と関係し合っている語に付属して、その陳述に影響を及ぼし、また、文末について、文の成立を助ける働きをする》ということだと思います。
この意味で格助詞とは一線を画している、と捉えるのが妥当なようです。
B.
>「が」のつくものは全て主語というわけではなく、「は」のつくものは主語ではないということもない。
:
これは同意できます。
色々考えていたのですが、まず、「私は花が好きだ」の主語は「私」である、と申し上げたことを、お詫びしつつ取り消します。その上で、
「私は花が好きだ」の主語はシチュエーション(文脈)によって異なる。
これを新たな回答としたいと思います。
これは、「主語」の定義を改めて確認している間に気づいたことです。
大辞泉では以下のように定義されている。
【文の成分の一。文において、述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分。(大辞泉)】
では、
《「私は花が好きだ」という文において「好きだ」という述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分》とは何か?
と考えた場合、これは、シチュエーション(文脈)によって違ってくるのではないだろうか、ということ。
2つのシチュエーションを挙げます。
(ア)
(花壇を手入れしている人に隣人が)
a. ご熱心ですね。
b 私は花が好きだ。
この話者 b の意図は、
「私はねえ、花が好きなんですよ」というニュアンス。
「私」という人間について、「(花が)好きだ」という動作の主体であることを話者は言いたい。
つまり「私=主題=主語」です。
この「は」は係助詞に該当する。
(イ)
c. あなたの好きなものは何ですか?
d. 私は花が好きだ。
この場合、「好きだ」という述語(動作)に関して「何ですか?」と問われているのですから、それ(「好きだ」の主体)は「花」ということになるでしょう。
「花=主格(主体)=主語」です。
ここは若干ややこしいかもしれませんが、
「花」という主体が、「(私が)好きだ」という評価をする対象だ、
というニュアンス。
辞書にも、
【《参考》述部が願望・好悪・能力・不能などを表す形をもつ時は、「主格を示す」と言わないで「対象格を示す」と言うことがある。】(学研国語大辞典)
【「話が好きだ」「水が飲みたい」などの「話」「水」を対象語と呼ぶ学説(がある)】(精選版 日本国語大辞典)
といった記述があります。
対象格も主格から敷衍した解釈、ということかと思いますが、知見の乏しいこともあり、今はこれ以上触れません。
いずれにせよ大事なのは、d の話者には、「好きだ」という述語の主体として、それは「花」だ、と言いたい意図がある、という点。
この(ア)と(イ)のように、シチュエーションによって主語は異なってくる、と言えるように思います。
※因みに、ご指摘の点については、辞書の間でも以下のように見解が分かれているように見えます。
❶ 格助詞「が」によって表わされる主格のみを主語とするもの。
(大辞林)
・文の成分の一。文の中で,「何がどうする」「何がどんなだ」「何が何だ」における「何が」を示す文節をいう。
(学研国語大辞典)
・〔言語学・文法〕文中の動作・状態などの主体を表す語。「何がどうする」「何がどうである」などの「何」にあたる語で、助詞「が」をつけて表す。たとえば「太陽がしずんだ」の「太陽」、「花が美しい」の「花」など。
(明鏡国語辞典)
・文の成分の一つ。述語の示す動作・作用・状態などの主体を表す語。「川が流れる」の「川」、「水が冷たい」の「水」など。
❷ 格助詞「が」によって表わされる主格、及び、係助詞「は」によって表わされる主題を主語とするもの。
(広辞苑)
・文の成分の一つ。述語を伴って文または節を作る。一般に名詞がなり、主格をとる。「花咲く」「成績がよい」「太郎は天才だ」の「花」「成績」「太郎」。
(大辞泉)
・文の成分の一。文において、述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分。「鳥が鳴く」「山が高い」「彼は学生だ」という文で、「何が」に当たる部分をいう。日本語では、主語がなくても文として成立する。
(新明解)
・文の成分の一つ。「何がどうする」「何はどうである」の「何」に当たる語。
回答ありがとうございます。
あまりよく理解できていませんが、とにかく「「は」がつくものは主題であって主語ではない」ということはなさそうなので安心しました。
No.15
- 回答日時:
#13ですが、若干補足を。
(イ)
c. あなたの好きなものは何ですか?
d. 私は花が好きだ。
この「私は」の「は」は、ある人が言うところの「特殊性の認識を表わす」という用法であり、副助詞に該当する。
No.14
- 回答日時:
#13です。
「象は鼻ガ長い」の例が挙がっていますね。
主語は何かという点に関してはこれもシチュエーション次第かと。
「主語」
【文の成分の一。文において、述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分。(大辞泉)】
(ア)
(動物園で象を見ていた子供がボソッとつぶやく)
「象は鼻ガ長い」
この話者(子供)の発話意図は、
象という動物に関して言うなら「鼻ガ長い」なあ。
といったところでしょう。
「象」という動物について、「鼻ガ長い」という属性の主体であることを話者は言いたい。
「象=主題=主語」。
(イ)
生徒a. キリンの首は長いなあ。
生徒b. 象は鼻ガ長い。
この場合、「長い」という述語(属性)に関して焦点が当たっているので、生徒b の言う「長い」の主体は「鼻」ということになるでしょう。
「鼻=主格=主語」。
No.12
- 回答日時:
>先ず私は日本語の上級者ではありません。
当方の勘違いですか? 難解な問題に関して適確なコメントをされているのを何度も見た印象でしたが。
「文法的な用語」の理解は当方もいい加減です。難解な文法用語を振りかざすコメントには戸惑うばかりです。
すでに書いたことと重複気味とは思いながら、補足していきます。
非常にむずかしい問題なので、少しでもヒントになればと考えて、かなりいい加減なことを書いています。常識的なことを書いていてもなんの解決にもならない気がするので。
> 「主題」のうち半分は、「主題=主語」
すでに書いたように「半分」にはなんの根拠もありません。
ただ、相当程度は「主題=主語」と考えてよいと思います。
「私はご飯を食べます」とか「私は長男です」の「私」は「主題=主語」でしょう。これも「主語」ではないことになったら、当方の手には負えません。
>「日本語には主語がない」というのはよく聞きます。これは単に分かっている主語は省略するという意味だと思っていましたが、そうではなく元々主語の無い日本語もあるという意味かも知れませんね。
「分かっている主語は省略する」ため、主語のない文が多いのはその通りでしょう。
ただ、それと「日本語には主語がない」は少し違うと思います。金谷先生の本が書棚にあるはずですが、見つかりません(泣)。
【金谷武洋の『日本語に主語はいらない』】
https://blog.goo.ne.jp/shugohairanai/e/89f68f569 …
おそらく、「主語」(&述語)という考え方が日本語には当てはまりにくい(ことが多い)、ぐらいの意味ではないかと。
手元の『日本語文法辞典』(大修館書店)を見てみましたが、あまりも詳細で、とても要約できません。多くの学者が論じてきたことなので、素人が何を書いても恥をかくだけの気もして……。
当方が思うのは……。
「象は鼻ガ長い」の場合は、「主題:象/主語:鼻」が一般的なようです。
でも
「私は花ガ好きだ」
「私は花ヲ好きだ」の場合は、主語(=主題):私 なのでは。
この場合のガはヲと同様の働きですから。
「象は鼻ガ長い」の場合は「象は鼻ヲ長い」にはできませんよね。
ただし、「きょうは和食{ガ/ヲ}食べたい」がどうなるのかは、知りません(泣)。
【補足】に関して。
基本的には同感です。ただ、最後の「これは間違い」には異和感があります。「そうとは言い切れない」では。いろいろな考え方があるということでしょう。
回答ありがとうございます。
> 「私はご飯を食べます」とか「私は長男です」の「私」は「主題=主語」でしょう。
私の考えでは、主題ではなく主語ですが、まあ「いろいろな考え方があるということでしょう」。
「私はご飯を食べます」とか「私は長男です」の「私」は主題であって主語ではないという人もいるようなのでそれに違和感があるだけです。
> 「象は鼻ガ長い」の場合は、「主題:象/主語:鼻」
これには何の異論もありません。
No.11
- 回答日時:
デアル体で失礼します。
このテの質問は、質問者のレベルを考える必要がある。
日本語学習者が同じ質問をするなら、「教科書を見なさい」と答えるべきだろう。
もしくは、とってもむずかしい質問ですが、一般には〈「私」は主題で「花」が主語と考えられています〉かな。
一般レベルの日本人(そういう人はこういうことに興味をもつのだろうか)に対してなら、「象は鼻が長い」でネット検索しなさい、と書くかもしれない。
今回は、日本語上級者が、一般的な説明を承知の上で訊いている。
……という前提で書く。こういう前提なら、多少常識を外れて好き勝手を書いても許される?
個人的には下記のように考えている。
1839)【これならわかる!? 助詞の「ハ」の使い方 教えてgoo〈1〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12285486151.html
1851)【これならわかる!? 助詞の「ハ」の使い方 教えてgoo〈2〉】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12289659876.html
===========引用開始
うんとシンプルに考える。
助詞のハの80%は「主題」。ただ、そのなかには、義務教育で「主語」とされているものが相当含まれる。割合としては半分くらい……でいいや。つまり、「主題」のうち半分は、「主題=主語」で、残りは、「主語」とは言いいにくいもの。
「私ハ学生です」とか「私ハご飯を作る」なら「主題=主語」だから、義務教育レベルの考え方で問題がない。うんと乱暴に書くと、ガに置きかえられそうなハは、「主題=主語」と考えていいはず。
ついでに書くと……。
「きょうハいい天気です」だけなら「主題」。
「きょうハいい天気です。だから洗濯をします」でも、この段階では「主題」。
これが「きょうハいい天気です。きのうまでハ雨続きでしたが」となるなら「対比」。
「きのうまでハ雨続きでしたが、きょうハ(試合があるので)晴れてほしかった」だと「対比」を通り越して「限度・強調」だろう。
このあたりはいろいろな考え方ができると思う。
===========引用終了
うんと乱暴に、下記のような考え方をしてもいいのでは。
文中に「ガ」が出てこないなら、「ハ」が主題=主語を示す(ことが多い)。
文中に「ガ」が出てきたら、「ハ」が主題を示す(ことが多い)。
ただし、「ガ」のなかで、好悪、可能、希望(、巧拙)などを表わす「ガ」は別物。「ヲ」と置きかえ可能なので、目的語(目的格、対象etc.……を表わす)
例文に即して書くと……。
象の鼻は長い。主語(=主題):象の鼻
象は鼻が長い。主題:象/主語:鼻
私は好きだ。主語(=主題):私
私は花を好きだ。主語(=主題):私
私は花が(※別物)好きだ。主語(=主題):私
こんなふうに考えないと、学校文法との折り合いがつかない。
……これでもついてない? そうかもしれない(泣)。
ちなみに、現在継続中の下記は参考になるのでは。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12012662.html
No.13で当方の長々しいリンクも張っています。
回答ありがとうございます。
先ず私は日本語の上級者ではありません。高校までの国語の時間に習った程度の知識があるだけでです。大学では多分習わなかった。理工系だったので。従って色々いただいているご回答の中でも文法的な用語のあるものは正しく理解していないかもしれません。
> 「主題」のうち半分は、「主題=主語」
「主題=主語」というなら、私のオプション 2 の
2. 「が」が主格を示す格助詞であるのと同様、「は」も主格を示す格助詞である。
という文法にしておいてもらえればこんなに悩むこともなかった。
> 「日本語には主語がない」
「日本語には主語がない」というのはよく聞きます。これは単に分かっている主語は省略するという意味だと思っていましたが、そうではなく元々主語の無い日本語もあるという意味かも知れませんね。そうだとすると第3のオプションもありますね。
3. 「私は花が好きだ」の「私」は主題、「花」は「好き」の対象であり、この文には主語は無い。
ますます発散していく。
No.10
- 回答日時:
#8です。
>
1. 「花が好きだ」の主語は「花」である。
2. 「が」が主格を示す格助詞であるのと同様、「は」も主格を示す格助詞である。
1 または 2 のどちらかなら私にはよく理解できるのですがそう言っている人はあまりいないと思います。
:
たしかに動作の主体を表わすことも多いですから、「は」も主格、とおっしゃるのはわかります。
文の意図は[ Aについて、Bである ]ということに尽きる、と申し上げましたが、「について」が主題であることは言うまでもありません。
つまり、どんな文にも(暗黙的なものも含め)主題は存在すると思います。
これは、発話者の意図として必然的に備わっているものだろう、ということでもあります。
「私は花が好きだ」と発話する場合、その話者は、「私」を「(花が)好きだ」の主格として認識しているのだろうか?
という問題になるでしょう。
私は違うと思います。
あくまで、「私について言うならばですね・・・」のように「私」を主題として提示することで話を始めようとする意図があるのではないでしょうか。
「(花が)好きだ」の主格として「私は」と言っているわけではないと思うのです。
たしかに、ややこしい問題ではありますね。
No.8
- 回答日時:
拙い知見しか持たない私が最近つくづく思うことですが、あらゆる文の意図は、
[ Aについて、Bである ]
ということに尽きるかと。
「について」が主題であることは言うまでもありません。
「私は花が好きだ」
この話者には、「私」について「花が好きだ」ということを述べたい意図があるはず。
なので、「この文の主語は?」と問われたら「私」と答えるのが妥当であると思います。
つまり、この文においては「主題=主語」です。
「花が好きだ」は述部ですが、その述部を構成している文における主語が「花」。
個人的にはこういう理解をしているところです。
因みに、「花が好きだ」という文においては、
[ 「好きだ」という感覚について、(それは)「花」である ]
というのが文意です。
つまり、この文の場合は、「好きだ(という感覚)」が主題です。
回答ありがとうございます。
> 「花が好きだ」は述部ですが、その述部を構成している文における主語が「花」。
こういうことならよく理解できます。
1. 「花が好きだ」の主語は「花」である。
2. 「が」が主格を示す格助詞であるのと同様、「は」も主格を示す格助詞である。
1 または 2 のどちらかなら私にはよく理解できるのですがそう言っている人はあまりいないと思います。
No.6
- 回答日時:
No.2 さんに一票入れたのは私です。
日本語は日本語の文法で成り立っています。
他の言語の文法を当てはめる必要はありません。
日本語は動詞が文末に来るため、動作を言うわけではない文に動詞は必須ではありません。なので、体言止めも立派な文として成り立ちます。形容詞で終わる文も成立します。
「好き」は「好く」の変化形で名詞か形容詞(考え方によっては形容動詞)です。「花が好き」と言うときの「好き」は形容詞と捉えるのがよいと私は思います。
つまり、「私は花が好きだ」という文の構造は、
私は{花が好き}(だ)
という、複文を形成していると考えられます。
それで主語が2つあるのです。
回答ありがとうございます。
> それで主語が2つあるのです。
「花が好き」の主語は「花」
「私は{花が好き}(だ)」の主語は「私」
と言うことですね。
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皆さまのご回答などから私なりの結論としては、
「私は花が好きだ」
の主語は「私」であり、「花」は主語ではない。
「が」は主語につく場合もあるが、そうでない場合もある。
「は」も主語につく場合もあり、そうでない場合もある。
つまり、「が」は格助詞、「は」は係助詞 (副助詞) というのは便宜上の分類で、「が」のつくものは全て主語というわけではなく、「は」のつくものは主語ではないということもない。
このカテゴリの書き込みに、「「は」は格助詞ではないので「は」のつくものは主語ではない」というようなものを見かけることがあるが、これは間違い。