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沸騰石は熱を吸収しますか?100度に達しているのに、沸騰しないという状態を作るんですか?

A 回答 (4件)

突沸を防ぐだけです。

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熱は吸収しません。

沸騰石を入れる目的は「沸騰させないため」ではなくて「突沸させないため」です。
じゃあ何故、沸騰石を入れたら突沸しないのか?

液体が沸騰するには、なんらかのきっかけが必要です。家の鍋やヤカンでは、目に見えない凸凹や傷が気体を含んでいて、それをきっかけに小さな沸騰が起きて徐々に大きく沸騰し始めます。
ところが理科実験で使う器具は精密ですから、そんな凸凹や傷=きっかけがありません。きっかけがないままだと、小さな沸騰が出ないまま、突然大きな沸騰が生じて、水しぶき(熱湯)が飛び散ります。危ないですよね。

そうならないためには、きっかけが必要です。沸騰石は非常に軽いですよね?あれは中に小さな穴がいっぱいあって空気を含んでいます。それが「きっかけ」になります。
沸騰石の中にある小さな空気をきっかけに、穏やかな沸騰が始まります。そうやって突沸することを防いでいます。
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沸騰石(ふっとうせき)とは、液体を加熱して沸点に到達した後の急激な沸騰(突沸)を防ぐ目的で、あらかじめ液体中に加えておく石、または多孔質物体。

ケミカルストーンともいう。 液体を加熱すると、その液体の成分や加熱条件によっては、沸点に達しても沸騰しない場合がある。WIKI
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溶融してないので沸点は変化しません

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