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日本語を勉強中の中国人です。ニュースで見た「詰めの調整」の「詰め」はどのように理解すればよろしいでしょうか。なぜ「最終の調整」と言わないのでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

日本語では「大詰め」「詰めが甘い」「詰めを誤る」などと言う慣用的な表現があります。



これらで言う「詰め」は、恐らく「将棋」の世界から産まれた言葉かと思いますが、すなわち「勝負事」になぞらえた言葉です。

従い、単なる「最終段階」ではなくて、調整の成否の行方を左右する様な、「割と重要で、緊迫感などもある最終局面」みたいなニュアンスです。

また、その調整自体も、順調とか簡単な調整ではなくて、やや対立的な関係の中での調整とか、ある程度の難易度であろうと考えられますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2020/11/26 01:09

「最終の調整」でもほぼ同じ意味ですが、「最終の調整」の中でも本当に最後の最後のような緊迫感や真剣さを強調したようなニュアンス。



もう、ホントのホントにこの調整で決定しますよ〜
意義ありませんね!?
変更できませんよ〜!?
ホントにいいですね!?
最後ですよ〜!?

みたいなイメージの調整かな…(^^)
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この回答へのお礼

理解できるようになりました。いつもありがとうございます^o^

お礼日時:2020/11/26 01:09

この『調整』とは、複数の人や会社、国が『何か約束をする』場合に使う言葉です。



例えば家を買う場合を考えましょう。

『買う家と土地』ははっきりしています。
でも買ったり売ったりするうえでは、値段をいくらにするか、壊れている部分があるがそれは値段を下げるのか直してから売るのか、のようにはっきり決めないといけない細かいことがたくさんあるものです。

それが100件あったとして、そのうちの90件が決まり、あと残りが10件だけになったような状態を『詰めの状態』と言います。

その10件についてどうするかを相手と交渉することを『詰めの調整』と言います。
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この回答へのお礼

理解できるようになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2020/11/26 01:06

突き詰める、切り詰める、詰め将棋など、ギリギリの終盤、最終段階のことです、このギリギリ感は詰めるでないと表現できません。

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この回答へのお礼

わかりやすくてどうもありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時:2020/11/26 01:06

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