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日本では年度の一年と暦の一年がありますがなぜその始まりの時は同じに出来ないのですか?明治から学校作られて年度社会も始まりましたが、明治時代には暦は設定されてたから今でいう4月を1月にするとかもできなかったんですか?

A 回答 (7件)

いろいろ事情はあるでしょうね。


税務署に売り上げと経費を申告するときは
1月~12月の合計で申告しますが、
そういえば、
固定資産税は1月1日現在その地に住んでいれば、
年の途中で引っ越すことになっても
1年分払わねばいけませんが、通知は4月から6月の間に行い、
支払い開始が6月で、終わりは翌年2月ですね。

あれを1月に初めて12月に終わるなんていうのは
手続きで可能にするのは難しいのかもね。

ほかに他の方の言う会計決算を占めるのは3月決算とか、
ありますよね。
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日本では江戸時代までは「会計年度」も新年もすべて1月でした。

ところが明治時代の混乱と西南戦争の出費?などで税収不足に陥り、1月からの予算執行が難しくなり、その結果「4月に変えた」ことが、今も慣例になって「4月会計年度」というシステムになったようです。世界のことは知りませんが、日本はそうした事情で、今も続いているようです。
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他の多くの回答どおり、年度と年は一致している国のほうが少ないです。



年のほうは、由来は古代ローマに遡ります。詳しくは書きませんが、うるう年を2月29日で調整しているのは、それが昔の年末だったからですが、理由あって2か月くりあげたのが現在の1月1日の由来です。で、この1月1日を西暦として今でも使っているので、やけに中途半端な日wが一年の始まりとなっています。

現在では1月1日を全世界で合わせておいた方がビジネスなどで都合がよいので、西暦の1月1日をデファクトスタンダードとして各国で採用しています。

それとは別に、たいていは人の感覚として『春』が1年の始まり(上記の2ヵ月くりあげる前のローマも『春』が1年の始まりだったのです)ですので、日本などは春である4月1日を年度の始まりとしていますね。
欧米の9月だか10月だかの年度始まりの由来は良く知らないのですが(昔一度調べたことがあったのですが忘れた・・)、同様に歴史的経緯などによってそうしているのでしょう。

ちなみに”旧暦”と呼ばれるこのと多い太陰太陽暦では天体の運行で1年を決めているので、西暦の中途半端な日が1年の始まりではなく、非常に理論的に1月1日が決まります。(ただし月は”月の運行”で決めるため、観測地で月の始まり(新月の日)が1日づれるということが起きたりしますが・・)

また春夏秋冬というのは、この暦法で決まっているものですので、多くの日本人が『寒くなってきたから冬だ』『暑くなってきたから夏だ』などというのは間違いです。なのでニュースキャスターなどが時々「暦の上では今日から春(夏秋冬)です」などとバカなことを言っていますが、暦の春夏秋冬が本来の意味の春夏秋冬なのです。これを昔の中国人は「倭人は正歳四節を知らない」と書いているのですが、現在の日本人も分かっていないというお話w
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はい、難しいです。



暦がなぜ冬のさなかに1月を迎えるかというとローマ時代の都合で決まったからです。この日付を動かせなくなったのは、ローマ時代にキリスト教ができて、キリスト教がユリウス暦で祝日をきめたからです。

 いま使われいるのは「グレゴリオ暦」といいますが、これはユリウス暦を1600年使って生じたズレを修正しただけのものです。

ヨーロッパが世界進出した時代にグレゴリオ暦を各地に押し付け、世界の他の国々もグレゴリオ暦を使って貿易などを行ったので、今でもグレゴリオ暦が世界標準なのです(英語が事実上の世界標準なのと似ています)

ただ、各国には西洋化以前の暦があり、イスラム教はヒジュラ暦、タイやチベットなどの仏教国は仏教暦、日本も旧暦がいまだに参考にされています。

で「1年の始まり」のほうは「その国の文化による」のです。具体的に言えば「どうやって食料を得ていたのか?」によるわけです。

日本は米が毎年1回10月ぐらいに収穫できるので、それを収穫して年貢を納め、次の歳にどのくらいの予算が組めるかを決めるのに時間がかかったので、春から年度がスタートします。

イギリスも4月が会計年度初めですが、これはキリスト教でいう受胎告知の3/25が元で、ただユリウス暦からグレゴリオ暦に替えるときにズレ修正で3か月前倒しになってしまうので4/1を年度初めにした、という歴史があるようです。

ということで「今から1/1にそろえる」と言うことは不可能ではないでしょうが、それにかかる手間に対して必要性が薄いし、日本のように正月は休みとか1/1を決算にすると会計で忙しい時期の12/25から休みになるのは不合理などの理由があるので、1/1に年度初めにする国はまず現れないと思います。
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会計年度と暦法を一致させている国もあるが、大多数の国は別々にしている。

各国の国情によるのだろう。どうしても合わせなければならない必然性はない。

とはいえ、日本は、古来旧暦の暦法(太陰暦)と会計年度を合わせていた。明治維新政府時代に新暦(太陽暦)に変更した際も、それに会計年度を合わせていた。

ところが、想定外の支出、西南の役のような大規模内乱や、朝鮮内乱に伴う出兵などで、予算が大幅に拡張され、臨時予算程度では調整しきれなくなり、明治政府(大蔵省/現財務省)は4月を会計年度の始まりにすれば、混乱を収められるとして、以後は4月~翌3月迄を会計年度にした。
比較的大きな財源である酒税の納税次期に合わせたと云われる。

この会計年度を4月開始とすることは、やってみれば財務省としては非常に都合が良かったのだろう。所得税などの課税は、基本的に暦年の1年間の所得で納税額を確定させる。だから4月までには所得税額が確定していることになるからだろうか。
その辺の事情はよく分からないが、その後起こった会計年度・暦年の一致論は、ことごとく大蔵省・財務省の猛反対によって潰されている。
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歴年と年度が一致している国というのは少ないのですよ。


No1さんのおっしゃるように一致するほどのメリットがなかったのでしょう。
下記サイトから引用します。

---------以下引用
日本では国や企業、学校の年度は4月始まりですが、アメリカだと国は10月、学校は9月、企業は1月始まりです。さらに韓国は国と企業は1月始まりで、学校は3月始まりであり、中国では国と企業が1月始まり、学校は9月始まりとなっています。国によって年度始まりは異なっているわけです。

年度はなぜ4月から始まるの?
https://www.manegy.com/news/detail/1072
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なにがなんでも「年度」の一年と暦年を一致させなければならないという強い理由もなかったんだと思うよ.



実際いろんな「年度」があるわけだし.
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