ビットコインだけが高値更新してるのは、ビットコインの送金手段としての欠点を補ったアルトコインの否定で

ビットコインだけが高値更新してるのは、ビットコインの送金手段としての欠点を補ったアルトコインの否定であり、つまりは仮想通貨は決済の実用では無く、完全に投機の為だけになってしまった事の現れですか？？

No.1 回答者： ジロゥ 回答日時： 2021/01/09 12:01

確かに投機のためのコインになっているような気もします。

ただ考え方としては「実用的な送金手段」に近づいているから投機の対象になるのであり、そうでなければいけません。

実際、paypalがビットコイン市場に参入したのはそれが実用的であると評価したからです。

数年前まではビットコインの取引は個人投資家が中心で機関投資家から見向きもされていませんでしたが、コロナ禍におけるリスクヘッジですっかり考え方が変わり今では大人気に。

１年そこそこで１万ドル付近から４万ドル付近まで高騰しました。ある意味、現在の株価と同じ理屈です。

一方、アルトはその名の通り傍系でしかなく（イーサは例外として）、今までもビットコインに比例して上がったり下がったりを繰り返すだけでしたが、このところは反比例するようになりました。

恐らくビットコインが売られればその資金でアルトが買われ、アルトが売られればその資金でビットコインが買われる流れが定着したと思います。

アルトにも問題がないわけではありません。リップルは証券化云々でESCから訴えられていますし、規制の壁に直面しています。当然、次のリップルは何かという話題も出ます。

そういうニュースもアルト全体に暗い影を落としています。