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助長はいつから意味が逆になったのですか?あの単語の意味は本来は不要なことをして物の成長を妨げるという意味だったのがいつからものの成長を助けると誤用されるようになったのでしょうか?

A 回答 (2件)

以前、「助長」に関してある方とかなり長いやりとりをしました。

下記はその一部です。実はこの質問の前段があったのですが、見つかりません(泣)。
 ご質問にある〈本来は不要なことをして物の成長を妨げるという意味〉はそのとおり(のはず)です。
 いつから意味がかわったのかは、ちょっとわかりません。
 ただ、〈ものの成長を助ける〉はちょっと違い、善い方向と悪い方向があるようです。結局どういう意味なのか不明で、使えない言葉になっています。
 要旨は下記あたりになるかと。
===========引用開始
「誤用」なのか「誤用でない」のか微妙すぎて、何がなんだかわからなくなっている言葉もあります。新しい意味で使われることが多いのに、辞書はそんな意味を認めていない……こうなると使い方がわからず、結局使えない言葉になってしまいます。

助長
 これも誤用の例としてあげられることが多い言葉です。どんな意味で使われるのか不明になり、結局使えない言葉になっているような……。
 誤用のしかたは2パターンあるようです。
 まず、本来の意味は下記の辞書の[2] です。手助けしようとして裏目に出る、くらいの意味です。この意味で使っている例はほとんど見ません。いまは、[1]の意味で使われているようです。しかし、よく見ると[1]の意味は2通りあります。どちらも力を添えることですが、方向性が2つあります。
「発言力を助長する」だと「善い方向」です。「不良性向を助長する」だと「悪い方向」です。元々の意味からかわってきた当初は、「悪い方向」限定だったはずです。いまでは「善い方向」にも使えるような……。
 こんな訳のわからない言葉を正確に使う自信がないので、自分では使いません。 
===========引用終了

 詳しくは下記をご参照ください。
【助長とは本来どんな意味ですか】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8961096.html
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《苗を早く生長させようと思った宋の人が苗を引き抜いて枯らしてしまったという「孟子」公孫丑上の故事から》不必要な力添えをして、かえって害すること。



これが語源なので、たしかに不可解な誤用と感じます。
個人的にも良い意味で使うという認識はまったくない。

そんなこんなで世の誤用というものが市民権を得ていくんでしょうな。
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