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相対性理論によれば、高速で移動すれば時間の経過は遅くなるんですよね?
ということは、リニアモーターカーが開通した後、その車内で勉強すれば、
通常の1.数倍の効率で勉強できるということですか?

A 回答 (13件中1~10件)

時間の経過が遅くなれば、それに従ってすべてのこと(脳の働き、ノートに字を書くスピード、教科書を読むスピード、など)が遅くなるので、「効率」は同じです。

つまりリニアに乗っていない人がリニア外で1時間かけて勉強した結果とリニアに乗った人がリニア内で1時間かけて勉強した結果は同じになります。
しかし、勉強の効果を考える場合、ここからが重要。
リニアに乗った人もいつかはリニアから降りて、試験を受けることになります。リニア内ではリニア外に比べて時間の進みが遅くなるので、リニアに乗った人の勉強量は、リニア外の人の勉強量よりも少なくなって不利になります。
例をあげると、あなたがリニアに乗って1時間勉強した後、リニアを降りて試験に臨むとする。あなたがリニアを降りたときには、リニア外では1時間以上経過しています。ということは、あなたがリニア内で1時間勉強する間に、リニアに乗らなかった人は1時間以上勉強して同じ試験に臨みます。結果的に、あなたが不利になりますね。
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ちなみに「高速度で走る乗り物に乗って勉強すれば外の人よりもたくさん勉強できる」と言うわけではありません。

あくまでも「(例えば)中の人の1時間が外の人には2時間に見える」と言うだけであって、中の人自身が2時間勉強したことになるわけではありません。


前述のようにリニアモーターカーのような「低速度の乗り物」の場合は運動の影響は皆無に近いですが。
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通常の1.数倍の確率で受験時間に遅刻できるということです。

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>つまりだいたい30万年くらいリニア新幹線に乗ると


>1秒稼げる

逆でした(^^; 一秒損します。
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リ二ア新幹線の速さは 時速500km≒140 m/s



時間の伸び率は

1/√(1-{140÷(3×10^8}^2)=1+1.0×10^(-13)

つまりだいたい30万年くらいリニア新幹線に乗ると
1秒稼げる

ということです。
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相対論的効果については1971年に、原子時計を地上と地球を一周するジェット機に積んだ実験が行われています。

飛行機で東回りのものは時計が数十ナノ秒遅れ、西廻りのものは二百数十ナノ秒ほど進んだことが確認されています。東回りと西回りで時間が違うのは、地球の自転の影響による相対速度の違いです。

リニアの1.5~2倍で飛ぶジェット機でそうなのですから、リニアで東京~大阪くらいでは一回10数ナノ秒でしょう。

なお、同様の実験はいろいろ行われているし、GPS衛星では時計の相対論的遅れを較正するようになっています。
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理論上はその通りですが、リニアモーターカー程度の速度なら光速に比べれば止まっているのと大差ないので、事実上「止まっている時と時間の経過は同じ」と考えて差し支えありません。

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最低速、じゃなくて、最高速、だね。

間違えたw
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基本的に、自分はいつも最低速、が特殊相対論の帰結w


まぁ重力=加速し続けている、でまわりぐるぐる落ち続けている人工衛星よりはゆっくりになってはいるのだけどね。
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細かいことは忘れたけど、時速100キロの車で100年間走り続けても,延びる寿命は0.1秒…みたいなことを若い頃に本で読んだ気がする。

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