いちばん失敗した人決定戦

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ユニセフ職員の井本直歩子さんの発言を聞いて ちょっとヘンだなと感じましたので みなさんの考えがお聞きしたいと思いました。

▲ 日本社会のもろさに絶望 森会長発言、ユニセフの井本さん
2/10(水) 共同通信
40https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc8a47919d433 …

▲ 海外で笑われる“森会長の失言” 女性オリンピアンは「世界と日本の差」を指摘
2/8(月) 東スポWeb
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d2431c0ed5f29 …

☆ こういった情報をウェブ上で見つけましたが いま取り上げる発言内容とは 少し違っています。取り上げたいのは 次です。


▼ 聖火受け取り 元五輪代表・井本さん  
日本経済新聞 2021・02・10夕刊 社会面3版

▽ ジェンダー理解 日本社会に不足 ~~~~~~~~~~~~~~~
〔井本直歩子さんは〕世界各地で勤務した経験から 特に欧米では

(あ) 女性は男性と同じくらい能力があるという大前提がある。
(い) 能力のある人が 力を発揮して組織を盛り上げていくのは当たり前

と強調。

(う) どれだけジェンダーに本気で取り組むか 議論が進んでいけばよい。

と期待した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆ 疑問点です
(え) 両性のあいだで いちいち《それぞれの能力が同じくらいか》と問うことから始めるのが よいのだろうか?

(え‐1) (あ)のような言い方だと けっきょく男女を区別してむしろ男の側に立って(男目線で)性差の問題を扱っている・・・ように感じるのですが?

(お) 能力と言っても広く多岐にわたるはずで そのとき 性差が 或る程度は能力の違いにかかわっているかも知れないと単純に思われるのだが そういう捉え方は もうやめる(してはならない)ということなのか?

(か) 人間の能力は 《組織を盛り上げていく》ことに用いられるのか? (これは 揚げ足取りと分かっての問いですが)。

質問者からの補足コメント

  • 競技という競技で 男女別でないものは あるのだろうか。

    せめてオリンピックでは 男女無差別で競技をやったら どうだろう。

    なあーんて言いたくなりませんか?

      補足日時:2021/02/11 05:53
  • №24お礼欄つづき

    ☆☆ (か) 人間の能力は 《組織を盛り上げていく》ことに用いられるのか? 

    ★ 組織を「社会」と言い変えるのならYESです。
    ☆ なるほど。地域社会のために。そしてさらに狭くは いまはコミュニティと呼んでいますね。そのための建物も作られて。


    ★ 一例をあげると、西洋の中でスイスは女性の社会参加がもっとも遅れた国で、・・・
    ■ シュテンプフリ(歴史学者): 民主主義そのものが、社会的排除から社会的包摂(社会的弱者を含めあらゆる市民を社会の一員として取り込むこと)へと発展する
    ☆ 日本では エタ以外はみな包摂されていた(?) と見るべきでしょうか。も一族郎党でしたか。

    No.25の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/14 04:48
  • №26お礼欄つづき


    ★ 日本は違います。
    日本は律令制の時代にすでに男女同権でした。

    ★ それでも武家政権になり戦が日常的になると、男性と女性が同じレベルで戦争に行くことはできないので、日本では男女分業するようになったのです。

    ★ つまり日本は「男は外で戦うことで女を含めた家族を守り、女は家庭運営に責任を持つことで、男を含めた家族を守る」という伝統が出来たのです。

    ★ だから日本人が男女平等の議論をすると必ず「性差と適材適所が必要」という論旨が出てきます。それは日本だけの特殊な事情による論であって、世界で通用するものではないのです。

    ☆ そうですね。あとは 《男子一系》が世界標準か? でしょうか。女系家族であってもよいし 女系と男系と共存してもよい・・・はずですから。

    No.26の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/14 08:40

A 回答 (26件中1~10件)

まず、今回の森さんの発言を見て見たいと思います。



参考1:森喜朗会長の3日の“女性蔑視”発言全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2148b9c62351b …

 これを読む限り、マスコミ特有の”切り取り”だと思われます。そんな女性差別発言ではないかと。



 マスコミが導いたものでしょうか。そのマスコミ自身も取締役として女性をほとんど登用していないのですが・・・

参考2 時事通信社 役員数:8人(男8人/女0人)
https://www.jiji.com/c_profile/profile.html 
参考3 テレビ朝日 役員数:19人(男18人/女1人)
https://baseconnect.in/companies/696c6359-d7c3-4 … 


 そこでですが、

>(え) 両性のあいだで いちいち《それぞれの能力が同じくらいか》と問うことから始めるのが よいのだろうか?

 そんな必要性はないかと考えられます。というよりも、このような始め方は、フェミニスト独特のものかと思われます。

 ただ、国際的に見て、最近では女性の徴兵制も出てきてますから、案外無視もできないかもしれませんが。

参考4 女性兵士の徴兵
https://ja.wikipedia.org/wiki/%e5%be%b4%e5%85%b5 …  


>(え‐1) (あ)のような言い方だと けっきょく男女を区別してむしろ男の側に立って(男目線で)性差の問題を扱っている・・・ように感じるのですが?

 あ〜、そのように感じてしまいますよね・・・


>(お) 能力と言っても広く多岐にわたるはずで そのとき 性差が 或る程度は能力の違いにかかわっているかも知れないと単純に思われるのだが そういう捉え方は もうやめる(してはならない)ということなのか?

 井本さん(フェミニストやメディア等)にとっては、そうかもしれません。また、そういう方に限って、女性の権利を高らかに謳う(女尊男卑)と思っています。
 ですが、性差はどうしようもなく存在するわけですから、やめるわけには行かないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


★ まず、今回の森さんの発言を・・・読む限り、マスコミ特有の”切り取り”だと思われます。そんな女性差別発言ではないかと。
☆ そういう評価が無難なところかとわたしも思います。

となると:
★ マスコミが導いたものでしょうか。
☆ と言えるかと思われます。


★ ~~~
そのマスコミ自身も取締役として女性をほとんど登用していないのですが・・・

 時事通信社 役員数:8人(男8人/女0人)
 テレビ朝日 役員数:19人(男18人/女1人)
~~~
☆ そうなんですね。何とも言いませんが。





☆☆ (え) 両性のあいだで いちいち《それぞれの能力が同じくらいか》と問うことから・・・

★ そんな必要性はないかと考えられます。というよりも、このような始め方は、フェミニスト独特のものかと思われます。
☆ でしょうね。おかしいと感じます。(いえ 性差はあるんですが)。


★ ただ、国際的に見て、最近では女性の徴兵制も出てきてますから、案外無視もできないかもしれませんが。
☆ このウゴキは どう受け止めればよいのですかね。数か国ですでに実施されているようですね。

◆ (ヰキぺ:女性兵士の徴兵) 2013年に、アメリカ議会は男女平等に基づき女性兵士の前線での戦闘行為を容認する法律の施行を2016年までにすすめることを決めた。大統領であるバラク・オバマはこの決定を男女平等への歴史的一歩と述べた。
☆ だったんですね。


☆☆ (え‐1) (あ)のような言い方だと けっきょく男女を区別してむしろ男の側に立って(男目線で)性差の問題を扱っている・・・ように感じるのですが?
★ あ〜、そのように感じてしまいますよね・・・
☆ つまり 井本さんは感じないんですかね?


☆☆ (お) 能力と言っても広く多岐にわたるはずで そのとき 性差が 或る程度は能力の違いにかかわっているかも知れないと単純に思われるのだが そういう捉え方は もうやめる(してはならない)ということなのか?

★ 井本さん(フェミニストやメディア等)にとっては、そうかもしれません。また、そういう方に限って、女性の権利を高らかに謳う(女尊男卑)と思っています。
★ ですが、性差はどうしようもなく存在するわけですから、やめるわけには行かないと思います。
☆ ありがとう!

お礼日時:2021/02/11 20:47

#26です。

お礼ありがとうございます。

>あとは 《男子一系》が世界標準か? でしょうか。女系家族であってもよいし 女系と男系と共存してもよい・・・はずですから。

その疑問には同意します。世界のそれぞれの文化で異なる価値観があってもいいと思います。

ただ、近代民主主義は啓蒙思想から始まっていますので、階級制度の廃止・奴隷制の廃止・男女平等からLGBTQのようなジェンダーレス、担っていくのはある意味当然の流れではあります。

それをどこまで許容するのか?は本来その民族や文化の価値観に寄るものであっていいと思います。

日本の場合、ほとんどの人が「西洋の啓蒙的男女平等と日本の伝統的男女分業」の違いを理解していないので、議論が変な方向にしか行かないのです。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


☆☆ >あとは 《男子一系》が世界標準か? でしょうか。女系家族であってもよいし 女系と男系と共存してもよい・・・はずですから。

★ その疑問には同意します。
☆ あぁ。ありがたいです。

★ 世界のそれぞれの文化で異なる価値観があってもいいと思います。
☆ ですね。相対的なものごとでしょうから。


★ ただ、近代民主主義は啓蒙思想から始まっていますので、階級制度の廃止・奴隷制の廃止・男女平等からLGBTQのようなジェンダーレス、担っていくのはある意味当然の流れではあります。
☆ たぶん そういった欧米の思潮については むしろ価値自由な倫理ないし人間関係を基調とするたとえば日本人の生活態度(≒思想)が 包み込んでいけるかとも思います。

あちらでは 要素に還元して論理的に考えてはいるようですが 全体観も重要であり けっきょく両方の視点が合わさって何らかの〔感情をも容れた〕合理性にもとづく理論に帰着するとよいと思うのですが。



★ それをどこまで許容するのか?は本来その民族や文化の価値観に寄るものであっていいと思います。
☆ そうですね。具体的なものごとについては まだいまただちには取り決めなくてもよいかと思います。


★ 日本の場合、ほとんどの人が「西洋の啓蒙的男女平等と日本の伝統的男女分業」の違いを理解していないので、議論が変な方向にしか行かないのです。
☆ ううーん。いろんな問題点はあるかと思います。

一番の問題は いままで倫理観をしっかりと表現して来なかったんですし それを理論立てるとなれば なかなかむつかしい。自分たちの気持ちや情感をも反映できるような思想とまでなると 時間をかけてみんなで考えて行かねばならないでしょうね。


おもしろそうになってきました。

お礼日時:2021/02/14 12:11

#25です。

お礼ありがとうございます。補足も拝見しました。

>遊牧民のあいだでは 家系が男子一系なんです。稲荷山古墳出土鉄剣銘でそのように血筋が記されており これは マタイ福音書冒頭の血筋を表わす男子一系と同じです。

ただのナラハシなんでしょうが 初めっから男女の区別が生活の根っ子にあったわけです。

そうなんです。世界の標準は「男子一系」なんです。それが元々の基準であり、西洋の男女平等は啓蒙思想による平等の視点からそれに逆らったものです。

まずなんで世界は「男子一系」なのかというと「民族は男子が守り、つなげるもの」だったからです。

先史時代はともかく古代に入ると世界では組織化された軍隊が作られるようになり、民族同士の衝突が起きるようになります。

このとき勝った側の民族が「男は赤ちゃんも含めて全部殺して、子供が産める女は生かす」という選択を行うことがありました。
 軍隊は100%男ですから「占領した土地に兵士を入植させ、現地女に子供を産ませることで民族の領域と人口を広げる」という事をしたのです。

つまり「戦争で勝てば民族社会が残り、負ければ消える。その責任を負っているのは男のみ」だったわけです。この現実が逆に「女は保護されるもの」になっていきました。

この時副産物として奴隷も生まれます。所属する民族を失い、誰かの所有物になった人間です。この時「所有者」は財産権のある男だけであることにも注意が必要です。

ということで、啓蒙思想が入る前は
・男=主人であり所属する人間を守る責務と社会を維持する責務を負う者
・奴隷と女と子供=主人に従い、隷属する者
に分かれていました。さらに王族・貴族・平民など階級差もあったわけです。

啓蒙思想が生まれると、これが段々に平等になっていきます。
最初はフランス革命で階級差がなくなり、平等になりました。この時重要なのは「平等によって平民は参政権を得たが、その代り徴兵されて社会(国)を守る義務を負った」という点です。
 階級社会は平民や農奴を戦争に参加させない社会でもあり、それは「王族や貴族に守られる者たち」だったからです。なので、王族・貴族と同じ参政権を持つなら、社会を守る義務も負ったわけです。

奴隷も同じで、解放されて市民になれば、社会を守る義務を負いました。

最後が女性達で男女平等になったなら、当然に「男性と同等に社会を守る義務を負う」ことになったわけです。

で、この時に「男性と同等の義務」の基準はどこにあるのか?といえば「戦争に行って敵と戦うこと」です。体力・知力・忍耐力すべてが「男性と女性に差は無い」という前提になるのは、このような前提があるからです。

日本は違います。
 日本は律令制の時代にすでに男女同権でした。日本は異民族との戦争はほとんど無いので「勝った側の子供を産んだから民族が変わる」という経験を有していません。なので「男が女を保護する」という認識が欧米のようには育ちませんでした。

それでも武家政権になり戦が日常的になると、男性と女性が同じレベルで戦争に行くことはできないので、日本では男女分業するようになったのです。
 つまり「男女の権利は同じ、しかし男は主に外での仕事を担い・女は家庭や家族を守ることに専念する」ということです。

つまり日本は「男は外で戦うことで女を含めた家族を守り、女は家庭運営に責任を持つことで、男を含めた家族を守る」という伝統が出来たのです。

だから日本人が男女平等の議論をすると必ず「性差と適材適所が必要」という論旨が出てきます。それは日本だけの特殊な事情による論であって、世界で通用するものではないのです。

日本人のほとんどがこの「違い」を認識していないし、もちろん世界の人々も「日本における男女平等の歴史的経緯」なんて知りませんから、同じように「男女平等」を議論しているつもりでも、土台となる価値基準が異なっていて、話しがかみ合わないのです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

☆☆ >遊牧民のあいだでは 家系が男子一系なんです。・・・

★ そうなんです。世界の標準は「男子一系」なんです。それが元々の基準であり、西洋の男女平等は啓蒙思想による平等の視点からそれに逆らったものです。
☆ ふむ。(《世界の標準》かどうかだけに ふむ)。


★ まずなんで世界は「男子一系」なのかというと「民族は男子が守り、つなげるもの」だったからです。
☆ 単純に でも子を産むハタラキも大切だとも思いますが。


★ 古代に入ると世界では組織化された軍隊が作られるようになり、民族同士の衝突が起きるようになります。
☆ あぁ。戦争の問題ですか。かつてホッテントットと呼ばれたコイコイ人のあいだで――世界で唯一 ――いくさが無いそうですが 要するに主戦論と非線論との問題であるようです。

単純に言って 《男子一系》では主戦論。家系を特別に重んじない人びとの間では 非戦論もあり得る。記紀神話での《くにゆづり》。


★ このとき勝った側の民族が「男は赤ちゃんも含めて全部殺して、子供が産める女は生かす」という選択を行うことがありました。
☆ 旧約聖書で言う《聖絶》ですね。

★ 軍隊は100%男ですから「占領した土地に兵士を入植させ、現地女に子供を産ませる・・・
☆ 戦争というのは そのように男女問題にからんでいると。なるほど。



★ この時副産物として奴隷も生まれます。所属する民族を失い、誰かの所有物になった人間です。この時「所有者」は財産権のある男だけであることにも注意が必要です。
☆ 日本では 奴隷もいたしその売買もおこなわれたようですが やがて消えていきます。女系が財産の所有者でもあった。


★ 啓蒙思想が入る前は
・男=主人であり所属する人間を守る責務を負う者
・奴隷と女と子供=主人に従い、隷属する者
に分かれていました。


★ 啓蒙思想が生まれると、これが段々に平等になっていきます。
最初はフランス革命で階級差がなくなり、「平等によって平民は参政権を得たが、その代り徴兵されて社会(国)を守る義務を負った。
 
★ 奴隷も同じで、解放されて市民になれば、社会を守る義務を負いました。

★ 最後が女性達で男女平等になったなら、当然に「男性と同等に社会を守る義務を負う」ことになったわけです。


つづく

お礼日時:2021/02/14 08:39

(え‐1) (あ)のような言い方だと けっきょく男女を区別してむしろ男の側に立って(男目線で)性差の問題を扱っている・・・ように感じるのですが?



はいその通りです。西洋の男女平等の基準は「男性と同等の能力を有すること」が前提です。


(お) 能力と言っても広く多岐にわたるはずで そのとき 性差が 或る程度は能力の違いにかかわっているかも知れないと単純に思われるのだが そういう捉え方は もうやめる(してはならない)ということなのか?

能力が多岐にわたるのは「個性」であって、性別ではない、というのが西洋の男女平等の基準の一つです。例えば吉田沙保里やほとんどの女子レスラーなら大多数の男は力で敵わないでしょう。つまり「女だから弱い」とは必ずしもいえないわけです。

で、西洋の女性差別はまさに「女だから弱い」という点が理由だったのです。
 イスラム教を見ると今でもそれが基準になっていて「女は弱く男が保護する必要がある」から男性優先で男女を分け、女が外出する時は布を被るように強制しているのです。

西洋も女性解放以前は「女は弱く保護すべき」で、だから男性と権利(義務)が異なっていたのです。具体的には女性達には財産権や参政権がなかった、のです。

参政権は古代ローマ時代から「徴兵義務と一体の権利」と西洋では考えられていて、つまり「社会を維持する能力を持つものが権利者」という認識がありました。
 だから徴兵されない女性達に参政権がないのは当たり前、社会を維持する能力、つまり「男と同等の能力を持たない」のだから男性の保護される一段下の階級だったわけです。

これが女性解放以前の女性差別の根源的な理由であり、だから女性解放とは「女も男性と同等の能力を有し、社会参加する権利と社会に対する義務を負える」という前提になるわけです。

この点を踏まえると
(え) 両性のあいだで いちいち《それぞれの能力が同じくらいか》と問うことから始めるのが よいのだろうか?

というより「男性と同等の社会参加能力があるのは当然の前提」で「個性を考えて、貴女はどのような形で社会的義務を負うのか?」だけが問われているのが西洋社会の男女平等です。



(か) 人間の能力は 《組織を盛り上げていく》ことに用いられるのか? (これは 揚げ足取りと分かっての問いですが)。

組織を「社会」と言い変えるのならYESです。
一例をあげると、西洋の中でスイスは女性の社会参加がもっとも遅れた国で、それはスイスが「この国とこの国の社会を守るために、男性に民兵義務を貸していた」からです。
つまり国家を盛り上げるというか「維持するため」に人間の能力を発揮するのは義務であったわけで、女性はその義務を果たせないと思われていたスイスでは、女性の社会参加が周辺国よりも遅れた、ということです。

この点について女性の歴史学者が「権利と義務」で説明していますので、参考にされるといいと思います。

「権利と義務の上に立つスイスの民主主義」
https://www.swissinfo.ch/jpn/%E7%9B%B4%E6%8E%A5% …
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

☆☆ (え‐1) (あ)のような言い方だと けっきょく・・・

★ はいその通りです。西洋の男女平等の基準は「男性と同等の能力を有すること」が前提です。
☆ 賛成票をありがとう。そしてさらに言いたい。《女は男と同等の能力を有する》と認識する視点は すでに《男と女とを分けて その性差を かなり現実のものと認めている》ようだ。――それが おかしい。

遊牧民のあいだでは 家系が男子一系なんです。稲荷山古墳出土鉄剣銘でそのように血筋が記されており これは マタイ福音書冒頭の血筋を表わす男子一系と同じです。

ただのナラハシなんでしょうが 初めっから男女の区別が生活の根っ子にあったわけです。


☆☆ (お) 能力と言っても広く多岐にわたるはずで そのとき・・・

★ 能力が多岐にわたるのは「個性」であって、性別ではない、というのが西洋の男女平等の基準の一つです。
☆ 性別で男女差があり得ますよ。現象として見て。

★ 例えば吉田沙保里
☆ 適切な表現ではないですが 言わば例外的な現象ではないでしょうか。


★ で、西洋の女性差別はまさに「女だから弱い」という点が理由だったのです。
☆ あぁ。日本人は 単純に飛躍して言って 両性を同時にあらわす《ひと》という言葉を持っていますからね。

 

★ イスラム教を見ると今でもそれが基準になっていて・・・男性優先で男女を分け、女が外出する時は布を被るように強制しているのです。
☆ ええ。そして布を被るのは 砂や暑さを避けるためと聞いたことがありますが(うろ覚えですみません)。


★ 西洋も女性解放以前は「女は弱く保護すべき」で、だから男性と権利(義務)が異なっていたのです。具体的には女性達には財産権や参政権がなかった、のです。
☆ 後進国だから いま焦っている?

つづく詳しい説明について復唱をはぶく無礼をゆるされたし。閲覧者は しっかりとお読みください。


★ ~~~
この点を踏まえると
(え) 両性のあいだで いちいち《それぞれの能力が同じくらいか》と問う

というより「男性と同等の社会参加能力があるのは当然の前提」で「個性を考えて、貴女はどのような形で社会的義務を負うのか?」だけが問われているのが西洋社会の男女平等です。
~~~
☆ 《生まれながらに》と規定して欲しい。

つづく

お礼日時:2021/02/14 04:36

でも


根本的に、わける事が出来ないのが
世の中ですもんね

ある意味、ごった煮!

歴史の世界でも、時折!男性を凌ぐ程の輝きをみせる女性って現れてますもんね

スポーツてのも、世の中の一部を纏めてる世界であって

世の中をわけることって
実際には不可能なはなしですまんね


政治の世界でも

政治てな分けられた世界であって

わけることの意義や意味を考えると
( ̄~ ̄;)

男女差別てのは!
分けられた世界にたいして
文句を言ってるてなことになるんでしょうか?

どんなにわけても、現実ではわけられないのが世の中ですもんね
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この回答へのお礼

事情が――局面が――変わってきましたね。

森氏の問題であるよりは 日本という社会じたいの問題であると。

日本は 女性蔑視の国だと。


日本が世界のほかの国々から区別され 女性が虐げられていると批難され 果ては差別される。・・・


森氏の最初の発言が 要旨しか出ないですね。検索しても。釈明会見は youtube で聞きましたが。



また 多くの日本人が 自虐的に女を差別する社会だという調子でものを言ってますね。


なんだかなぁ。

お礼日時:2021/02/13 19:28

人は女に生まれるのではない、女の人になるのだ。


:Simone de Beauvoir

男は人に生まれるのではない「男だろ?男のくせに」という言葉でしか男の人になれないんです。
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この回答へのお礼

はっはっは。おもしろい。

でも げんみつに言えば こうだ。


○ ~~~
男は人に生まれるのではない。

日本ではの話だが 「男だろ? 男のくせに」という言葉で

――そして特に《男は泣かない》としつけられて〔ヨーロッパを含めほかの国の男とくらべて(それをわたしは 映画やドラマでしか知らないが)〕人前では泣かないといった傾向も見られるようで――

女を低く見る(従わせたいので低く見る)お二階族の期待される人間像に合致した男であるようになる。

社会の二階建て構造をつくったお二階族の思わくやそれを反映したクウキのもとでは その思想が作り上げる虚像としてしか男の人になれないんです。

人間にも成れません。総じて言って。

お二階のアマテラス族のご威光およびご意向にさからう自由な思考や発言は からっきし出来ないアタマが出来上がります。

うんぬん。
~~~

お礼日時:2021/02/13 09:03

人は女に生まれるのではない、女になるのだ。


:Simone de Beauvoir

男は人に生まれるのではない「男だろ?男のくせに」という言葉で人になるんです。
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この回答へのお礼

★ 「男だろ?男のくせに」という言葉で人になるんです。
☆ それが 女をヒトの亜種として捉え低く見た男の昔からのクセ(エートス)だ 陋習だ 差別だ・・・という批判が出ているんでしょ?




ヒトは 男であろうと女であろうと性別・性差を超えて 人間となるのです。

そのうえで 個人ごとに男であったり女であったりします。


ボヴォワールも もう一言総論を添えなければダメ。

お礼日時:2021/02/13 08:12

――日本社会の特徴は



 井本:男女平等に対する理解が遅れています。何をしても「女性的」だとか、すぐ男女の目線で捉えられる。日本では男性の年配の方に「女性なのにすごいですね」と言われることがよくあってびっくりします。「対等じゃないんだな」と。


 おい2000:男女平等に対する理解が遅れています。何をしても「男性的」だとか、すぐ男女の目線で捉えられる。日本では女性の年配の方に「男性なのにへたれですね」と言われることがよくあってがっかりします。「対等じゃないんだな」と。
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この回答へのお礼

――日本社会の特徴は:
★ 男女平等に対する理解が遅れています。
☆ そうですね。《理解》は分かっているんですよ。だけども いちいち 《はい。平等であるために会社幹部を男女同数にしましょう》といったアファーマティブ・アクションを取ろうとは思わないんですよ。

DXも 総じて遅いですね。アナログでもよいと思うところがあるのでは。生産性が高くならない。何事も数字で理念や建て前どおりに合わせようとは思わない。

男女平等についての意識と生活実態で ほかの国とくらべて見劣りがするとは思えない。

ゆづるこころ ゆづりあひの精神がつよく そのことがどちらかと言うと 女が男にゆづるといったかたちに成ってもあらわれやすい。

言いたいことは 日本がすぐれていると誇りたいためではなく いろんな角度から見てみないといけないのではということです。



★ 何をしても「男性的」だとか、すぐ男女の目線で捉えられる。
☆ どうでしょう。そうなんですかねぇ。マッチョは言うに及ばず 家長タイプの男がそんなにうやまわれますかねぇ。

何かあるとすぐ目線があらわれるのは お二階目線でしょう。お上意識。クウキ視線。くにゆづりの精神で 市民一般は お二階の人びとには ひとまづ道をゆづるんですよ。

それでよいのだとは言っていませんが。



★ 日本では女性の年配の方に「男性なのにへたれですね」と言われることがよくあってがっかりします。「対等じゃないんだな」と。
☆ まぁ。女は ゆづる側にあって――それゆえにか―― 男に対して優位にあると思っている割り合いが多いかも知れない。夫より妻のほうが えらい。(うわべでは 逆ですが)。

でもね。まとめて捉えてみて あらましは 男と女とは 対等なんですよ。別に差別などという考えや意識があるわけではない。

もっとも女は 給与報酬の点でも 男にひとまづ道をゆづっていますがね。

お礼日時:2021/02/12 20:06

男と女が人間として一緒に協力していきましょう。


という時に
責任ある大の大人が権力の最上段から
「女だから○○」とか「女は○○」とか・・・
とかの差別的な発言はいかがなものかと。
普通の大人は思うのではないでしょうか。

 女は人間の女を生きる権利があると思うし
男にも人間の男を生きる権利があると思う。
ただ
人間の男と人間の女は身体のつくりが違うから
お互いに理解してあげなくちゃね。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


★ 男と女が人間として一緒に協力していきましょう。
という時に
責任ある大の大人が権力の最上段から
「女だから○○」とか「女は○○」とか・・・
とかの差別的な発言はいかがなものかと。
普通の大人は思うのではないでしょうか。
☆ そういうふうに受け取られるように マスコミが発言の全体を切り貼りしているんだと思います。

理事で女が多い会議は――女が互いに競って発言しようとして――同じ内容のものは一人の人の発言で済むのに 重ねて触れられ会議が長引くといった苦情が ところどころで出ていると聞く。男女共同参画には――賛成だが・そしてそういった会議の進行をわきまえている男も女もいるけれど――かんたんに女の数を増やせばよいという方法はよい結果を生まないことがある。そのことを 山下会長に進言したかった。というそれだけのようですよ。

それにマスコミや平等論者がかみついた。




★ ~~~
女は人間の女を生きる権利があると思うし
男にも人間の男を生きる権利があると思う。
ただ
人間の男と人間の女は身体のつくりが違うから
お互いに理解してあげなくちゃね。
~~~
☆ でもね。平等論者は ちがう発想をするようですよ。


▲ 海外で笑われる“森会長の失言” 女性オリンピアンは「世界と日本の差」を指摘
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d2431c0ed5f29 …

――日本社会の特徴は

井本直歩子(元オリンピアン;ユニセフ職員):男女平等に対する理解が遅れています。

何をしても「女性的」だとか、すぐ男女の目線で捉えられる。

日本では男性の年配の方に「女性なのにすごいですね」と言われることがよくあってびっくりします。「対等じゃないんだな」と。
~~~~
☆ というふうな見方というのは 身体のつくり如何にかかわらず 性差で生活のあり方全般について判断を決めたり変えたりするのはおかしい・・・と言っているはずなんです。

お礼日時:2021/02/12 18:26

そだそだ



男性や女性とわけるのも
男性とひと纏めにしてて
女性とひと纏めにしてるから

人間だとひと纏めにしたとしても
差別の解消とは
ならなくなるのかも?

わける事が問題って捉えて
分けないてな発想だけど

纏める事が問題だと捉えたら

男女ひと纏めにするのも
問題が解決する訳じゃないとも
思いましたよ


根本的なわけたり!纏めたり!

そこら辺が問題にはなりそうですね
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この回答へのお礼

分けるというとき その理由あるいは基準ですね。それが 問題になるのではないかと。

性差で男と女とに分ける。これはまだ区分・区別です。

しかしスポーツで 男子競技と女子競技とに分けたとき 女子は男子競技に参加できず 男子もその逆が出来なくなる。そうなると 性差による区別が 差別だと見なされる余地が出る。してはいけない区別だと考えられる余地がある。

ですかね。


男子校と女子校と共学校とに分けた場合 どうか。いろんな可能性が開かれているので いいんですかね? どこかに行けるので 男か女かがひとりポツンと締め出されてはいない。

・・・

お礼日時:2021/02/12 17:04

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