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宇宙について
カントにとって宇宙は畏敬の念でありましたが、
パスカルの方は「この無限の空間の永遠の沈黙は私を恐れさせる。」ですね。

質問は、なぜパスカルにとっては宇宙を恐怖として感じたのでしょうか?

A 回答 (8件)

>宇宙なんて大したものでない、と思い、恐れなかった、ということでしょうか?



宇宙が有限であり、寿命も限られているということを知っていても、私は宇宙のあまりの巨大さに畏怖を感じ、宇宙の終焉に絶望を感じますが、、、、。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
パスカルには、いくら大きくても有限と、無限との間に飛び越せない亀裂があったのでしょうか?

お礼日時:2021/02/24 18:52

宇宙は何も認識してなくて


永遠な沈黙をしている

でも、パスカルは宇宙を知っている

( ̄~ ̄;)

例えば人間と人間との関係で考えると
知ってる相手に意識されない
認識されない
明確なサインもくれないなら
恐怖するべきではなく
相手をしない方が懸命なんだけど

一方的に興味をもって尊敬してしまう
( ̄~ ̄;)

他人を勝手に評価して優越感にたってしまうパスカル自身に恐怖してけど

自分が自分自身に恐怖をしめすことを否定するために
宇宙を恐怖って例えたのか?

恐怖を覚えるくらい興味の対象としてとらえたのか?

( ̄~ ̄;)纏まらないけどこんな事でしょうか?

パスカルと同じ時代の哲学者が
神様に興味を示してて
それに対する当て付けなのかも
神様より!宇宙だろ~
的な感じも伺えますね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いろいろ考えられますね。
どうしても振り向かない永遠のMona Lisaのような宇宙ですね。
<恐怖を覚えるくらい興味の対象>ですね。

お礼日時:2021/03/13 09:59

数学者だから


現実的であって
信仰は大切にしてましたもんね
当時の、哲学者としての位置とは異なり
神の証明には手付けなかったから

数学者だったんだと
思いますよ
恐怖するものがあるからこそ
良く考えろ
みたいな感じにも捉えられるけど
実際には、パスカルさんにしか
わからない話ですね


パスカルの葦
何故に宇宙を恐がるのか!
宇宙は偉大だと認めるからこそ
恐怖されたかんじですね

人間はひとくきの葦にすぎない。自然のなかで最も弱いものである。だが、それは考える葦である。彼をおしつぶすために、宇宙全体が武装するには及ばない。蒸気や一滴の水でも彼を殺すのに十分である。だが、たとい宇宙が彼をおしつぶしても、人間は彼を殺すものより尊いだろう。なぜなら、彼は自分が死ねることと、宇宙の自分に対する優勢とを知っているからである。宇宙は何も知らない。
 だから、われわれの尊厳のすべては、考えることのなかにある。われわれはそこから立ち上がらなければならないのであって、われわれが満たすことのできない空間や時間からではない。だから、よく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
1.<彼は自分が死ねることと、宇宙の自分に対する優勢とを知っているからである。宇宙は何も知らない。>
2. <この無限の空間の永遠の沈黙は私を恐れさせる。>
1と2とは矛盾していますね。
ただし、1と2とは断片集の一部であるので、その書かれた(思考された)時期(状況)が別なものかもしれませんね。

お礼日時:2021/02/24 19:01

数学者だからじゃないでしょうか?



( ̄~ ̄;)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<数学者だから>ですね。
賭けという訳の分からぬものを、確率という面で解明した数学者パスカルでさえ、宇宙には歯が立たない、という劣等感や恐れがあった、ということですか。

お礼日時:2021/02/24 08:04

夜空を一人で眺めてると


まぁなんとなく不安な気持ちになって
怖いな・・・
そうゆうことって僕には、あります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<不安な気持ち>に陥りますね。
不肖私も夜空を凝視することがあります。最初は星々の美しさにうたれますが、次第に敬虔な気持ちになり(カント風ですが)、もっと凝視を続けていると夜空の沈黙が怖くなってきます。(パスカル風ですが)。

お礼日時:2021/02/24 07:58

神が居ないのではと思ったからではないでしょうか?

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
パスカルは<神が居ない>と思ったのですね。
この”「この無限の…”は、<「人間の知識から神の知識への移行」>の章あたりに含まれているそうです。神なき人間の悲惨さを提示している、そうです。

お礼日時:2021/02/24 07:51

パスカルは宇宙が有限であることが理解できなかった。



無限とは何かを厳密に説明してくれたゲオルグ・カントール以前のパスカルとしてはやむなしとも言えるが、カントール以後の我々がパスカルと同じことを言ったら笑止千万。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<パスカルは宇宙が有限であることが理解でき>ておれば、
宇宙なんて大したものでない、と思い、恐れなかった、ということでしょうか?

お礼日時:2021/02/24 07:38

朝飯だったから

「宇宙について、 カントにとって宇宙は畏敬」の回答画像1
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/23 18:51

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