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3月13日の185系からおきかわったはじめてのE257系の14両編成の電車が

熱海で切り離しの際に作業員が手間どい4分ほど遅れて熱海駅を発車したそうですが。

A 回答 (2件)

主様がおっしゃる通り、時代が進むに従って、マンパワーが必要な作業の腕前は落ちている様ですね。

私も子供の頃から、車輌の連結分離作業を見て来ましたが、昭和の国鉄の頃は、短時間でパーフェクトでした。特に、連結では、直前で一旦止めてから少し進んで連結器をガチャンと締めるのは一発だったけど、今は、時々一発で締まらないのを見る様になった。昔はしょっちゅう作業が有ったが、今は少なくなったので、経験不足なのかも知れません。
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こんにちは、電車運転士をしております。



>熱海で切り離しの際に作業員が手間どい4分ほど遅れて熱海駅を発車したそうですが。

あぁ、分割失敗ですね。
ままある話で驚く事ではありません。別にJRだからという事はなく、自動連解装置を取り入れている会社では起こりうるケースです。

具体的な事を言うと、
運転台の「連解操作器」を解結側に操作。

密着連結器の鍵に圧縮空気を送り込んで鍵を外す。これで物理的に列車は離れられる。
同時に編成間のMR管を遮断。

切り離し

……となるのですが、この連解操作器で巧くMR管を遮断出来なかったという事があります。

そのまま発車させてしまうと、MR管の圧力低下、MRPS動作で非常ブレーキ動作となってしまいます。
異常発見の段階で(ただ、操作段階で漏気で気付く場合も、列車が離れた瞬間に漏気で気付く場合もあります。)
⚪少し列車を動かし停止
⚪列車が離れた瞬間の漏気だった場合は、車掌が車掌非常スイッチを引いて列車を止める。
その上で再度連解操作器を操作してMR管を遮断させるという追加作業が必要なので、時間は掛かります。
4分延、ま、そんなもんですよ。
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