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車のエンジンオイルのAPI規格でSMとSPの違いを教えてください

A 回答 (4件)

皆さん、多少誤解されてます。



※API(American Petroleum Institute=米国石油協会)規格のS*というアルファベット2文字は、単純に性能の上下を『格付け』しているものではありません。

※自動車メーカーが新しいエンジンを作る度、潤滑油には新たな性能が要求され、APIではその要求に見合った評価方法を新たに策定します。

※『より沢山の、或いはより厳しい試験項目をパスしている』ということに関して言うと、古い評価基準のSMよりも、単純に最新の評価基準を満足するSPの方が高性能と言えますが、では昔のオイルは低性能か?というと必ずしもそうではなく、単に新たな評価試験を受験していないだけです。(古い規格のオイルでも、再受験したらSPを満足する商品がある可能性があります。単純に、SPの方がSMよりも高性能オイルとは言い切れないということです。)

※勿論、最新の評価を受けていない以上、『最新のエンジンには、古い規格のオイルは使えない』と考えるのが理論的且つ妥当な判断ですが、逆に言いますと、例えばSMオイル指定のエンジンには、SPオイルを入れる必要は『全くない』とも言えます。

※ちなみにご参考。
 2020年5月に導入された評価基準=SPには、SPの一つ前のSNの評価基準に対し、『低速予点火(LSPI)に対する保護、タイミングチェーンの摩耗保護、ピストンとターボチャージャーの高温堆積物保護の改善、より厳格なスラッジとワニスの制御、改善された燃費、排出ガス制御システムの保護、エタノール含有燃料で動作するエンジンの保護』などが追加されています。

・・・以上ですが、詳しくはAPIの公開リスト↓を御参照ください。
https://www.api.org/products-and-services/engine …

 尚、これによると、SMは『2010年以前の自動車のエンジン用』とされており、また現用オイルはSJ~SPで、SA~SHは廃止(これらの古い規格の評価は、今後は行わないということ)となっています。(廃止された規格にはそれぞれ警告が付けられており、例えばSJの一つ前のSHには、Not suitable for use in most gasoline-powered automotive engines built after 1996. May not provide adequate protection against build-up of engine sludge, oxidation, or wear.=超意訳すると『1996年以降に製造された殆どのエンジンに不適。エンジンスラッジの蓄積、酸化、摩耗に対する適切な保護を提供しないことがある』的な注意書きがあります。これは、SH規格がそれだけ低性能ということではなく、『評価していない以上何が起こるか判らないので、1996年以降のクルマには入れるな』と言っているだけです。)
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MとかPは、順番で付けられている。



ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

つまりSPよりSMは過去品。
SPのほうが比較して近代品。
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SMではなくてSNのことでは?


以下の解説にはSNとの比較でSPの改良点が書かれています。
https://www.cosmo-lube.co.jp/technology/engine-o …
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SP を最高点とすれば、


SM はそれより少し性能が劣る くらい?
決定的に違うのは、
チェーン摩耗対策あるのか無いのか、
なんじゃない?
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