
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
自分なりの解釈で今日の世情を絡めると・・・
自分もコロナになったらどうしようと考えたり、あるいは、自粛に対して「辛い、苦しい、悲しい」と思うのが感情。
いやいや、ワクチンができれば大丈夫。来年の今頃は遊びに出かけられるから、そのためにも今は自粛して早くワクチンを打てるように協力しよう、と思うのが意志。
って感じでしょうか。
ある意味では納得できます。
良い方へ向かうためには自らそうなるように考えて行動するのが大切、と自分も思うので。
ある意味では、というのは、別の種類の楽観もあると思うからです。
「自分だけはコロナに罹らないから好き放題やっても大丈夫」っていう、非常に迷惑な楽観。
きっとアランはこれを楽観とは捉えていないのでしょうけど、少なくとも日本語の「楽観」はこの考えも含めてしまいますよね。^^;
No.23
- 回答日時:
民族毎の傾向として「悲観的な人が多い民族」・「楽観的な人が多い民族」がいて脳科学者中野信子氏によると日本人は「悲観的な人が多い民族」との事。
その理由について中野信子氏は「日本は古来より自然災害が多発していてそのような状況で生き残るにはそれを常に想定しそれに備える必要が合った事からそう反応出来る悲観的な人の方は生き残やすくそのような反応が出来ない楽観的な人は生き残り辛い為に楽観的な人の方が淘汰され結果的に悲観的な人が多くなった」との見解を示しています。
それを踏まえならばこの20年間程の日本は悲観的な人の方が生き残りやすい状況である事から悲観的な人が異常に多くなったと言えるかもしれません
No.22
- 回答日時:
これは脳科学の問題です
脳にはいくつかの「癖」があり「癖」の一つが「悲観」・「楽観」です。
脳の癖は遺伝による先天性と感情経験による後天性とがあり遺伝に関して言えば整体ホルモンであるセロトニンが深く関わっており脳内でセロトニンを少なく作る人は悲観的にセロトニンを多く作る人は楽観的になります。
話しを戻して
悲観・楽観は脳の「癖」である事から
「悲観」と言う癖がついている人は、「悲観」し得る状況に置かれると「条件反射的」に悲観します。
「楽観」と言う癖がついている人は、「楽観」し得る状況に置かれると「条件反射的」に楽観します。
また上記の「癖」互いに相反する癖である事から両方の癖を持つことはまずありません。
その為に「悲観」と言う癖がついている人は「悲観」し得る状況に置かれると「悲観」しますが、「楽観」し得る状況に置かれてもそれに反応しないため「楽観」しません。
他方「楽観」と言う癖がついている人は「楽観」し得る状況に置かれると「楽観」しますが、「悲観」し得る状況に置かれてもそれに反応しないため「悲観」しません。
「悲観」と言う癖がついている人が「楽観」するには自身の「脳の反応」を意図的に「真逆」に変えなければならず更にそれを「癖化」するにはそれを「癖化」するまで続けなければなりません
逆に「楽観」と言う癖がついている人が「悲観」するには自身の「脳の反応」を意図的に「真逆」に変えなければならず更にそれを「癖化」するには「癖化」するまでそれを続けなければなりません。
この事を脳科学者中野信子氏は「脳の使い方」です。
上記をふまえて
フランスの哲学者アラン氏が主張している「悲観は気分」については
「悲観」と言う癖がついている人は「悲観」し得る状況に置かれると「条件反射的」に悲観する事を指していて「条件反射的反応」の事を「気分」と評しています。
「楽観は意思」について
「悲観」と言う癖がついている人が「楽観」するには自身の「脳の反応」を意図的に「真逆」にしなければなりませんが、そうしようとするとそれは自身の脳を「否定」することに繋がるので自身の脳がそれを拒絶しようとしますがそれでも敢えてそうするにはそうしようとする「意思」が必要だと言う事です
この回答へのお礼
お礼日時:2021/05/29 21:51
最後の「楽観は意思」について、と云うところは「悲観」という部分を「楽観」という癖がついている人・・・として続けなければならないのではないでしょうか。
No.21
- 回答日時:
悲観からの攻撃性ってなら
飢え死にするくらいなら武器をとれ!
フランス革命ってそんなかんじでしたもんね
意識的な楽観論なら
やはり、ポジティブシンキング
前向き思考てな話なのかと!
今の時代は苦しいけど
努力は報われるからこそ!
前を向いて励もうみたいな感じですね
No.19
- 回答日時:
No.5です。
>“有力な悲観”
考え得る限りの悲観的な想定をしておけば、実際にそうなったときに慌てずに済みますし、対処もできます。
もちろん取り越し苦労ならそれはそれでハッピーです。
究極のネガティブは、考えなしのポジティブに勝る(?)というのは自分の持論です。(すみません、根がネガティブな人間なもので。^^;)
災害に対しての備えや避難訓練などもその延長線上ではないでしょうか。
自分はですけど、アランの「楽観・悲観」は「前向き・後ろ向き」と訳した方が分かりやすい気がします。
No.17
- 回答日時:
№8を書き直します。
大心霊体
|
ひとたるわれ
|
精神(記憶・知解・意志)
|
意志
|
実存(おのが思想と日から日へのコンスタントな歩み)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
失意のときも & 得意のときも・・・気分に沈まず浮かれず
悲観しても & 楽観でいても・・・気分に流されず
逆境にあっても& 順境にあっても・・情況に左右されず
ふられても & 恋がみのっても・・見えない希望のもとに
No.16
- 回答日時:
№10のおまけです。
11. じつは その後 仏仏辞書を見てみたら 《 optimisme (楽観)》のほうも 《 pessimisme (悲観)》の場合と同じように 《 humeur (気分・機嫌)》によってそういう状態になると出ているんです。
12. ▼ LeRobert dico en ligne(ロベール オンライン辞書): humeur ~~~~~~~
https://dictionnaire.lerobert.com/definition/hum …
DÉFINITIONS(定義等)
・・・
4 (次の用例がある)
☆ (和訳・英訳は だいたいGoogle翻訳によります)。
◆ Bonne humeur(いい気分; good mood )
= disposition passagère à la gaieté, à l'optimisme.
(陽気さや《楽観にみちびかれる気分》;
transient disposition to cheerfulness and optimism.)
◆ Mauvaise humeur(機嫌が悪い; bad mood )
= disposition passagère à la tristesse, à l'irritation, à la colère
(悲しみ、苛立ち、怒りへの一時的な気質;
transient disposition to sadness, irritation, anger.).
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
13. アランという《哲学者》は このエッセに関する限り信用ならないと思います。
14. では 評価している人たちは どうなのか? そこまでは分かりません。(いちど一定の権威を持ったら その人のすべては 基本としてよいものだと見なされるのではないでしょうか?)
15. 《悲観と楽観》という主題で――アランとは関係なく――日本語を基にして自由に論議することは出来るわけです。
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博識のようですが、知者とは云えなさそうですよ。
挑戦してみて欲しいですね。
御自身に対して!
再度、請う。回答を。
再考しました。
悲観は一時的なもの、と云う場合もあるような。
悲観をバネに、とか。
楽観の先に有ったのは悲惨だったりして。
楽観=陽気!?
若し、悲観・楽観に“主義”という概念を与えることが出来るのならば、ジョアンさんは“楽観主義者”と思います。
私も、楽観的に考える方が“発展”があるように思います。
普通には、悲観と云う気持ちはマイナス思考であり、楽観はプラス思考と云えるように思います。
でも“迷惑な楽観”があるように、悲観にも“有力な悲観”というのが、あるのかも知れません。
どうしてこのような回答になったのか読み取れませんでしたが、一つ、問題にしたい事があります。
普通、心の働きとしては理性・感性・意思の三つの働きがあるとされていますが、ブラジュロンヌさんは、記憶・知解・意志を挙げてますね。
記憶と云う能力を、どう捉えるかがポイントになるように思います。
私は記憶=記録、としてみましたが、これに付いては別の機会で伺ってみようかと思います。
なぜ、逆パターンのような気がしたのか?今になっては思い出せません。
とほほ、です。
悲観も感情、楽観も感情。
それをアランは、悲観は気持ち、楽観は意思と云う。
悲観は消極的感情。楽観は積極的感情。
こう、表現してみました。
アランのこの言葉を分析していただきました。
だいぶ、分かってきたかな?と云った気分(悲観ではありません)です。
悲観が生み出す攻撃性が、理性につながると云うご意見と、受け止めました。
アランの悲観感は、感傷の域を出ないと云う考えではないかと、今は思っているところです。
頂いた回答は、楽観と云う心情を「主義」にまで押し上げていると、思いました。