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よく「ヒトの脳は道具を体の延長のように認識する」とか「ヒトは身体を道具としてみると同時に道具を身体の機能の延長としてみる」といわれます。 誰がどの分野の学説としてこれを最初に言ったのか、ご存知の方はぜひ教えてください。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

kaitara1ですが、養老孟司さんが提唱している脳化という概念もどこかつながっているように思いました。

人間が外界に作る出すもの(広い意味で道具といえると思います)はすべて脳の中から出てきて、外界を脳の産物で置き換えていくというような話だと思います。このように人が作ったものは、人の体との接点を必ず持っていますから、やはり体の延長というような面があるように思います。最初のご質問から外れたかもしれません。
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直接の答えではないですが、物理学者の朝永振一郎先生が、杖で地面を突いたとき、緩く持っているときは手のひらが感じるが固く握っていると杖の先が指の先と同じになるというようなことを書いています。

ちょっと出典が確認できませんが、意味からいえばご質問の内容と同じことを言っているように思います。深く考える人は自然とたどり着ける結論なのかもしれないと思いました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
その後に自身で色々と調べて、結局のところ最初にこれを言った人を探すのは困難であろう。という結論を得ました。より古い発言を見つけるしか方法はないということです。kaitara1さんが朝永振一郎氏の例を教えて下さったように、「物や道具を身体の延長または拡張とする」認識は古今東西国を違えてその発言が見られるようです。他例を挙げれば、エドワード・T・ホール、マーシャル・マクルーハン、ル・コルビジェやフロイト、メルロ・ポンティ、西田幾多郎、ポール・ヴィリリオ等々が支持しており、むしろ「物や道具を身体の延長とは考えません」という主張を探す方がもっと困難かもしれません。このことから言えそうなのは、「道具を身体の延長とする」考えは古くから社会に根付いているようだ、つまり誰もがそう感じているということでしょうか。

お礼日時:2012/06/14 11:36

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