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格助詞の「と」についての質問です。
「今日は朝から、掃除に洗濯にと忙しく働いた。」のような場合の「と」は前後をつなぐという意味で「引用」の「と」と解釈してもいいのでしょうか。

A 回答 (4件)

「引用」ではないですね。



〇動作・状態の様子を表す。
「あふれた水が道路を川―流れる」「貴公子然―すます」(大辞林)

という用法に該当します。
以下、他の辞書の例もご参考に。

〇 動作や状態の様子を表す。
「一人二人と立ち去った」
「蝶ちょうよ花よといつくしむ」(明鏡国語辞典)

〇動作が行われる時の様態をそれと示す。
・あそこにアルファベット順にABCDと並べて下さい。(学研国語大辞典)
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この回答へのお礼

まさに、明鏡国語辞典の「動作や状態の様子を表す。」の説明に合う「と」だと解釈しました。すっきりしました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2021/06/06 08:46

「という風(ふう)に」「というように」続く動作の様子を表します。

「という」の言い方は確かに「引用」と考えていいかも。
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この回答へのお礼

考えてくださってありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2021/06/06 08:42

「と」には並べるという意識から結びつけて捉えると意識になり、ここでは「~から~に」を「忙しく働いた」という動作と結び付けています。



引用は他者の言を結び付ける場合で、この場合は事態との結びつけの意識を表しています。■
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この回答へのお礼

「事態と結びつく」というところが大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/06/06 08:47

どういったレベルの回答を求めているのかによって、コメントがかわります。



 簡潔に答えだけ、ということなら〈「引用」の「と」と解釈してもいい〉と思います。ただ、別の考え方もできそうです。
〈前後をつなぐという意味〉というのは意味不明です。

 以前mixiで相当突っ込んだ話をしました。
【【〈正体不明の「と」〉の用法(仮)】日本語】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12529657703.html
 かなり長い話になります。

 以下は一部の抜粋(重言)。
===========引用開始
【追記】
 そもそも考えたのは、〈正体不明の「と」〉は修飾句をつけると引用に近づいていくんじゃないか、ってこと。
『圭子の夢は夜ひらく』で見てみよう。藤圭子のことを書きはじめると、また壮大なことになるのでパスしておく。
 元歌の「十五、十六、十七と」は典型的な〈正体不明の「と」〉。
 いろいろ修飾句をつけてみる。

初めて告白してフラれた15歳の春、本気でアタックして相手にされなかった16歳の夏、二股かけられた17の冬と、私の人生暗かった。

 こうなると、引用としか思えない。
===========引用終了

 できれば、mixiのやり取りhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=55367248をご確認ください。
 さらに重要なのは、当方の日記へのコメントだと思います。
https://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5019671&i …
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この回答へのお礼

ブログを拝読いたしました。
その中の
a「連続するカテゴリーの時間の区切りを列挙して、それを通してずっと」という意味を持つ副詞句を作り出す働きを持つ。
の説明文に納得しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2021/06/05 19:18

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