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価値観の多様化ということがさかんに言われていますが、これにはどうも疑問を
感じていました。

実は経済的価値、つまり、「ゼニカネ」に一極集中し、むしろ多様性がなくなっ
てきているのではないか、と。

1.日本社会において、むしろ価値観の多様性がなくなっているとお考えの方、コ
メントをお願いします。

2.日本社会において、価値観が多様化しているとお考えの方、例えば30年前と比
べて具体的にどういう価値観が生まれてきていると思いますか?

A 回答 (18件中1~10件)

男は30歳までに結婚して戸建を購入して、嫁は専業主婦で家を守る。


結婚しない男は半人前で出世しない、女はお茶くみやっていれば良い
と言われていた時代に比べれば、多様化していると言えるのではないでしょうか。
今も昔も「ゼニカネ」は大好きです!
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この回答へのお礼

仰るように価値観が「変化した」のであって、これだけでは多様化したとは言い難いのではないでしょうか?

「ゼニカネ」は今も昔も溺愛されていまして、私も好きですが、昔は「金じゃねえ」と公言する人が確かにいました。それは、「ゼニカネ」以上の価値観を持っていたということでしょう。

お礼日時:2021/07/14 12:02

>2.日本社会において、価値観が多様化しているとお考えの方、例えば30年前と比べて具体的にどういう価値観が生まれてきていると思いますか?



①若い人を中心にボランテア活動に参加する人が激増した。
30年前は誰もが家族や親族には奉仕するが、他人に奉仕する人が今ほど多くなかった。

②若い人を中心にLGBTQを公言する人が激増した。
30年前はLGBTQであっても公言する人は少なかった。

③ 若い人を中心に子供を設けないと公言する人が激増した。
30年前は子なし夫婦人はいたが、肩身の狭い思いをしていた。

④若い人を中心に朝鮮半島の芸能を愛好する人が激増した。
30年前は朝鮮文化はサブカルチャー的に隠れて愛好した。

⑤若い人を中心に共産主義者を公言する人が激増した。
30年前は日本共産党のシンパでも隠れて支援していた。
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この回答へのお礼

①世のため人にためになりたいという思いは、人間の本然的なもので、特に若い人は強く持っている価値観です。
これが、江戸時代以前ではお殿様、天皇などに向いていた。戦時中は天皇、戦後は会社、近頃は独自の活動、という風に向けられる対象が変化したということで、価値観そのものの変化ということではないのではないかと思います。

②LGBTQというのは、性的志向ということで、価値観と言えるのかということがあると思います。価値観であるとしても、おそらくは昔からあるもので、例えば美輪明宏氏の時代では化け物扱いされたのが、市民権を得たということであろうと思います。

③昔は「産めよ増やせよ」で、私達の世代でも七人兄弟という友人がいました。しかし、今は子だくさんの生活を望む人は少ないでしょう。これも価値観の変化と言えるのではないでしょうか?

④一人の人が受け取る情報の量は格段に増えているであろうと思うので、価値観が増えている可能性はあるとは思います。

⑤これも変化と言えるでしょう。

お礼日時:2021/07/14 14:18

「価値観の多様化」ですか? 個性化の時代とか言われて久しいのと同じです。

今も昔の安定した暮らしを求める高学歴&大企業への就社或いは上級公務員志向は不変ですよね?
貴殿が考えるように多様化と言うのは詭弁です。世の中が安定平和になってくると大衆の価値観は均一化します。

参考まで。
https://fujimuralab.com/post/154
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この回答へのお礼

>今も昔の安定した暮らしを求める高学歴&大企業への就社或いは上級公務員志向は不変ですよね?

仰る通りだと思います。近年増えたのは、高齢者のデイサービスと塾です。
特に、塾は子供は減っているのに、どんどんできています、今でも。

起業する人も勿論いますが、偏差値競争からあぶれた人か多いという話も聞きますから、リスクを背負い、夢を見ての行動というよりは、安定への合理的行動にも思えます。


リンクの記事読みました。全く同感です。私は「エゴの正当化」という言葉を時に使います。

お礼日時:2021/07/14 14:33

1. 


今も昔も、絶対的な安全ルートは変わってないと思います。
良い成績を取って、良い大学に入り、大企業に入る……と。。。
女性は子育てでキャリアが中断されやすいため、産休が取れない場合専業主婦になる手段もありますが…………
基本的に、男性は良い企業に入ることが求められます。

価値観の多様性は増えましたが、安定を目指すなら公務員や大企業で働くのが一番だし、そのへんの選択肢はむしろ不景気&非正規の増加で厳しくなっていると感じます。。。

2.
今後は独身が増加すると思います。
このまま画期的な政策が投入されなければ、
人口が減少すると思います。

それでも独身も普通に受け入れられるし、LGBTにも優しい社会になってくると思います。
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この回答へのお礼

安定志向は少し強まっているという印象を持っています。それは、従来の男性の「冒険的」価値観を嫌う女性が増えてきたからではないかと思っています。

世界的にはどうか分かりませんが、日本では、もうしばらく大企業が力を持つのではないかと思います。
ホリエモンは企業というものはいずれなくなるのでは、と言っていますが。

独身が増え、人口が激減するでしょうね。

>画期的政策

カネのばらまきだけでなくてね。

LGBTQや障碍者に優しい社会は結構なことだけれども、人間一般に優しい社会になって欲しいと思います。

お礼日時:2021/07/14 14:45

たしかに、多様化はしてませんね。

逆に、総てがゼニカネに集約されてきていますね。30年くらいではたいして変わりないと思いますが、150年以上前になるとだいぶ様子が違うんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

この30年ほどで、大きな変化があったと私は見ています。

お礼日時:2021/07/20 11:52

私の考えは1と2、どちらでもありません。


多様化しているのではなくて、様々な価値観があることが周知しはじめているのが現在の状態でしょう。

特にインターネット以前は少数派の声に触れる機会なんて自発的に作らなければなりませんでしたから、無いものとされてきた価値観はたくさんあるでしょう。

卑近な例で言えば、還暦過ぎて怪獣映画大好き、とか、同性愛者で好みは専らでっぷりした重役タイプ、とか、ボクシングが大好きで自分でもやるお母さん、とか。
もちろん今も昔も全ての人が知らないあるいは知っているような事ではありませんが、まあ以前よりはそういう人がいる事は知られているしある程度共有される価値観ですよね。
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この回答へのお礼

そうですね、例えば30年以上前ですと、物質的価値ばかり追うことは幼いことで恥ずべきことであるという感覚がかなり残っていたと思います。

しかし、当時の人々にはモノというのは魅力的で、すでに精神的価値を上回っていたと思いますが、恥ずかしくて大ぴらには言えなかった、と。

でも、今は、堂々と言える時代になったということではないかと思います。

お礼日時:2021/07/20 12:00

>価値観の多様化ということがさかんに言われていますが



正直な話、聞いたことがないのですが
ソース元を教えてください。
反論の種を見つけたいので。
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この回答へのお礼

世の中のいたるところにこの言葉がありますよ。

お礼日時:2021/07/20 12:02

価値観が多様化したとも言えますし減ったとも言えます。



昭和の時代にはNo.1氏のいうような風潮もありました。
しかし同時に寅さんのような自由な生き方も認める所もありました。
今では寅さんのような人は「ダメ人間」の烙印を押されて終わりです

これらは全体横並び主義から個人競争主義に移行したのが原因だと思われます。
個人競争主義は初期ならば価値観や生き方は多様化しますが、他者のそれを認めず潰し合いが進んでいくと結局単一化していきます。

異端者排除だけではなく、自分より劣ってそうな人を見つけて攻撃するのも多様性が失われていく事にもなります。
いずれにせよ自分とは違う他者に対する理解と尊重が大事なわけです。
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この回答へのお礼

外国のことはよくわかりませんが、日本では仰る通り、潰しあいが進み、単一化しています。

古い価値観は「ダメなもの」として、多様性の中に明らかに入っていません。

例えば、若い女性の中でも、「俺についてこい」タイプが好きな人がいて、でも「言えない」という話があります。

古いものが多様性を抑え込んでいて、それを突き破って我々が価値の多様性を生んでいるのだ、とでも言わんばかりの人が多いと思います。

そのあたりが実体かな、と。

お礼日時:2021/07/20 12:10

多様性を認めようという動きが活発になったという実感はあります。


セクシュアリティや人種、働き方、役割分担などの多様性に敏感な人が増えた。
マイノリティがカミングアウトすることが普通になり、学ぶチャンスも増えた。

少し手間のかかることが増えても、みんながそのままでいい、という価値観が浸透してきたということかな。
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私も同感です。


1についてコメントします。

一見、価値観に多様性が出てきたように見えますが、多くの人は、経済的価値や、損得勘定を重視して、生きているような気がします。
おそらく、幸せとはものの豊かさや身心の快楽ではないか、といった短絡的で唯物的な見方が、今の人々の一様な価値観であり、心の底にあるように思えます。
その幸せを追求するための手段や選択の広さはありますが、かえって、薄くて哲学的な深みのない人間が増えてきているような気がします。

ところで、私は、「多様性」の重視よりも、「多層性」の重視が、現代は必要な気がします。
人間は物事を「なぜか、なぜか」と真剣に考えれば考えるほど、同じ事でも、新たな発見があります。今までわからなかった視点や価値が見えてくるのだと思います。
その見えてきた価値観から世界を見ると、今まで大切だったお金よりも、かけがえのない自分の命でさえよりも、他に、守り育むべき価値があるものが世の中にはある、ということも発見できると思います。
だからと言って、お金や命が大切ではなくなるわけではありません。むしろ、それらがなぜ大切か、どれ位大切であるべきか、限度も同時に見えてきて、前よりも執着しなくなっていく気がします。「自由」のより深い意味と価値もそこには見えてきます。
大人になっても、それらを発見できた時々は、とても楽しいものです。
単なる動物ではなく、自然が大脳を進化させた人間にとって、本来の在るべき生き方であり、人間の幸せとはこのことなのではないか、とさえ感じられる時です。その「時」はその後、自分の価値観の一部となるので、常に自由で幸せにもなります。
今まで若すぎて傲慢だったからか、解けなかった人生の諸問題の解答も、忍耐強く取り組めば、必ず解ける日が来ると思います。
それも、今まで出した答えとは深さが異なり、また世間の出すだろう一般的な答えとも内容の程度が違います。その問題に対する答えを「多層的」に持つことができるのです。
人類は、物質的な発達は顕著ですが、精神的な成長は未熟だと言われることがありますが、私にはこのことを言っているのではないかと思えます。
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