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下記の続きにあたります。
【「近くの」と「近い」の違いは何ですか? その2】2021/07/03
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12441303.html

「駅ノ近いホテルです。」と「私ノ好きな歌です。」の「ノ」の働きは同じですか? 違いますか?
「違う」と感じましたが、いろいろ考えると、どちらも〈主語(主格)を表わす〉気がします。
 かの有名な「象は鼻が長い。」を変形すると
「鼻ガ長い象(です)。」になりそうです。この「ガ」の働きは〈主語(主格)を表わす〉でしょう。
 それは「鼻ノ長い象」にしても同様の気がします。「ノガ交替」などと呼ばれる形でしょう。

 ただ、相変わらず疑問が。
「駅{ノ/ガ/ニ}近いホテルです。」
 は3つともOKで、意味もほぼ同じでしょう。ニが一番自然な気がします。
 下記だと「ニ」は不自然に感じます。なぜなのでしょう。
「私{ノ/ガ/ニ×}好きな歌です。」
「鼻{ノ/ガ/ニ×}長い象(です)。」

質問者からの補足コメント

A 回答 (25件中21~25件)

前回の質問にうかつに答えてしまった者としては、恥ずかしいのですが、改めて考えてみると、「駅が遠い」の「遠い」は駅の属性とは言えないと思う。

駅には「遠い」という属性もあり、同時に近いと属性もある。というより発言者との関係においてなり立つ「表現」が「遠い」や「近い」です。駅の属性ではありません。
「住宅物件」の広告に「駅まで徒歩5分」などとあるのが「駅が近い」が「駅の属性が「近い」ではないことをよく表しています。
 なお、「が」と「の」の違いは、「の」の場合は言い切りにならず、後に続く場合に使われます。
 「鼻が長い。」「鼻の長い生き物。」
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>前回の質問にうかつに答えてしまった者としては、恥ずかしいのですが、改めて考えてみると、「駅が遠い」の「遠い」は駅の属性とは言えないと思う。
「属性」という言葉を使うと、それだけでむすかしい話になる気がします。 
 
 当方も、最初は通常のノガ交替とは違うと感じました。でもそう考えるしかない気がしています。補足をご確認ください。

>なお、「が」と「の」の違いは、「の」の場合は言い切りにならず、後に続く場合に使われます
 そのとおりだと思います。
 下記からひきます。
【助詞の話──「ノ」と「ガ」 Yahoo!知恵袋】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1862. …
===========引用開始
1)単純な文だと「ノ」は使いにくい
 ↑の例文を見ればわかる。「ノ」の例文は「ガ」にもできるが、逆はできないものがある(単純な所有を表わす「僕ノ本」などは別の話)。
  1)-1 ぼく〈ノ/ガ〉読んだ本
  1)-2 お酒〈ノ/ガ〉飲みたい人
  1)-3 ぼく〈ガ/X〉やります
  1)-4 花〈ガ/X〉美しい
  1)-5 先生〈ガ/ノ〉書いた本

 ところが、1)-3や1)-4も、もう少し言葉を加えると自然になる。
  1)-3 ぼく〈ガ/ノ〉やった仕事
  1)-4 花〈ガ/ノ〉美しい地方

 理由を説明すると大変なことになる。「こういうものだ」と考えるほうがいい。
===========引用終了

お礼日時:2021/08/09 15:30

日本語の感性としては、非常にまともですよ。


格助詞「の」について文法の本を開いてみれば、それなりに納得できる可能性は非常に高いですよ。
ただ文法の説明内容の言葉をさらに辞書で引く人もいますが、それをやるとこんがらがるだけになります。
あなたの持っている日本語の感性で、どこまで自分なりの理解が持てるかだけの問題です。
近い、は形容詞、直後のホテルの修飾語でもあります、単純な情景描写ですね。
「の」が入ると、というより表現者がなぜ「の」を入れるのか、受け取るほうが「の」の有無で受け散り方がどう変わるのか、が問題なんです。
あれば〈主語(主格)まさにそういう感じですね。
単なる、情景描写ではない、それをあなたの意識の中でどのように整理するか、文法の解説・説明の通りである必要はありません。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>日本語の感性としては、非常にまともですよ。
 何が「まとも」なのでしょうか。

>格助詞「の」について文法の本を開いてみれば、それなりに納得できる可能性は非常に高いですよ。
 当方の読解力では納得できません。

>ただ文法の説明内容の言葉をさらに辞書で引く人もいますが、それをやるとこんがらがるだけになります。
 ではどうすればよいんでしょうか。

お礼日時:2021/08/09 15:26

>「駅ノ近いホテルです。

」と「私ノ好きな歌です。」の「ノ」の働きは
>同じですか?

同じです。
「ガノ交替」です。


>「駅{ノ/ガ/ニ}近いホテルです。」
>は3つともOKで、意味もほぼ同じでしょう。
>ニが一番自然な気がします。

英語の授業では関係節を二文に分けて解説します。
ここでもやってみましょう。

私{ノ/ガ/ニ×}好きな歌
:この歌は私は好きだ。
:この歌が私は好きだ。
:私はこの歌が好きだ。
「に」の出る幕はない。

鼻{ノ/ガ/ニ×}長い象
:象は鼻が長い。
:象が鼻が長い。
:象の鼻が長い。
「に」の出る幕はない。

駅{ノ/ガ/ニ}近いホテル
:このホテルは駅に近い。
:このホテルは駅が近い。
「に」も使える。
しかし、「駅に」のほうが自然。
これは認知的に「ホテル」のほうが焦点を合わせやすいから。

「僕の家は学校に近い」
「学校は僕の家に近い」
どちらも言えるが、上の文のほうが遥かに自然。
これは認知的に「自分の家」のほうが焦点を合わせやすいから。

「彼の職場は駅に近い」
「駅は彼の職場に近い」
これも同じ。「職場」のほうが焦点を合わせやすい。

「このホテルは駅に近い」から「駅に近いホテル」は作りやすい。
不自然な「このホテルは駅が近い」から、「駅が近いホテル」は作りにくい。不自然さは同じだから。
したがって、「の」と交替して「駅の近いホテル」にしても不自然さは変わらない。

可能だけれども不自然。
不自然だが、可能ではある。


認知文法や認知言語学を勉強するといいかもしれない。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>これは認知的に「ホテル」のほうが焦点を合わせやすいから
 そういうことですか。うーん。

>認知的に「自分の家」のほうが焦点を合わせやすいから
>「職場」のほうが焦点を合わせやすい
 これなら素直にうなずけますが……。

A 駅のある町
B 駅がある町 
C 駅のきれいな町
D 駅がきれいな町
E 駅の美しい町
F 駅が美しい町 

 どれも自然な気がします。でもどれも「ニ」にはできません。
駅{ノ/ガ/ニ}近いホテル 
 だけが「ノ」が不自然で、「ニ」でできるのも、認知文法や認知言語学で説明できますか?

お礼日時:2021/08/09 15:23

駅に近い、は日本語として成立してるけど、


私に好き、鼻に長い、はそもそも成り立ってないでしょう。
疑問に思う方がおかしいですよ。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>疑問に思う方がおかしいですよ。
 そういう考え方もできるでしょう。

 当方もそれに近い感覚です。
 論理的な理由が見つからないので。

 補足をご確認ください。
〈「たまたま」と考えるのがよさそう〉と思います。「そういうもの」なのかもしれません。
 類似例はありませんかね。

お礼日時:2021/08/09 15:16

質問文が間違っています


駅「ノ」ではなく駅「ニ・ガ」です。
「駅ノ」であれば、近「い」ではなく近「くの」となります。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

「駅ノ近いホテルです。」より「駅ニ近いホテルです。」のほうが自然でしょう。
 そのことは↑にも書きましたし、過去のやりとりにも出ています。ご確認ください。
「駅ノ近いホテルです。」が間違いである明確な典拠があるなら、教えてください。

お礼日時:2021/08/08 17:20

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