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昭和18年の平時の陸軍下級兵士の収入です。
(本間正人 経理から日本陸軍から)

給与
昭和18年8月より
兵長   3.5円営
上等兵 10.5円
1等兵  9円
2等兵  9/6円

賞与追給
営外居住のみ
18年3月31日付き
兵長・上等兵 96円 

臨時賞与
18年5月31日付き  
兵長・上等兵 60円

年末賞与
営外居住のみ
18年11月30日付け
兵長・上等兵  160円

年収(上記の合計) 
1等兵の場合
9×12=108円  (現在の貨幣価値に換算 約54万円)

1等兵の場合、年間収入が現在の貨幣価値に換算して約54万円です。
営内では衣食住が保証されていますから、約54万円でも大きな不足はないでしょう。
しかし、その徴兵された1等兵がシャバでは父母などを扶養していた場合、仕送りが難しいと思います。

質問は、1等兵の収入は、このように少なかったのでしょうか?

A 回答 (2件)

確かに、父母などを扶養していた場合、仕送りが難しかったでしょうね。


でも 一等兵 ならば 若い人の筈ですから、親は現役世代で
それなりに 自立していたと思いますよ。

尚、昭和18年頃は 物価指数の様な統計資料がありませんが、
当時の108円は 今の54万円より 少ないと思います。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
<親は現役世代>を願うばかりですね。
とは言え、銃後の憂いを解消させる施策を立てていなかったのかな。

お礼日時:2021/09/02 15:11

1等兵に質問してみましょう。


探せば、まだ生きているかも知れません。
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この回答へのお礼

御尤も

お礼日時:2021/09/02 15:06

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